ソプラノ歌手・天羽明惠のコメントが公開 『ドイツ歌曲シリーズ 詩(うた)が歌となるときVol.4「森から…」』を開催

2025.3.14
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『天羽明惠 ドイツ歌曲シリーズ 詩(うた)が歌となるとき Vol.4「森から…」』

『天羽明惠 ドイツ歌曲シリーズ 詩(うた)が歌となるとき Vol.4「森から…」』

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2025年4月6日(日)東京オペラシティ リサイタルホールにて『天羽明惠 ドイツ歌曲シリーズ 詩(うた)が歌となるときVol.4「森から…」』が開催される。この度、天羽明惠からコメントが届いた。

今回はゲストに、日本人初の宮廷歌手としてドイツで長く活躍したバリトン歌手の小森輝彦、ノルウェーを代表する歌曲伴奏ピアニストのジークムント・イェルセットを迎える。

小森輝彦

ジークムント・イェルセット

今まさに円熟期にある名ソプラノ、天羽明惠のナビゲートでドイツ・リート(歌曲)における音楽と言葉の美しさ、その奥に広がる深い世界を探求するひとときを体験しよう。

天羽明惠 コメント

天羽明惠

今回ゲストにお迎えするのは、日本人初の宮廷歌手としてドイツで長くご活躍されていたバリトン歌手、小森輝彦さん。小森さんのWEBサイトのタイトルは「チューリンゲンの森から」です。だからと言う訳ではありませんが、今回メインに取り上げるのはブラームス。ブラームスは自然を好み、小鳥の歌声や木々の囁き、木漏れ日の美しさや静寂に心惹かれ、音を紡いでいたであろうと想像してしまいます。そこで今回は「森から…」と題してみました。
緑豊かな森や新鮮な空気の中を歩きながら、沢山のインスピレーションや思考が浮かんでは消え、歩いては浮かび……。人は森を歩きながら詩人や哲学者にも、科学者にも音楽家にもなれるのではないかしら……? と私は想像を膨らませているのです。詩と音楽と表現が一致される小世界、それがドイツ・リート。森から溢れ出る、様々な景色と人間模様をどうぞお楽しみください。

公演情報

『天羽明惠 ドイツ歌曲シリーズ 詩(うた)が歌となるとき Vol.4「森から…」』
 
日程:2025年4月6日(日)14:00 開演(13:30 開場) 
会場:東京オペラシティ リサイタルホール 

出演:天羽 明惠(ソプラノ)、小森 輝彦(バリトン)、ジークムント・イェルセット(ピアノ)
 
発売中
全席自由席 一般 5,000円 /学生 4,500円

※学生券はカジモト・イープラスでのみ取り扱い
 
主催:KAJIMOTO
後援:ノルウェー大使館

プログラム
ブラームス:
メロディのように op.105-1 / 秘密 op.71-3 / ひばりの歌 op.70-2 / 乙女は語る op.107-3 / 私たちはそぞろ歩いた op.96-2 / 春の歌 op.85-5
ブラームス:
五月の夜 op.43-2 / 君の青い眼 op.59-8 / セレナーデ op.70-3 / 航海op.96-4 / セレナーデ op.106-1
レーヴェ:
あぁお願いです、苦しみの聖母様! op.9-10-1 / あこがれ op.9-3-5
レーヴェ:
魔王 op.1-3 / エドヴァルド op.1-1
ブラームス:
「49のドイツ民謡集」より 教えて、私の美しい羊飼いの娘よ / 深い谷間で / かわいい恋人よ、裸足で来ないで / お姉さん、私たちはいつ家に帰るの WoO.33-1,6,12,15
プフィッツナー:
孤独の人 op9-2 / 私の心はあるメロディを歌う op35-5 / お前はどこからそのすべての美を受けたのだ op.35-3 / 夕映え op.24-4
プフィッツナー:
春の空がそんなに青いのは op2-2 / 庭師 op.9-1 / 秋に op.9-3 / 五月の歌 op.26-5 / 怒り op.15-2
 
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