TVアニメ『残響のテロル』10周年プロジェクトが始動 描きおろし記念ビジュアルと石川界人・斉藤壮馬・渡辺信一郎監督のコメント公開
(C)残響のテロル製作委員会
2014年7月にフジテレビ“ノイタミナ”ほか各局にて放送されたTVアニメ『残響のテロル』が放送10周年を迎えることを記念し、本日2024年6月7日(金)、放送10周年プロジェクトの始動を発表した。
『残響のテロル』は、制作をMAPPA、渡辺信一郎が監督を務めたオリジナルTVアニメ。ふたりの少年たちが繰り広げる、謎が謎を呼ぶサスペンス・ストーリー。
今回公開となった10周年記念ビジュアルには、作品を象徴する季節である「夏」をイメージした、主人公のナイン・ツエルブが描かれている。
あわせて、ナイン役の石川界人、ツエルブ役の斉藤壮馬、監督の渡辺信一郎から10周年記念コメントも届いている。
石川界人
<石川界人(ナイン役)コメント>
残響のテロル10周年おめでとうございます。アニメの放送が終了してもなおこうして周年を祝えるのは、彼らを覚えていてくださった皆様のおかげです。本当にありがとうございます。ナインとツエルブの決死の存在証明が映像として皆様の心に残り続け、僕ら演者の心に刻まれ続けていることを考えると、彼らに出会い演じることができてよかったと改めて実感します。10周年を迎えるにあたって改めて映像を見直しました。深く考えさせられるテーマと、緻密な映像表現、臨場感のある音響、登場人物たちの心の奥底に入り込むような没入感で気がついたら何度目かもわからない涙を流していました。まだ見たことがない方にも過去に見たことがあるという方にも、染み入る作品です。ぜひこれからも心の片隅でもいいので彼らの物語を覚えておいて頂けると幸いです。
斉藤壮馬
<斉藤壮馬(ツエルブ役)コメント>
残響のテロル10周年、おめでとうございます!あの夏の日、汗だくになりながらオーディションを受け、台本をいただくたびに胸の高鳴りをおさえきれず、素晴らしいストーリーと未熟な自分のギャップにもがいたことを、今でも鮮明に覚えています。あれから何度も観返し、そのたびごとにどんどん好きになっていきました。改めて、渡辺監督のすごさをひしひしと感じる日々です。自分にとって残響のテロルは、掛け値なしに青春と呼べる存在です。それは決して甘く美しいだけではなくて、苦しさも歯痒さも達成感も何もかもを内包した、あの時期にしか味わえない感覚だったと思います。素晴らしいシナリオとキャラクター、音楽、映像が結実して生み出されたこの作品が、今こそ多くの方に届いてほしいなと心から願っております。改めまして、残響のテロル10周年、本当におめでとうございます!
渡辺信一郎監督
<渡辺信一郎監督コメント>
10年前の夏からずっと、彼らのことを忘れたことはない。もちろん今でも、彼らは自分の中で生きている。今年も暑いとか嘆いたりしながら。
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さらに記念プロジェクトの第一弾施策として、2024年7月6日(土)~7月28日(日)の期間限定で、「ノイタミナショップ&カフェシアター」(東京都港区)にてキャンペーンの実施も決定。今後の10周年記念施策については、作品のXアカウント、10周年記念サイトにて公開されるとのこと。続報を楽しみに待ちたい。
放送情報
オリジナルTVアニメ『残響のテロル』
原案・監督:渡辺信一郎
助監督:立川譲
キャラクターデザイン:中澤一登
色彩設計:辻田邦夫
美術監督:金子英俊
CG監督:越田祐史
撮影監督:田村仁
編集:廣瀬清志
音楽:菅野よう子
アニメーション制作:MAPPA
■CAST:
ナイン(九重新):石川界人
ツエルブ(久見冬二):斉藤壮馬
三島リサ:種﨑敦美
柴崎:咲野俊介
ハイヴ:潘めぐみ
作品公式サイト:https://terror-in-tokyo.com/
10周年記念サイト:https://terror-in-tokyo10th.com/
(C)残響のテロル製作委員会