シアタートラム・ネクストジェネレーションvol.15『Pupa』ビジュアル&コメントが公開
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『Pupa』メインビジュアル_アートデザイン:生駒優貴(絵描き:Cobble)・生駒卓 撮影:大洞博靖
2023年12月7日(木)~12月10日(日)シアタートラムにて上演されるシアタートラム・ネクストジェネレーションvol.15 room.Onaya Rion『Pupa』のキャストビジュアルならびにコメントが公開された。
「シアタートラム・ネクストジェネレーション」は、日本国内で舞台芸術活動を行う若きアーティストから応募をつのり、選考により決定したアーティストにシアタートラムでの上演機会を提供するもの。この度、2022年4月に着任した白井晃芸術監督のもと、節目となるvol.15でリニューアルし、「演劇」と「フィジカル」の2ジャンルが誕生。隔年での交互募集が開始された。初のフィジカル部門での募集となった今回は、女屋理音(room.Onaya Rion)が選出された。
『Pupa』キャストビジュアル5人_アートデザイン:生駒優貴(絵描き:Cobble)・生駒卓 撮影:大洞博靖
本作『Pupa』のモチーフは“昆虫”。蛹(さなぎ)を意味する『Pupa』をタイトルに置き、〈内的感覚〉や〈記憶の循環〉に着目した新作を届ける。この度公開されたビジュアルは、アートデザイン:生駒優貴(絵描き:Cobble)・生駒卓、撮影:大洞博靖が手掛けた。
振付・演出・出演 女屋理音コメント
女屋理音_アートデザイン:生駒優貴(絵描き:Cobble)・生駒卓 撮影:大洞博靖
稽古を通して、私たち人間固有とされている「内的感覚」を見つめていくうちに、昆虫から得たはずの着想が、とてつもない人間らしさに着地したように思います。舞台上で人間同士が生み出す情景を、皆さまご自身の何かと重ねて、実感を共有できたら何よりです。ぜひ、劇場に足をお運びください。
出演 Aokidコメント
Aokid_アートデザイン:生駒優貴(絵描き:Cobble)・生駒卓 撮影:大洞博靖
今年の初めに、女屋さんと同じ舞台でそれぞれ作品の上演をしたのがきっかけで、この度声をかけてもらって出演することになりました。その時の作風は全く互いに違ったものでした。これからキャリアが始まる作家の初期作となる今作で、自身の中でふつふつと育てられてきたイメージと、一方で外部から集まったプレイヤーたちがいて、早速その外部を取り入れる作業も稽古場で試してみている女屋さん。 彼女には積極的にダンス以外のインスピレーションを大事にしていることが感じられます。
それがどのようなバランスで劇場に届けられるか、ぜひお立ち会いください。
公演情報
room. Onaya Rion『Pupa』
【出演】Aokid 鈴木春香 畠中真濃 青柳潤 女屋理音
【音楽】DR U MSMS:家坂清太郎 KEYBOARD:Hanna※12月9日(土)・10 日(日)のみ出演
【空間デザイン】藤崎りら
【照明】丸山武彦
【音響】中村嘉宏
【衣裳】藤谷香子
【アートデザイン】生駒優貴(絵描き:Cobble) 生駒卓
【ビジュアル撮影・記録写真】大洞博靖
【映像収録】須藤祟規
【演出助手】白井耀
【制作助手】岩城かのこ 林沙耶
【制作】後藤かおり
【日程】
※託児サービス、車いすスペースあり(いずれも要予約。詳しくは劇場HPへ)
【主催】 room.Onaya Rion 公益財団法人せたがや文化財団
【共同制作】 room.Onaya Rion 世田谷パブリックシアター
【後援】 世田谷区
【協賛】東邦ホールディングス トヨタ自動車株式会社 Bloomberg
【協力】東急電鉄株式会社 快快 シバイエンジン
【助成】公益財団法人 東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]文化庁文化芸術振興費補助金 文化芸術等総合支援事業(劇場・音楽堂等機能強化総合支援) 独立行政法人日本芸術文化振興会
【レジデンス協力】Dance Base Yokohama