TVアニメ『九龍ジェネリックロマンス』OPは水曜日のカンパネラ、EDはmekakusheに決定

TVアニメ『九龍ジェネリックロマンス』のキービジュアル・第2弾PVが公開された。さらに放送情報なども公開され、4月5日（土）23:00より、テレ東系列ほかにて放送が開始されることも発表された。

アニメキービジュアルでは、ノスタルジーと秘密が溢れる街・九龍城砦を舞台に鯨井令子と工藤発をはじめとする、蛇沼みゆき、タオ・グエン、楊明、小黒、ユウロンが描かれている。

あわせて解禁された第2弾PVでは、工藤への恋心を自覚しながらも、もう一人の自分の存在に揺れる鯨井令子、そして九龍の街を愛する令子の先輩・工藤の二人の日常が描かれている。

PVの後半では、この度解禁となったOP主題歌・水曜日のカンパネラ「サマータイムゴースト」の楽曲とともに、明るく元気な九龍の住人・小黒、過去を捨て九龍に住む令子の親友・楊明、令子に近づく大企業蛇沼製薬の社長・蛇沼みゆき、工藤と令子の過去を知る男・タオ・グエンらキャラクターたちが登場。さらに、さらに蛇沼と共に九龍の謎に迫る研究者・ユウロンの存在も描かれ、ボイスキャストを河西健吾が担当することが発表となり、九龍で暮らす住民たちの素顔と、そこに渦巻く謎が深まる映像となっている。

OP主題歌を担当する水曜日のカンパネラ、ED楽曲を担当するmekakushe、そしてユウロン役を演じる河西健吾からのコメントも届いている。

◆OP主題歌：水曜日のカンパネラ「サマータイムゴースト」

＜水曜日のカンパネラ コメント＞
この度は「九龍ジェネリックロマンス」の主題歌を担当させていただくことになり、大変嬉しく思っております。原作で描かれる、細かな人物の描写やノスタルジックな街の背景などに心を奪われつつ、「この後ストーリーはどうなるのだろう！」といろいろな気持ちをないまぜにしながら、漫画を読み進めていました。「サマータイムゴースト」という楽曲、制作時期はちょうど夏の暑い日が続いた中で、作中に登場するアイスコーヒーや扇風機に涼しさを求めつつ歌詞を書きました。原作・アニメ同様、ファンの方々に愛される楽曲になったら幸いです。よろしくお願いします。

◆ED楽曲：mekakushe「恋のレトロニム」

＜mekakushe コメント＞
この度、アニメ『九龍ジェネリックロマンス』のエンディング楽曲を担当させて頂いたmekakusheです。作中の香港テイストな世界観をサウンドに落とし込んだり、恋が動きだす瞬間を切り取った、そんな楽曲になればいいなと書き上げました。まいにち生まれては大きく育っていく、あなたへの想いに何度だって新しい名前をつけていきたいよね。「恋のレトロニム」に込めた想いを、ぜひ、作品と一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。

◆ユウロン CV:河西健吾

＜河西健吾 コメント＞
アニメ『九龍ジェネリックロマンス』にてユウロンの声を担当いたします河西健吾です。今回お話を頂くまで作品を読んだ事がなく後から作品を読ませていただきましたが、凄くミステリアスかつ人々の思惑が交差するのは見ていて飽きず、先を読みたいけど先を知りすぎるのはお芝居に影響しそうで…もどかしかったです。僕が担当するユウロンはどこか関西訛りのある憎めない性格をしたキャラクターで、ただ怪しい雰囲気もある気になる役所となっております。原作ファンの方もアニメからの方にも楽しんでいただけるよう頑張りますのでどうぞよろしくお願いいたします。

『九龍ジェネリックロマンス』は『週刊ヤングジャンプ』（集英社）にて連載中の眉月じゅんによる漫画作品のTVアニメ化。ノスタルジー溢れる街・九龍城砦（くーろんじょうさい）の不動産屋で働く鯨井令子（くじらいれいこ）は、職場の先輩・工藤発（くどうはじめ）に淡い恋心を抱いていた。ふと見つけた一枚の写真から、工藤には過去に自分と瓜二つの婚約者がいたことを知る。失くした記憶、もう1人の自分の正体、そして九龍の街に隠された巨大な秘密…過去・現在・未来が交錯する中、恋が、秘密を解き明かすミステリー・ラブロマンス。

TVアニメだけではなく、実写映画化もされ、TVアニメの主演を白石晴香（鯨井令子役）と杉田智和（工藤発役）、実写映画の主演を吉岡里帆（鯨井令子役）と水上恒司（工藤発役）が務める。累計発行部数120万部超え、ミステリー・ラブロマンスTVアニメ『九龍ジェネリックロマンス』のさらなる情報を待ちたい。