ピクサー最新作『アーロと少年』の公開日が決定!
-
ポスト -
シェア - 送る
『トイ・ストーリー』(95)以来、数々の名作を世に送り出してきたディズニー/ピクサー。続編を除くピクサー・アニメーション映画で歴代1位の全米興行収入をたたき出した新作『インサイド・ヘッド』の日本公開を7月18日(土)に控え、早くも長編第16作目となる最新作『アーロと少年』の全国公開が16年3月12日(土)に決定した。
ピクサーといえば、『トイ・ストーリー』シリーズのおもちゃの世界、『モンスターズ・インク』シリーズのモンスターの世界、『ファインディング・ニモ』の海の中の世界など、イマジネーションあふれる様々な夢の世界を描いてきたスタジオ。『インサイド・ヘッド』では女の子の“頭の中”の世界が描かれているが、次の『アーロと少年』では、「もしも、隕石が地球に衝突せず、恐竜が絶滅をまぬがれていたら?」という、かつてない壮大なスケールの世界に挑むようだ。
隕石が衝突しなかったことで、今とはちょっと違った方向に進化した地球が舞台。そこでは絶滅をまぬがれ、文明と言葉をもつ恐竜たちが、言葉をもたない人間たちと共存していた。ある日、主人公の臆病で甘えん坊な恐竜・アーロは、大好きな家族とはぐれてしまい、言葉も通じない見たこともない生き物“人間の子ども(スポット)”と出会う。
公開決定と共に解禁されたビジュアルは、かつてないほどの壮大な自然が舞台であることがうかがえ、見た目も性格も正反対なひとりぼっち同士の2人の出会いから始まる大冒険と、感動的なドラマを予感させるものとなっている。
ジョン・ラセターが製作総指揮を務め、『カールじいさんの空飛ぶ家』(09)で同時上映された短編アニメーション『晴れ ときどき くもり』のピーター・ソーンがメガホンをとる『アーロと少年』。いったいどんなストーリーが展開し、どんなアイデアで楽しませてくれるのか、今から待ち遠しい!【Movie Walker】