舞台『千と千尋の神隠し』上海公演、追加17公演が決定　福地桃子と増子敦貴（GENIC）が上海にて会見に参加

2025年7月14日から8月3日まで中国・上海文化広場（上海文化广场）にて上演されることが発表されていた舞台『千と千尋の神隠し』。全日程が即完売となったことをうけ、公演期間を8月17日まで延長し、17回の追加公演が急遽決定した。

舞台『千と千尋の神隠し』は、2022年3月に世界初演として帝国劇場にて開幕。2024年公演は、3月に帝劇で開幕し、4月から6月にかけ国内ツアーを上演、並行してカンパニーが渡英し、4月～8月にロンドン・コロシアムで上演（135公演）された。ロンドン公演は、日本人キャストによる日本語での海外上演としては演劇史上最大規模、また東宝株式会社主催公演としても史上初の試みとなり、ウェストエンド最大級となる客席数約2300席を連日満席にし、約30万人を動員した。

上海公演で千尋を演じるのは、2022年の初演から千尋を演じている橋本環奈と、2024年より演じている福地桃子。会場となる上海文化広場（上海文化广场）は、主要施設がすべて地下にあるのが特徴で、地下型の劇場としては世界最大の規模を誇る劇場だ。席数は1949席で、主に国内外の演劇やミュージカル、バレエなどが上演されている。今回の公演が、日本人キャストによる日本語での中国上演としては演劇史上最大規模となる。

本日3月25日には、千尋役の福地桃子と、ハク役の増子敦貴（GENIC）が上海に赴き、上海文化広場の年間ラインナップ発表会見に参加。現地メディアに公演の延長が発表された。