TVアニメ『小市民シリーズ』第2期、4月より放送！OPにヨルシカ、EDにやなぎなぎが決定

2025年4月5日（土）よりテレビ朝日系全国24局ネット“NUMAnimation”枠・BS朝日・CSテレ朝チャンネル1にて〈小市民〉シリーズより『秋期限定栗きんとん事件』『冬期限定ボンボンショコラ事件』を原作としたTVアニメ第2期放送が決定。あわせて秋期限定栗きんとん事件ビジュアルが公開された。

〈小市民〉シリーズは米澤穂信による大人気ミステリ作品。TVアニメ第1期が2024年に放送されていた。

さらにOPアーティスト、EDアーティスト情報も解禁され、OPにはヨルシカの「火星人」。またEDにはやなぎなぎの「SugaRiddle」が決定した。両アーティストよりコメントも到着している。

◆オープニングテーマ：ヨルシカ「火星人」

＜ヨルシカ コメント＞
小市民的に生きたいと言うけれど、自分が特別な人間だという自意識の高さを中々捨てられないのが小鳩と小佐内の抱える魅力であり、小市民という小説シリーズが持つ大きな引力だと感じます。火星人という楽曲においての"火星"は憧れであり理想で、火星人はそこにいる人です。これは今いる場所を抜け出して火星に行きたいという曲です。歌詞に出てくる「ぴんとたてた尻尾のさきから糸のやうなみかづきがかすんでゐる」は萩原朔太郎の猫という詩からです。その一節を、本歌取りする感覚で引用しました。少しずつ形を変えて繰り返され、最後に原典の詩が出てくる形の作詞です。その原典が僕にとっての火星です。 n-buna（ヨルシカ）

◆エンディングテーマ：やなぎなぎ「SugaRiddle」

＜やなぎなぎ コメント＞
追いかけているうちに新しい真実が次々見えてくるような、くるくる絶え間なく表情を変える楽曲になりました。やはり小佐内さんといえば甘いもの。そんな彼女の大好きな甘味をモチーフに、蜜のコーティングで固めて隠した「偽りの自分」は一体どんな存在なの？ 溶けて本当の姿になってしまったらどうなるの？ とイメージを膨らませていきました。聞けば聞くほど味が出るようにと気持ちを込めて歌詞を書きましたので、お話が進むごとに色んな味わいを楽しんで頂けたら嬉しいです！

さらに音源初解禁となる第2期 第1弾PV【秋期限定栗きんとん事件】も解禁されている。

そして3月22日（土）～3月23日（日）東京ビッグサイトで開催される『AnimeJapan2025』にてキャスト登壇イベントステージの開催も発表された。NBCユニバーサルブースにて3月22日（土）15:00から、小鳩常悟朗役の梅田修一朗、小佐内ゆき役の羊宮妃那、堂島健吾役の古川 慎、MCとして天津飯大郎が出演したスペシャルステージが行われる。またステージは「ABEMA」とYouTube「NBCUniversal Anime/Music」にて生中継される。

そしてキャスト登壇による第2期先行上映会開催が4月5日（土）に開催されることも発表せれた。ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて開催される。詳細は公式HPにて確認してほしい。