筧利夫「つきあうんじゃないぞ」と若手男女に牽制!?「JAM TOWN」ゲネプロ
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「JAM TOWN」(左から)東風万智子、松浦雅、筧利夫、藤井隆、水田航生
錦織一清の原案・演出、筧利夫主演のミュージカル「JAM TOWN」が、1月13日(水)からKAAT神奈川芸術劇場にて上演される。本作のゲネプロが12日(火)、同劇場にて行われた。
横浜を舞台に、そこで生きる人々の出会いと別れを、歌とダンスを織り交ぜて描いた本作。ゲネプロのあとに劇場内で行われた囲み会見では、筧のほか、松浦雅、水田航生、東風万智子、藤井隆、そして錦織が登場し、今の心境を語った。
錦織は、本作を作ったきっかけについて「この作品が、KAAT初めての制作作品となると伺って。それならば横浜を舞台にした作品をやりたい、という僕のわがままをきいてくださった。KAATの館長と話をしているうちに音楽の話になって。柳ジョージさんの話になり、「横浜ホンキートーク・ブルース」とか…僕の中で、横浜の人が大切にされている「こだわり」に興味があって、横浜に特化したものを作りたいと思った」と語る。
筧利夫、藤井隆「JAM TOWN」
「JAM TOWN」
水田航生「JAM TOWN」
藤井隆「JAM TOWN」
その想いを込めた「JAM TOWN」がいよいよ初日を迎えるということで、藤井、水田が「早くお客様の前で披露したい」と語る中、筧は「明日を境に<世界の錦織>になるということで、早く明日が来ないかなとワクワクしています」とリップサービス。
船の名前にご注目! 筧利夫「JAM TOWN」
東風万智子「JAM TOWN」
負けじと「錦織ファン」を自負する藤井も、「(稽古中に)振付の先生と錦織さんがディスカッションしているんですが、サッと錦織さんが踊っているのを見ると、やはりその軽やかなステップは、子どものころに見ていた“ニッキ”だなと。ミーハーになるのは否めない。(松浦)雅ちゃんも(錦織から)「こうやるんだよ」って目線を送られて「きゃぁぁ♪」ってなってましたからね」と「ファン」ならではの裏話を披露。松浦も「<Fire>という曲でボーカルチェックをしていたとき、錦織さんがステージの真ん中でぱあっと踊っていらっしゃったのがもう…いやぁぁんっ♪ってなってました」
20代女子(と40代男子)の反応に照れまくる錦織だった。
藤井隆「JAM TOWN」
松浦雅「JAM TOWN」
一方、錦織が「キュンとなるのは? 」と話を振られると「水田くんと雅ちゃんのデートシーンかな。化学反応が起きているというか、日に日に変わってきていてキュンとしますね。本当に二人はアヤシイんじゃないかとまで」と、含みを持たせる発言を。すると、水田は「大丈夫です! 」 松浦も「二人ともこっそり練習するタイプだから余計にそう見えるだけです! 」と慌てて弁明。これを受けて筧が「主演の座長として目を光らせています!つきあうんじゃないぞ! 頼むぞ! よくあるんですよ、舞台のときに限ってフライデーされるんですよ!するな!ってもう頭ごなしに行ってますから! 」とまくしたて、最後に妻役の東風を見て「不倫なんてないです。僕は結婚してますのでアウト、ここ(筧と松浦の間)に線が引かれてますから。僕も東風さんとはつきあってませんよ!! 」と聞かれてもいない答えを返し、記者たちを笑わせていた。
水田航生、松浦雅「JAM TOWN」
松浦雅、水田航生「JAM TOWN」
筧利夫、東風万智子「JAM TOWN」
「(稽古で)作っても作っても3割から4割なんです。あとの6,7割はお客さんの雰囲気次第」と錦織が語る「JAM TOWN」。日本発、横浜発の新しいミュージカルをぜひKAATで楽しんでいただきたい。
■日程:2016年1月13日(水)~1月30日(土)
■会場:KAAT 神奈川芸術劇場<ホール>
■構成・演出:錦織一清
■作詞・作曲・編曲:西寺郷太(NONA REEVES)
■出演:
筧利夫
松浦雅 水田航生 東風万智子
藤井隆 ほか
■公式サイト:http://www.jamtown.jp/