WWEスーパースター・中邑真輔凱旋!『NOAH “THE NEW YEAR” 2025』で佐々木憂流迦と元日決戦
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『ABEMA presents NOAH “THE NEW YEAR” 2025』が2025年1月1日、日本武道館で開催される
プロレスリング・ノアが2025年1月1日(水・祝)、『ABEMA presents NOAH “THE NEW YEAR” 2025』を日本武道館(東京都)で開催する。第一弾決定カードとして、プロレスリング・ノア所属の佐々木憂流迦と、世界最大級のプロレスリング団体WWEのスーパースター・中邑真輔の試合が決定した。
2年ぶりのNOAHマットとなる中邑。その対戦相手は、奇しくも中邑自身がプロレスマットへ導いた総合格闘家・佐々木憂流迦だ。
中邑が学生時代に総合格闘技を習っていた師匠・芹沢健一氏に佐々木も師事していた縁で、以前からニューヨークで練習や食事をする交流があったという両者。しかしUFC、RIZINで総合格闘家として確かな実績を積んでいた佐々木は、2023年元日に行われたノアの日本武道館大会・グレート・ムタvs中邑戦を観て「人生が変わった」と後に語るほどのショックを受けたという。
「僕がずっと考えてたファイトアートに対しての1つのの答えみたいなものを見せつけられたから、これは本当にすごいものだなって思ったんですよね。本当に子供のころに戻ったような感覚で、(心が)はっきり動いたのが分かったし…そうですね、その日からですね。あの日から」とプロレス入りを決意した当時の心境を語る佐々木。
そんな佐々木とムタ戦の控え室で再会し「お!と思って。何にもないのにここにいる訳がねえだろと思って。じゃあお前、腹決まってんだろうなって思って、いつ来んの?っていう話はした」と振り返る中邑。その日から2年後の元日に、同じ日本武道館のマットで二人はシングルマッチで激突することとなった。
「僕、まだ1年生で赤ちゃんみたいなもんなんでね。赤ちゃんなりに今持っているものとか今まで培ってきたものを100%、120%出して。納得されるかわからないですけど。今までの自分とか今の自分みたいなもの、全部を捧げたいですね。捧げた先に何があるのかを一緒に見て欲しいですね。共有できるのがいいところでもあるので、このファイトアートっていうのは」と、この運命的な一戦に臨む決意を語る佐々木。
一方、「彼が意図するファイトアートっていうのはわからないけれども、それも一緒にリング上で出せてくれたらいいんじゃないのとは思いますね。僕が憂流迦の立場だったら崖っぷちというか。やっぱりこのままいくと先は無いなって思っちゃうから。このまま平行線を続けても望む未来はやってこないんじゃないの? とは思います。それでいいんだったらいいんですけどね。別に俺の人生じゃないし」と突き放すように語る中邑。
「プロレスの世界へいざなった男」として、プロレスの厳しさを中邑が佐々木に刻み込むのか。自身が語る「ファイトアート」の世界観を、恩師との一戦で佐々木が表現することができるのか。運命に導かれし二人の一戦から、ノアマットの2025年が始まる。
■スペシャルシングルマッチ
中邑真輔 vs. 佐々木憂流迦
中邑真輔 vs. 佐々木憂流迦
そのほか、決定済みのカードは以下の通り。
■GHCジュニアヘビー級選手権試合
(王者)ダガ vs. (挑戦者)Eita
ダガ vs. Eita