『ウルトラマン』の世界をポップアートと共に楽しもう！「はじめてのウルトラマン展」内覧会レポート

今なお人気の高い特撮ヒーロー『ウルトラマン』シリーズ。その原点である1966年放映の『ウルトラマン』の世界を、多彩なポップアートや仕掛け満載の展示や体感フォトスポットなどで楽しめる「はじめてのウルトラマン展」が池袋PARCO本館7F・PARCO FACTORYで17日まで開催中だ。子供や若いビギナーはもちろん、『ウルトラマン』通のマニアも楽しめてしまう間口の広い展示や企画の数々をレポートしよう。

■わかりやすくて楽しい「ウルトラマンや怪獣たちがいる世界」

現在放映中の最新作『ウルトラマンアーク』も好評な特撮テレビドラマ『ウルトラマン』シリーズ。その出発点である『ウルトラマン』の放送から58年が経ってもなお、日本のみならず世界中で愛され続けるシリーズの原点を、ポップなイラストや体感系展示、さらにはウルトラマンや怪獣達とのチェキ会などで楽しめるのが、池袋PARCO・PARCO FACTORYで開催中の「はじめてのウルトラマン展」だ。

ネオンで再現されたスペシウム光線を発射したり、手に巨大ハサミを付けてバルタン星人になりきったりと、様々なシチュエーションで記念撮影ができるフォトスポットが用意されている。

ウルトラマンや怪獣とのチェキ撮影会も毎日開催。登場するウルトラマン・宇宙人・怪獣は何と25体！ 推しの怪獣とのツーショットが撮りたい人は、チェキ撮影券付き入場券をゲットして、公式サイトで日程をチェックしておこう。

巨大タッチスクリーンを使ったデジタル怪獣事典も。細かなデータまで網羅していて内容はかなりマニアック！

ポップに描かれたウルトラマン＆怪獣イラストを使ったアパレルやソフビフィギュア、さらにはサウナ用アイテムなど、物販コーナーには『ウルトラマン』の世界を楽しみ尽くせるグッズも多数用意されている。

子供やビギナーにもわかりやすく、それでいてシリーズを網羅しているようなマニアでも思わずうなる内容や見せ方で、『ウルトラマン』の世界にどっぷりとハマれる「はじめてのウルトラマン展」。『ウルトラマン』に興味があれば大人から子供まで楽しめるイベントなので、ぜひ仲間や家族で足を運んでみてほしい。

取材・文・写真：斉藤直樹