サイケデリックバンド・シュポングルが復活　サイモン・ポスフォードによるライブセットで9年ぶりの来日が実現

トランス界のカリスマ、ラジャ・ラムとサイモン・ポスフォードによるサイケデリックバンド、シュポングルが復活する。今回はサイモン・ポスフォード単独によるライブセットで、9年ぶりの来日が決定。

ロック、ダブ、トランス、アンビエント、そして世界各地のトライバル・ミュージックの要素が融合し、幾何学的な音世界を万華鏡のように構築するシュポングルの独創的かつ流麗なサウンドは、あらゆるジャンル、年齢、人種の壁を越えて、多くの人々から熱狂的な支持を得ている。

今回、サイモン・ポスフォードはシュポングル名義でマシンライブを披露する。ファンにはお馴染みのトラックのマッシュアップや即興演奏、リアルタイムでの新しい音楽の創造など、DJやバンドとは一線を画す「サイモンワールド」全開のライブセットとなっているとのこと。

さらに、日本の伝統芸能や現代アート、ベリーダンサーなど、個性溢れるパフォーマーたちがステージに登場し、日本独自のスペシャルな演出が加えられている。

そして、サイモン・ポスフォードはソロプロジェクトであるハルシノジェン名義でも出演が決定。「LSD」や「Gamma Goblins」など、トランスの名曲たちが大音響で鳴り響く。

これまでにも活動休止を宣言していたサイモン・ポスフォードだが、2015年に『ageHa@STUDIO COAST』で行った「TWISTIVAL TOKYO」を最後に、日本のファンの前でリアルなギグを行う機会を逃していた。今回はそんなサイモン・ポスフォードの貴重な来日公演となる。

加えて、世界のチルアウト・シーンにおける重要人物、ミックスマスター・モリスの出演も決定している。彼はメインフロアとDJ Bar AZUMAYAで2つのパフォーマンスを披露する。

当日は「Spotify O-East」の2フロアと「東間屋」で計3フロアで盛大に開催。一般は4月4日（木）正午から販売開始。2階席は専用の観覧スペースとドリンクバーにアクセス可能となっている。