歌舞伎俳優・尾上右近による自主公演 第八回『研の會』　の開催が決定　『摂州合邦辻』と『連獅子』を上演

2024年8月31日（土）・9月1日（日）大阪・国立文楽劇場、9月4日（水）・9月5日（木）東京・浅草公会堂にて、尾上右近自主公演 第八回『研の會』が開催されることが決定した。

『研の會』は、歌舞伎俳優・尾上右近が2015年から取り組む自主公演で、今回で8回目となる。本公演では、『摂州合邦辻』（せっしゅうがっぽうがつじ）と『連獅子』（れんじし）を上演。

『摂州合邦辻』では、右近は玉手御前を勤め、中村橋之助が俊徳丸、中村鶴松が浅香姫、尾上菊三呂が母おとく、市川青虎が奴入平、市川猿弥が合邦道心を演じる。

『連獅子』では尾上右近は狂言師右近後に親獅子の精。そして、尾上眞秀が狂言師左近後に仔獅子の精、青虎（大阪）と鶴松（東京）が法華の僧蓮念、猿弥（大阪）と橋之助（東京）が浄土の僧遍念を勤める。