堀田茜「皆さん各々の個性が強くて、あっ、自分主役だったんだと思いました」~オムニバスコント公演『混頓 vol.2』が開幕
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(左から)納谷健、樋口日奈、堀田茜、神谷圭介
2023年12月15日(金)より、シアターマーキュリー新宿にて、AOI Pro.企画・プロデュースを行う、堀田茜・樋口日奈・納谷健・神谷圭介(テニスコート・画餅)が出演する新作書き下ろしオムニバスコント『混頓 vol.2』が開幕する。
『混頓』シリーズは、CMをはじめとする映像の企画・演出・制作を行うプロダクションAOI Pro.において、多くの劇場映画、テレビドラマの制作を担当したエンタテインメントコンテンツプロデュース部がプロデュースするコント公演。
『混頓vol.2』も2本立ての新作書き下ろしオムニバスコント形式で、一作目の脚本には「キングオブコント2018」で優勝を果たした演技派人気トリオのハナコ・秋山寛貴。演出はAOI Pro.がマネジメントするクリエイターチームAOI biotopeに所属し、BS松竹東急ドラマ『かりあげクン』(2023年放送/AOI Pro.出資・制作)で監督を務めた小村昌士。二作目の脚本・演出には、2003年立ち上げの「劇団競泳水着」主宰の上野友之が担当。堀田茜、樋口日奈、納谷健、神谷圭介(テニスコート・画餅)の4人が出演し、「混頓ナビゲーター」として、『混頓vol.1』に引き続き、津田健次郎が場内アナウンスを担当する。
この度、開幕を前に囲み取材が行われた。その模様が届いたので紹介する。
AOI Pro.主催のコント公演『混頓 vol.2』12月15日の開幕を前に、囲み取材が行われ、キャストの堀田茜、樋口日奈、納谷健、神谷圭介(テニスコート・画餅)が意気込みとお客様へのメッセージを語った。
堀田茜:初めてのコント、舞台公演で、何から何まで手探りの状態ですが、初めてがこの作品で本当に恵まれているなと思います。稽古段階から和気あいあいと作らせて頂いています。明日はとうとう本番を迎えますが、楽しんで頂ける確信があります!
作っている側がこんなに楽しい ので、観てくださる方にもそれが伝わればいいなと思います。ひとりでも多くの方にご覧頂きたいです!そして、今後も混頓がシリーズ化していくと嬉しいです。
樋口日奈:まず、客席とステージがすごく近いです!私もコントに携わらせて頂くことは、なかなかなかったので、稽古の前すごくドキドキしていました。不安もあったんですが、皆さんすごくおもしろくて笑いの絶えない稽古場だったので、安心感を持って稽古に臨んできました。きっと明日から始まる本番は会場が笑いの渦に巻き込まれるのではないかなと信じてます。最後まで頑張ります!
納谷健:コントと銘打っている以上は、笑って頂くことが僕たちのお仕事だと思って、キャストで団結してハードルを越えられると思ってます! 混頓は、ドラマ化を目指しているとのことで、その際は僕たちもぜひ使って頂けたらいいなと思ってます(笑)。
神谷圭介:僕自身はこういった公演・劇場に慣れているんですが、今回は分野が違う皆さんが集まって、最初はそれこそ"混頓"とした状態で稽古を進めてきました。今は、皆さんそれぞれが持っている何かを持ち寄って、段々と確実に何かになりつつあると感じています。ぜひ楽しんで頂けたらと思います!
ーー堀田さんは、今回初舞台で主演、さらにコント公演ということで心境はいかがでしょうか?
堀田茜:コント公演ということで、いわゆる舞台とは違う新しいジャンルだと思います。そこに参加させて頂けて、主演というのもありがたいですが、本当に皆さん各々の個性が強くて、あっ、自分主役だったんだと思うくらいです(笑) 初めてがこの現場でありがたいです。共演の皆さんもスタッフの皆さんもとてもあたたかくて、真剣なところは真剣に、笑えるところは笑って、幸せな時間をかみしめながら稽古させて頂きました。楽しい本番になると思います。緊張感は良い意味で無くて、リラックスして1秒1秒をかみしめて舞台に立ちたいです!
ーー樋口さんは、コントはTVで経験があり、舞台では初ということで、稽古はいかがでしたか?
樋口日奈:やっぱり人を笑わせるというのが1番難しいと思いました。お芝居はナチュラルな方が良いかと初めは思っていましたが、コントとなるとキャラを濃くしていかなきゃいけないという作業が新しくて、作っていて楽しかったです!今回2つのコントをさせて頂くにあたって、今まで自分がしてきたのとは違う役で、自分の中に眠っていた何かが目覚めてしまったかもしれないです(笑) 観て判断して頂きたいですが、新しい自分を見つけてしまった気がして、『混頓 vol.2』が人生のターニングポイントになったって言えるくらいの自分に出会えました。演じていて楽しいと改めて思えました!
ーー納谷さん、客席の距離が近いですがいかがですか?
納谷健:汗とか飛ばないかなと思う距離ですね(笑) 風を感じられるくらいの距離で、皆さんの目を虜にするようなアクションが披露できるかなと思います!
ーー神谷さん、ご自身でもコントをされてますが、お三方にアドバイスがあればお願いします。
神谷圭介:皆さん、初めてというのを感じさせないです。先ほどご自分でもおっしゃっていましたが樋口さんなんて役が激はまりで、本当にそういう方なんだろうなと思ってます(笑) 皆さんすごくはまっているので何の問題もないと思います!
なお、本公演は12月17日(日)までシアターマーキュリー新宿にて上演。