ドラフト指名選手の活躍に期待！『社会人野球日本選手権大会』は11/8開幕

社会人野球の頂点を決める『第48回 社会人野球日本選手権大会』が、11月8日（水）～19日（日）に京セラドーム大阪で開催される。

今大会には今年の『都市対抗野球大会』を制したトヨタ自動車、『全日本クラブ野球選手権』を制したショウワコーポレーションが出場。さらに、日本野球連盟（JABA）の主要大会で優勝した11チームと、各地区予選を突破した19チームの合わせ、計32チームが社会人No.1の座をかけて争う。

中でも注目されるチームは、日本選手権連覇がかかるトヨタ自動車だ。26日に行われたプロ野球ドラフト会議で、東京ヤクルトスワローズから2位指名を受けた松本健吾投手、『都市対抗野球』でMVPに当たる橋戸賞を受賞した嘉陽宗一郎投手を擁する投手陣は安定感抜群。9日（木）の1回戦では日本製鉄鹿島と対戦する。

一方、ドラフトでプロ3球団が1位指名し、横浜DeNAベイスターズが交渉権を得た度会隆輝外野手と、埼玉西武ライオンズから7位指名を受けた糸川亮太投手が所属するENEOSは、トヨタ自動車と同ブロックに入った。プロからも評価された投打の軸が牽引し、連覇を狙う王者の牙城を崩すことができるか？ 8日（水）の初戦では、オリックス・バファローズから7位指名を受けた権田琉成投手を擁するTDKと激突する。

このほか、中日ドラゴンズから2位指名を受けた津田啓史内野手（三菱重工East）、読売ジャイアンツから5位指名を受けた又木鉄平投手（日本生命）、 オリックス・バファローズから6位指名を受けた古田島成龍投手（日本通運）などが、今大会に出場する。来シーズンからプロ野球での活躍が期待される選手たちの活躍にも注目したい。