フロアを揺るがすほどのロックパフォーマンスとファンの声援が横浜で爆発!『Re:ステージ!ジョイントLIVE!!-Rock'n'Roll PARTY!!Ⅱ-』第1部レポート

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レポート
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(C)Re:STAGE! PROJECT

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バラエティに富んだライブを精力的に展開するクロスメディアコンテンツ『Re:ステージ!』による、生バンド&ロックによるライブハウス公演『Re:ステージ! ジョイントLIVE!!-Rock'n'RollPARTYⅡ-』が、1月19日に横浜・1000CLUBで開催された。会場に足を運んだ者だけが体感できた迫力のライブの様子をレポートでお送りしよう。

◆満員のファンに向けて叩きつけられた両ユニットの可憐で熱いロックの歌声!

2023年6月に開催された、生バンドによるロックナンバーメインのライブ『Re:ステージ! Rock'n'Roll PARTY!!』が、再び横浜に帰ってきた! 今回は前回に続いて出演のテトラルキアに加え、デビュー間もない新ユニット・トライアムトーンが登場。そして配信はないということもあり、会場となる1000CLUBのオールスタンディングのフロアには、立錐の余地もないほどのファンで埋めつくされた。

開演前のインストに合わせてのコールやクラップ、そしてテトラルキア・南風野朱莉(高柳知葉)による開演前の注意アナウンスでは、ルールに沿ったジャンプの練習なども交えて、早くも場内のテンションは最高潮に。そしてオープニングを飾る生バンドの演奏パフォーマンスに大きな声援が上がり、会場内の熱が高まったところで、オープニングを飾る後ろ姿の4人のシルエットがステージに浮かび上がり、いよいよライブの幕が上がった。

●テトラルキア「Rock Out!!」「Shine on Me!!」

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大歓声の中オープニングを飾るのは、10月にリリースされてライプ初披露となるテトラルキアの「Rock Out!!」。ステージ最前で乗り出すようにゲキを飛ばすようなボーカルや、輪になって入れ替わりながら畳み掛ける4人のソロなど、熱く激しい初めてのライブバージョンに場内も一気に盛り上がる。

「今日は俺たちのライブに来てくれてありがとなー!」から、全員がリーダーを名乗るお約束の自己紹介、さらに城北玄刃(西田望見)の「帰りたい?」や、西館ハク(佐藤実季)の高速「ニャンニャンニャン」といったコール&レスポンスで場を和ませると、再びライブパートへ。2曲目の「Shine on Me!!」では「もっともっと!」とファンのテンションを煽りながら、見事なコンビネーションのダンスパフォーマンスも交えて熱唱。ファンも大きな声援とクラップで応え、最後は「今日は最高の一日にしましょう!」「この調子よ」のメッセージを送って、トライアムトーンへとバトンタッチした。

●トライアムトーン「誘宵アバンダンス」「ドンキュロス」

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続いて登場のトライアムトーンは、彼女達の代表曲である「誘宵アバンダンス」からスタート。祭り囃子がベースの和なメロディラインとリリックに乗せて、「もっと声出して!」とコールをあおりながら、場内を祭りの熱狂へと引き込んでいく。

3人にとっては初めてのライブハウス&オールスタンディングということで、満場のファンの姿と熱気に喜びつつも驚きながら「息できてる?」と微笑ましくツッコむ一幕も。そして挨拶&自己紹介を終えての2曲目は、こちらも10月リリースでライブ初披露となる新曲「ドンキュロス」。女の子の内心の欲求を緩急の激しいメロディと共に唄い上げ、パワフルなそれぞれのソロの畳み掛けや、個性的なダンスパフォーマンスにステージと場内が一体になって盛り上がり、クライマックスは一緒のジャンプで締めくくった。

