ミュージカル『TARRYTOWN』2025年3月の再演に向けてオーディション開催

2024.6.4
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舞台

ミュージカル『TARRYTOWN』


2023年秋に日本初上演、好評を博した、登場人物三人のみのミュージカル『TARRYTOWN(タリータウン)』が2025年3月、浅草九劇にて再演される。

この度、再演に向けてオーディション募集が行われることとなった。アンサンブルの出演は⼀切なく、メインキャスト三人の出演者オーディションとなる。詳細は下記を参照のこと。

ミュージカル『TARRYTOWN』オーディション概要

<概要>
オフブロードウェイミュージカル『TARRYTOWN』上演に伴う出演者オーディションを開催します。 初演時と同じく、翻訳・訳詞・演出を中原和樹が務め、全編生演奏(ピアノ、ヴィオラ)、トリプルキャストでの上演予定です。
 
<作品>
作品名:TARRYTOWN
2017年世界初演。アメリカのカリフォルニア州、 サンディエゴの Diversionary Theatreʼs Black Box Theatre にて 脚本・音楽:Adam Wachter
 
<スタッフ>
翻訳・訳詞・演出:中原和樹
株式会社 VOICE OF JAPAN 所属。劇団もんもちプロジェクト主宰・演出。日本演出者協会会員。山梨県立県⺠文化ホールアーティスティックアドバイザー。

演出家・劇作家・アクティングコーチとしての顔を持ち、リアリズム演劇の方法論を引用しながら、人間の観察と心理学の応用から真実の演技を導き、俳優がいかに「振る舞う」かではなく、いかにそこに 「存在するか」を突き詰める。
自身の劇団のオリジナルミュージカル脚本演出、全国各地での市⺠ミュージカル脚本演出、またミュー ジカルワークショップなどを行う。ストレート芝居での演出経験も豊富であり、現代美術の芸術祭への 参加経験も活かし、芸術全般とパフォーミングアーツとの親和を追求している。
英語演劇出身であり、英語力を活かし、ミュージカルの翻訳訳詞、原語での上演も行う。(主な演出作品)
『パジャマ・ゲーム』(翻訳・訳詞・演出)『footloose』(英語上演)
『The Wind In The Willows』(英語上演)
 
音楽監督:横内 日菜子
1998年⻑野県安曇野市出身。 小諸高校音楽科を経て東京音楽大学作曲指揮専攻(映画・放送音楽コース)卒業。
2019年度より放送大学学園「生命分子と細胞の科学」番組テーマ曲を担当。 アーティストやオーケストラのコンサート編曲を主軸とし、直近では劇団四季最新ミュージカル『ゴー スト&レディ』に開幕スタッフとして携わるなど活動の幅を広げている。
 
<募集キャスト>
【イカボッド】(男性、20代後半〜30代程度)
もともとNYで生活をしており、スリーピーホロウ高校で音楽を教える予定でタリータウンに越してくる。高校で校⻑秘書のカトリーナと出会い、親友となる。カトリーナに自宅での夕食に招待されるが、 そこでブロムと出逢い惹かれていき、カトリーナとの友情と、ブロムへの愛情の間で揺れ動く。NYで薬物依存となっており、NYから出る事で回復することを望んでいる。 同性愛者(ゲイ)であり、対人関係が苦手で妄想癖のようなものがある。臆病で繊細だが、内側に狂暴 性のようなものも持ち合わせている。
 
【カトリーナ】(女性、30代前半〜40代前半程度)
ブロムと結婚している。イカボッドが赴任してくる高校の、校⻑秘書。 この狭い村での生活に飽き飽きしており、ブロムとの結婚生活にも不満が溜まっている、
NYへの憧れが強く、NYから引っ越してきたイカボッドに執着する。 よく喋りエネルギッシュ。アルコールに依存しており、わがままで人を振り回す部分がある。自立出来ていない子どものようでもあり、自分の人生はこうあるべきだ、こう輝いて欲しいんだという願望が強 い。
 
【ブロム】(男性、30代前半〜40代程度)
地元の大学の歴史学教授。自分のキャリアへの不満があり、隠された劣等感を持ち生きている。カトリ ーナとの結婚生活を良いものにしようと努力するが、カトリーナが何を考えているか分からず、ストレスが溜まっている。高圧的な人物。 自分の考えを押し通そうとする力が強く、男性とはこうあるべき、家族とはこうあるべき、という自身のイメージが強い。推察のいらない、事実の蓄積としての「歴史」という概念に自分を投影し、自信を 保っている。
 
※トリプルキャスト。各チーム 8st 前後の予定ですが、調整の可能性もあります。
 
■オーディション課題
課題曲:書類選考通過者に対し、本作の中から曲を提示いたします。
自由曲:4分以内目安で自由にご準備ください。
演技課題(オーディション当日に配布いたします)
 
■オーディションスケジュール
一次審査 → 書類審査
二次審査 → 実技審査(7月30日、31日のどちらか、最大3時間程度の予定)
※書類選考通過者の方の中で、日程・時間を調整いたします。
※書類審査通過者にのみ、オーディション会場詳細をご連絡いたします
※オーディション審査結果は2週間前後でお知らせいたします。
 
■合格後のスケジュール 
ビジュアル撮影:2024年9月中 ※11月になる可能性もあり
音楽稽古:2025年1月下旬~
本稽古期間:2025年2月上旬~
※3月6~9日に山梨県甲府市での滞在製作+プレ公演あり
※他数回、関連イベント出演のご相談の可能性あり
 
■本番期間
2025年3月15〜30日 浅草九劇
 
■オーディション参加費用
なし
 
■合格後にかかる費用
・衣装に関して、手持ちの私物からの持ち寄りをお願いする場合があります
・肌着、ヘアメイク用品などについては自前でのご準備をお願いいたします
 
■報酬や給与、賞金や賞品、手当など
ノルマなし
・謝礼として30万円をお支払いいたします(本番謝礼、山梨滞在謝礼、交通費など含む。 山梨滞在制作の宿泊費と往復交通費は別途支給いたします)
 
■応募資格
心身共に健康な20歳以上の男女
※飲酒シーンが含まれるため、20歳以上の方に限定いたします
※飲酒シーンでは、実際に酒類を飲んでいただく予定はございませんので、アルコール耐性の制限 はありません
 
■応募期間
2024年6月20日(木)12:00 〜 7月15日(月)23:59 まで
 
■申し込みフォーム 上記内容をご理解の上、必要事項をフォームにご記入いただき、送信してください。
https://forms.gle/itEzfEjMK6rXDdGY8
 

ミュージカル『TARRYTOWN』
 
■上演予定期間:2025年3月
 
■会場:浅草九劇
 
■スタッフ
脚本・⾳楽・歌詞 Adam Wachter
翻訳・訳詞・演出 中原和樹

 
Adam Wachter(アダム・ワクター)HP
https://adamwachter.com/
 
 
お問い合わせ先
TARRYTOWN 実行委員会
Mail: tarrytown.info@gmail.com
詳しい内容は HP まで(HPは順次情報更新)
https://tarrytown.jp/musical2025/