小沢道成×一色洋平、新作二人芝居『漸近線、重なれ』が上演決定 8年ぶりタッグ
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2024年4月1日(月)~7日(日)まで新宿シアタートップスにて、一色洋平×小沢道成の二人芝居『漸近線、重なれ』が上演されることが決定した。
舞台『鋼の錬金術師』では主演のエドワード・エルリック役を務め、IMM THEATERこけら落とし公演『斑鳩の王子 -戯史 聖徳太子伝-』など話題の舞台への出演が続く一色洋平と、THE RAMPAGEの陣による一人芝居『Slip Skid』やEPOCH MAN『我ら宇宙の塵』など劇作家・演出家としての活躍もめざましい小沢道成。二人がタッグを組むのは、『谺は決して吼えない』(’14)『巣穴で祈る遭難者』(’16)以来8年ぶり。
小沢道成
一色洋平
脚本は、新国立劇場『私の一ヶ月』や『デカローグ Ⅰ~Ⅹ』など劇作家として注目を集める須貝英。音楽は、ミュージカル『刀剣乱舞』歌合 乱舞狂乱 2019、陣 一人芝居『Slip Skid』など数々の舞台の楽曲提供を手がけるオレノグラフィティ。第一弾から共に作り上げてきたメンバーが再集結する。
タイトルとなっている「漸近線(ぜんきんせん)」は数学用語で、グラフ上に曲線があった時、その曲線と限りなく距離が近づくが、決して交わらない直線のこと。本作では、住人たちが時と共に入れ替わっていくアパートを舞台に、毎年訪れる4月を数年に渡って描く。人々は何を機にそこで暮らし、離れ、そして離れた後そこには何が蓄積されていくのか。温かみとエンターテインメント性を共存させる演出、そして小劇場空間にしてダイナミックな舞台美術で、年月を積み重ねるからこそ獲得できるもの・失うものたち、人々が「人生の一時」をその場所に折り重ねていく様を、鮮やかに描き出す。
近年では大きな舞台に立つことが多くなった二人だが、今回の企画のコンセプトのひとつとして、人の体温を感じられる小空間で満足度の高い作品づくりを行うことを掲げているという。コロナ禍で失った、ふれあい、対話する機会を取り戻すために、最速先行
あらすじ
手紙を書いた。
返るか分からぬ返事を待った。
君との思い出を日常に重ねた。
君の窓の内側の日々が、祝福に満ちていることを願った。
近づけば近づくほど重ならない。
近づいても近づいても交わらない。
でも限りなく近くにいる君に、
線上の君に、いつか必ず会いに行く。
だから、漸近線、重なれ。
公演情報
『漸近線、重なれ』
presented by EPOCH MAN
脚本:須貝英
音楽:オレノグラフィティ
会場:新宿シアタートップス
主催:EPOCH MAN
<イベント情報>
一色洋平×小沢道成の〝最新作を語る小さなお祭り〟
日程:2024年2月3日(土)
13:00~17:00
18:30~20:00 トークイベント(全席自由・整理番号付)
会場:下北沢・アレイホール
《即売会特典》
一色・小沢がその場でオリジナル
お問合せ:epochman.info@gmail.com
HP:https://epochman.com/
X(旧Twitter):一色洋平 @yohei_isshiki/小沢道成 @MichinariOzawa
YouTube:https://www.youtube.com/c/EPOCHMAN