●西館ハク&城北玄刃「永遠の一縷」

続いての曲はステージに現れた西館ハク&城北玄刃の姿とイントロの段階で場内に歓声が巻き起こる。この2人のナンバー「永遠の一縷」は、6月の『PRISM☆FESTIVAL!! vol.1 -Resistance-』では玄刃がいなかったために、テトラルキアの3人で歌う事になったナンバーだけに、この日が待望のオリジナルメンバーでのライブ披露となったのだ。互いに思いを伝えきれない少女達の切ない心情を、ロックのメロディの乗せて切ないハーモニーで紡ぐ2人のステージに、ファンも聴き入りながら引き込まれていった。

●南風野朱莉&旭日向「GROWING!!」/佐倉未雨&中野りんか「Purple Rays」

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続いてはライブならではのコラボステージがスタート。まずはKiRaReの式宮舞菜&月坂紗由のナンバー「GROWING!!」を、テトラルキアから南風野朱莉、トライアムトーンから旭日向(和泉風花)の越境ペアで披露という、ライブならではのステージ。日向の「みなさんでクラップしましょうねー!」のかけ声に乗って、ファンもジャンプにコールにクラップで応えていく。そして最後は朱莉の「最後はみんなで飛ぶよー」に合わせての一斉ジャンプを決める。

さらにオルタンシアの「Purple Rays」を、トライアムトーンの佐倉未雨(齊藤未莉依)&中野りんか(小宮山あかり)で披露という嬉しいステージが続き、どちらもフロアを揺らす勢いの盛り上がりとなった。

●坂東美久龍「Flavor Youth」/南風野朱莉「T.A.I.YOU」

「お前ら魂ふるわせてっかー!?」
そんな坂東美久龍(山田奈都美)のゲキとともにスタートしたのは、前回の『Rock'n'Roll PARTY!!』以来となるテトラルキアの2人によるソロ楽曲ステージだ。未来への夢を熱く唄い上げる「Flavor Youth」に、自分を照らす太陽の暖かさに励まされて前へ進む思いを紡いだ「T.A.I.YOU」と、テトラルキアならではの前向きなナンバーをそれぞれがフロアのファンへと届けていった。

●トライアムトーン「ちぐはぐメロディ」「サンダーレスキュー!」

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いよいよライブも終盤パートへ。その幕開けを飾ったのは6月の『PRISM☆FESTIVAL!! vol.1 -Resistance-』でも披露された舞菜・紗由・珊瑚の「ちぐはぐメロディ」のトライアムトーンによるカバーバージョン。3人ならではのコンビネーションのダンスや、掛け合いのようなハーモニーを織り交ぜてのパフォーマンス、そしてラストはファンと声を合わせての「わっしょい わっしょい わっしょいな!」で共に盛り上がった。

そして「最後しっかり声出していきますよー」のかけ声と共に始まった「サンダーレスキュー!」では、歌の通りに雷撃のようなパワフルなダンスとボーカルでみんなに元気を注入して盛り上がりも最高潮に。そしてまばゆいライティングの中、シルエットとなってステージを去って行き、トリを飾るテトラルキアへとバトンを渡していった。

●テトラルキア「Seventeen Feels」「カナリア」

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トライアムトーンのステージから一転して、テトラルキアのシメは落ち着いたメロディと語りかけるようなボーカルの「Seventeen Feels」からスタート。未来への不安を抱えながらも突き進む思いを、次第に激しさを増していくメロディと4人がひとりずつダンスを繋いでいくパフォーマンスと共に熱唱。

そして美久龍の「明日のこと考えてるヤツなんていねーよなあ!?」というゲキとともにラストナンバー「カナリア」へとなだれこんでいく。過去を振り切るように突っ走るメッセージを熱く唄い上げ、ラストは会場を揺らすような全力のジャンプを一体となって決めてみせた。

場内は暗転して闇に包まれるが、すかさずフロアからはアンコールを望む「Re:ステージ!」コールが巻き起こる。そして数分後、バンドパフォーマンスで再び場内に熱気が戻る中、アンコールステージが始まる。

●坂東美久龍&旭日向&佐倉未雨「Sin City」

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今回のライブTシャツに着替えた坂東美久龍&旭日向&佐倉未雨がステージに登場し、大歓声の中で始まった1曲目は「Sin City」。オリジナルメンバーの坂東美久龍と、昨年3月の『Unveiling PARTY!!』でトライアムトーンで同曲を歌った旭日向&佐倉未雨によるスペシャルコラボにフロアも一気に沸き立った。

