TVアニメ『光が死んだ夏』追加キャストに花守ゆみり、小若和郁那、小林親弘が決定！ED主題歌は「あなたはかいぶつ」TOOBOEが担当

2025年夏より放送のTVアニメ『光が死んだ夏』のメインPV第1弾が公開された。またエンディング主題歌は「あなたはかいぶつ」（歌：TOOBOE）に決定。PV第1弾にて楽曲の一部が解禁されている。TOOBOEからのコメントも届いている。

 

＜TOOBOE コメント＞
エンディング主題歌を担当します。TOOBOEです。制作にあたって原作を深く読み込み、今いる隣人が、自分の信じた"本当"の隣人ではないと知った時、思い出や約束を、自分はどうやって噛み締めるだろうかと考えました。よしきの気持ちを理解しようとすればする程、純粋で悲しく惨く、出来上がった「あなたはかいぶつ」という曲は、私から登場人物への赦しを与える様な歌となりました。素敵な物語に少しでも鮮やかな彩りの一つとして沿えられればと思います。宜しくお願いします。

さらに本日開催された『AnimeJapan2025』内のTVアニメ「光が死んだ夏」新情報解禁スペシャルステージでは、追加キャストとして花守ゆみり・小若和郁那・小林親弘の決定が発表された。キャストからのコメントも届いている。

◆山岸朝子 CV：花守ゆみり

キャラクター解説：よしきのクラスメイト。幼い頃から、普通の人にはわからないものが〝聞こえる〟。背が高く、快活で聡明。

＜花守ゆみり コメント＞
この度、山岸朝子役を演じさせていただきます花守ゆみりです。はじめてこの作品を読ませていただいた時、間に合わなかった時点から始まる物語であることに大きな衝撃を受けました。本来なら無いはずのその先で。もしも、間に合わなかったものと限りなく近いナニカが目の前に現れたら。私たちは何を選んでしまうのか。彼らの夏の果てには何が待っているのか。肌にじわりと張り付く空気を感じていただけるよう、精一杯演じさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。

◆暮林理恵 CV：小若和郁那

キャラクター解説：普通の人にはわからないものが〝見える〟主婦。危険で恐ろしい存在といっしょにいるよしきを案じ、離れるよう警告する。

＜小若和郁那 コメント＞
暮林理恵役を担当することになりました、小若和郁那です。様々な感情が渦巻くこの作品がどう映像化されるのか、それが今からものすごく楽しみです。そして三重弁！　皆で頑張って収録しております！ 2人に寄り添い、厳しさの中にも優しさがある。そんな暮林理恵を演じていきたいなと思います。

◆田中 CV：小林親弘

キャラクター解説：とある会社に属し、何かを調査しているらしき男。いつもひょうひょうとしていて掴みどころがない。連れているハムスターは相棒。

＜小林親弘 コメント＞
原作を読んだ際、冒頭から何が起きるんだ！ とガッシリ心を掴まれてしまいました。誰もがどこか懐かしいと感じるような「夏」の情景に、一体何が起きているんだという先のわからない怖さや不思議さが混じっています。最高に面白いです。この作品の空気感に自分も混ぜてもらえるのが本当に嬉しいです…！ 夏になったらみんなで一緒にみましょうね！

さらに追加スタッフ情報も公開され、キャラクターデザイン・総作画監督の高橋裕一、ドロドロアニメーターの平岡政展、音楽を担当する梅林太郎からのコメント届いている。

＜高橋裕一（キャラクターデザイン・総作画監督） コメント＞
ヒカルとよしきは一見シンプルな佇まいですがキャラの内側から発せられる吐息や体温まで感じるのは原作の持つ圧倒的な説得力と描写力の賜物です。キャラの中からにじみ出てくる熱、そこまでも描写されているような原作のキャラ造形の再構築は今までにないチャレンジングなことでした。原作から感じていたキャラの体温が再現できていたら幸いです。

＜平岡政展（ドロドロアニメーター） コメント＞
『光が死んだ夏』の持つ独特な空気感と不穏な世界観を、作画の面からどう表現するかを常に考えながら取り組んでいます。特に"ドロドロ"とした異質な存在感を持つ描写は、本作の不気味さを際立たせる重要な要素の一つ。動きの粘度や重み、広がっていく際の気持ち悪さを細かく意識し、視聴者の皆さんに強く印象を残せるよう工夫しました。原作の持つ不穏さや、美しさの中に潜む恐ろしさを映像として表現できるよう、最後までこだわって描いています。ぜひ、映像ならではの"歪んだ美しさ"を楽しんでいただけたら嬉しいです。 

＜梅林太郎（音楽） コメント＞
多くの人に愛されているモクモクれんさんの「光が死んだ夏」。この作品に携われることを大変光栄に思っています。竹下良平監督がアニメ化するにあたり、その表現に少しでも音楽で一助となれるよう、制作に取り組んでいます。 

『光が死んだ夏』はモクモクれんによる漫画作品のTVアニメ化。ふつうの男子高校生、よしきが、幼なじみの忌堂光を模倣する謎の存在、ヒカルとの生活の中で、身の回りに起きるさまざまな怪事件を体験する姿を描いた青春ホラー作品。