ドイツの名門、シュツットガルト・バレエ団が日本公演開催 フルカンパニーで6年ぶり来日

2024.7.29
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舞台

『オネーギン』Roman Novitzky / Stuttgart Ballet

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2024年11月、ドラマティック・バレエの名作の数々でバレエ界に確固たる地位を築いているドイツの名門、シュツットガルト・バレエ団が来日公演を行うことが決定した。カンパニーとしては実に6年ぶりの来日となる。

天才振付家ジョン・クランコを中心に創設されたシュツットガルト・バレエ団は、彼亡きのち、そのミューズだったマリシア・ハイデやリード・アンダーソンらの歴代の芸術監督によって伝統が守られてきた。ハイデの薫陶を受け、現在芸術監督としてカンパニーを率いるのは、自身もスターダンサーとして活躍したタマシュ・デートリッヒ。2022年予定されていたカンパニー公演はコロナ禍のさまざまな制約により、来日メンバーを絞ったガラ公演に規模を縮小し開催されたが、このたび満を持してフルカンパニーでの公演が実現する。

上演するのはシュツットガルト出身の巨匠ノイマイヤーがショパンの旋律にのせて描いた狂おしいほどの恋物語『椿姫』と、もはや現代の古典とも呼べるクランコの傑作『オネーギン』。同団で誕生した時代を超えて輝く名作をシュツットガルトの演技巧者のダンサーたちがドラマティックに魅せる。

『椿姫』Roman Novitzky / Stuttgart Ballet


『椿姫』Roman Novitzky / Stuttgart Ballet

『椿姫』Roman Novitzky / Stuttgart Ballet

『オネーギン』Roman Novitzky / Stuttgart Ballet


『オネーギン』Stuttgart Ballet

『オネーギン』Roman Novitzky / Stuttgart Ballet

公演情報

シュツットガルト・バレエ団 2024 年日本公演
 
『オネーギン』全3幕
2024年11月2日(土)~11月4日(月祝)
上演時間:2時間15分(休憩2回含む)
 
『椿姫』プロローグ付全3幕
2024年11月8日(金)~10日(日)

上演時間:2時間55分(休憩2回含む)
会場:東京文化会館(上野)
演奏:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
入場料(税込)
S=¥26,000 A=\22,000 B=\18,000 C=\15,000 D=\12,000 E=\9,000
※未就学児童のご入場はお断りします