チェコの華、プラハ交響楽団が2024年1月に来日ツアーを開催

2023.11.7
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クラシック

『プラハ交響楽団』

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2024年に創立90周年を迎える、チェコの華、プラハ交響楽団が1月に来日ツアーを行う。

プラハ交響楽団は、音楽の都プラハのスメタナホールを本拠地とする、チェコ3大オーケストラのひとつ。1984年に初来日を果たして以降、チェコの作曲家ドヴォルザークやスメタナ作品の演奏を中心に、長年日本の聴衆を魅了してきた。

2024年1月には、2019年以来5年ぶりとなる来日を予定。
新年を華やかに彩るニューイヤーコンサートでは、かつてプラハの春音楽祭でスメタナ「わが祖国」を指揮し喝采を浴びたマエストロ小林研一郎、そして今回初来日となる同団首席指揮者トマーシュ・ブラウネルが指揮を務める。

小林研一郎     (C)山本倫子

トマーシュ・ブラウネル

FOK & トマーシュ・ブラウネル    photo:Jan Kolman

ソリストには気鋭の若手奏者2名が登場。
牛田智大は12歳で鮮烈にデビューして以降、国内での多くのリサイタルや海外の楽団との共演で活躍、最前線で走り続ける、同年代ピアニストの中で最も人気を誇るひとりだ。

牛田智大      (C)Ariga Terasawa

チェリスト岡本侑也は、2017年エリザベート王妃国際コンクール第2位受賞、孤高の巨匠クリスチャン・ツィメルマンに実力を認められ国内外で共にツアーを行うほか、世界最高峰といわれるエベーヌ弦楽四重奏団に演奏を高く評価され欧州で数多く共演を重ねる、次世代の担い手だ。

岡本侑也     (C)Shigeto Imura

豪華な指揮者・ソリストの組み合わせでおくる、全国8公演の日本ツアー。
今回の演奏曲目には、ドヴォルザーク「新世界より」、スメタナ「わが祖国」など、プラハ響の代名詞ともいえる名曲も並ぶ。

チェコのオーケストラでしか聴けない、温かく懐かしい本場のスラブ音楽。プラハ響ならではのサウンドを会場で楽しもう。

公演情報

2024年新春、楽都プラハの名門オーケストラ&多彩な出演者が咲かせる大輪の華
『プラハ交響楽団』
 
日程・会場:2024年1月9日(火)19時 東京芸術劇場
出演:トマーシュ・ブラウネル、牛田智大
 
日程・会場:2024年1月11日(木)19時 サントリーホール
出演:小林研一郎
 
日程・会場:2024年1月12日(金)19時 ミューザ川崎シンフォニーホール
出演トマーシュ・ブラウネル、岡本侑也、牛田智大
 
日程・会場:2024年1月14日(日)19時15分 サントリーホール
出演:トマーシュ・ブラウネル、岡本侑也
 
問合せ:ジャパン・アーツぴあ 0570-00-1212
公演詳細:https://www.japanarts.co.jp/concert/p2056/
 
【曲目】
1.ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18(ピアノ:牛田智大)
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 Op.95 B.178「新世界より」
2.スメタナ:連作交響詩「わが祖国」
3.ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104 B.191(チェロ:岡本侑也)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 Op.18(ピアノ:牛田智大)
スメタナ:交響詩「ボヘミアの森と草原から」(「わが祖国」より)
4.ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104 B.191(チェロ:岡本侑也)
ドヴォルザーク:交響曲第9番 ホ短調 Op.95 B.178「新世界より」
 
【全国公演日程】
2024年
1月5日(金) 札幌コンサートホールKitara 大ホール □☆
1月7日(日) ハーモニーホールふくい □☆
1月8日(月・祝) 兵庫県立芸術文化センター □◎
1月9日(火) 東京芸術劇場 コンサートホール □☆
1月11日(木) サントリーホール ■
1月12日(金) ミューザ川崎 シンフォニーホール □◎☆
1月13日(土) いわきアリオス アルパインホール ■
1月14日(日) サントリーホール □◎
□トマーシュ・ブラウネル(指揮) ■小林研一郎(指揮)
☆牛田智大(ピアノ) ◎岡本侑也(チェロ)