うぴ子、さらさ、Tokimeki Recordsなど「Billboard Live YOKOHAMA」2025年1月の注目公演をピックアップ

国籍・ジャンル問わず、日々さまざまなステージが繰り広げられ、料理やお酒を楽しみながら音楽に浸れる世界基準のライブレストラン・Billboard Live YOKOHAMA。SPICEでは、毎月注目公演をピックアップして紹介。新しい1年の出発点となる2025年1月は、うぴ子、さらさなど注目のシンガーソングライターや、80-90年代の邦・洋楽の名曲をカバーする音楽プロジェクト・Tokimeki Recordsなど話題のステージが続々！

■1月12日（日）
うぴ子

斬り込んだ歌詞と感情を露わにする歌声で、SNS社会を生きる多くの現代人に強く響く歌を唄うシンガーソングライター、うぴ子がビルボードライブ横浜に初オンステージを果たす。2021年の夏、リクルートスーツを身に纏い、新宿の路上で歌い上げた中島みゆき「ファイト！」の動画が445万回再生を突破。ドスの効いた低音ボイスと感情を剥き出しにした歌唱でオリジナルソングやカバーソング、アニメキャラクターの心情を歌った“勝手になりきって作詞作曲してみた”シリーズで現代人の心を鷲掴みにした。

ネット上の誹謗中傷へのアンチテーゼを歌った「匿名の檻」や、ロシア・ウクライナ戦争の早期停戦を訴える「世界中のライフル銃をギターに持ち替えたなら」など、数々の時事ニュースを曲に落とし込む彼女の作風は、令和の日本に強く響いている。不確かな時代に正面から向き合い、若者のみならず幅広い世代から支持を集める彼女の“歌”が、ビルボードライブの空間でどのような共鳴を起こすのかーーー 彼女が込めた思いと来場者の感情が交錯する、“忘れられない”ステージをお見逃しなく。

■1月13日（月祝）
bohemianvoodoo
New Year concert2025

横浜発のインストバンド・bohemianvoodooが、新年のビルボードライブにオンステージ。2008年の結成以来、東京・神奈川を中心にライブ活動を開始し、ドラマチックな展開と、爽快なドライブ感溢れるメロディで聴く者を魅了し続ける彼ら。代表曲「Adria Blue」をはじめ、様々な景色がイメージされる色彩豊かな楽曲は、各地で高い評価を受ける。ここビルボードライブ横浜では、4年ぶりのフルアルバム『CROSSING』のリリースライブや、全編アナログ・レコーディングによるアルバム『Aromatic』リリース10周年記念ライブなどを開催し、圧巻のアンサンブルを繰り広げてきた。進化し続ける4人の音世界を間近で体感する、プレミアムなクラブ公演をお見逃しなく。

■1月17日（金）
さらさ New Year Live 2025
in Billboard Live YOKOHAMA

湘南出身のシンガー・ソングライター、さらさが初のビルボードライブ公演を行う。2021年7月に1stシングル「ネイルの島」でデビュー。どこかアンニュイなメロディと憂いを帯びた歌声が存在感を放ち、悲しみや落ち込みから生まれた音楽“ブルース”に影響を受け、自身の造語「ブルージーに生きろ」をテーマに掲げながら、ネガティブな感情や物事を作品へと昇華している。2022年には『FUJI ROCK FESTIVAL』へ出演、さらに待望の1stアルバム『Inner Ocean』を発表し、2023年春に行ったリリース記念ライブは追加公演を含め、すべてソールドアウト。

2024年には2ndアルバム『Golden Child』を引っ提げ、自身初の東名阪ツアーを開催し、恵比寿LIQUIDROOMで行われた東京公演もソールドアウトするなど、着実に活動の規模を拡大し続けている。今回のクラブ公演はBand Setによるショーが予定されており、iri、Creepy Nuts、NewJeansなどと共演する磯貝一樹（SANABAGUN.）をはじめ、国内の若手実力派ミュージシャンたちを率いてオンステージ。親密なクラブ空間と一級品のアンサンブルにより、稀有な歌声がその真価を発揮する一夜は見逃せない。

■1月19日（日）
Shiggy Jr. Billboard Live Sessions

■1月28日（火）
Tokimeki Records（トキメキレコーズ）

“都会の夜の帳を舞台に、ノスタルジックな音楽を届ける”というコンセプトを掲げ、80-90年代の邦·洋楽の名曲をカバーする音楽プロジェクトTokimeki Records（トキメキレコーズ）がオンステージ。2019年に活動をスタートし、松原みき、中森明菜、カイリー・ミノーグらのカバーが国内外で注目を集める。2022年秋、オリジナル楽曲のみで構成された初のフルアルバム『透明なガール』をリリース。その後もコンスタントに作品を発表しながら、2024年11月には、竹内まりやによる「今夜はHearty Party」のカバーを配信リリースし、さらには台湾のフェスにも出演を果たす。

今回のライブでは、ネオ・ソウルバンド、Mimeのシンガーであるひかりをはじめ、Natsu Summer、JU!iEがボーカルとして参加。スタイリッシュなサウンドで幅広い音楽ファンを魅了する、Tokimeki Recordsのプレミアムなステージをお楽しみに。