「みんなまだまだ声出せるー?」のゲキとともに、三者三様のパワフルなソロからのハーモニーで、フロアの熱気は再び最高潮に。

●西館ハク&南風野朱莉&城北玄刃&中野りんか「Pins&Needles」

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続いてもテトラルキアの「Pins&Needles」に、美久龍に代わってりんかが加わってのスペシャルコラボ。日常を突き抜けて走りだそうという思いを紡いだナンバーを「よーしみんな飛ぶよー!」の合図でのジャンプやクラップ、コンサートライトを回しながらの声援と共に、正真正銘のラストへ向けてさらにヒートアップしていった。

「最初と湿度が違うよ?」「みんな生きてるー?」

スタート時とは空気感のすっかり変わった場内の様子に触れながら、今後のライブなどの予定をパネルで告知して、それぞれがライブ第1部をやりきった思いを語る。そして山田から前回のライブで大破した靴を新調してもらえたことが語られ、「この新しい靴が壊れるまでまたライブがしたい」とこれからへの意気込みが語られた。そして一緒にライブを盛り上げてくれたバンドメンバー紹介を挟んで、いよいよラストナンバーに。

●「宣誓センセーション」

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「Rock'n'Roll PARTY!!Ⅱ第1部、最後まで盛り上がっていくよー!」

そんなゲキとともに最後を飾るのは全員で送るKiRaReの人気ナンバー。未来へ向けて元気に明るく突き進む思いを込めたこの曲を、グループ毎のボーカルとパフォーマンスから全員でのハーモニーへと繋いでいき、残った力を全部出し切るようなステージと声援が場内に満ちていった。

「おまえらテトラルキアが好きかー! トライアムトーンが好きかー! ロックが好きかー!」

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そんなライブに込めた思いを叫びながら、熱く激しい第1部はゴールイン。そして客席をライトが照らしだし、満足げなファンの顔を見ながらの出演陣最後の挨拶で、ライブは大団円となった。

様々なシチュエーションでも全力のライブを送り届ける『Re:ステージ!』の底力を見せつけるような今回のロックンロールライブ。このパワーが5月17日にFOSTERホールにて開催されるトライアムトーン&アルシュシュのジョイントライブ『Re:ステージ!ジョイントLIVE!! -Unending PARTY!!-』ではどう輝くのかにも注目だ。

取材・文:斉藤直樹 写真:福岡諒祠

セットリスト

■2025.01.19『Re:ステージ!ジョイントLIVE!!-Rock’n’Roll PARTY!!Ⅱ-』横浜・1000CLUB


【出演】
テトラルキア
坂東美久龍役/山田奈都美
西館ハク役/佐藤実季
南風野朱莉役/高柳知葉
城北玄刃役/西田望見
トライアムトーン
旭日向役/和泉風花
佐倉未雨役/齊藤未莉依
中野りんか役/小宮山あかり

『Re:ステージ!』公式サイト:http://rst-project.com/
『Re:ステージ!』公式X(旧Twitter):@rst_project
『Re:ステージ!プリズムステップ』:https://rst-project.com/game/

 
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ライブ情報

『Re:ステージ!ジョイントLIVE!! -Unending PARTY!!-』


2025年5月17日(土)
会場:FOSTERホール(昭島市民会館)
(〒196-0012東京都昭島市つつじが丘3丁目7−7)
■出演:
-トライアムトーン-
旭日向役:和泉風花、佐倉未雨役:齊藤未莉依、中野りんか役:小宮山あかり
-アルシュシュ-
空野音々役:吉武千颯、古海チエ役:中林新夏、双葉詩穂役:平塚紗依
  • イープラス
  • 山田奈都美
  • フロアを揺るがすほどのロックパフォーマンスとファンの声援が横浜で爆発!『Re:ステージ!ジョイントLIVE!!-Rock'n'Roll PARTY!!Ⅱ-』第1部レポート