ロロ、⾼校を舞台にした⻘春群像劇「いつ⾼シリーズ」2作品の2か月連続上演が決定

2025.4.7
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ロロ「いつ⾼シリーズ」より、『いつだって窓際であたしたち』と『校舎、ナイトクルージング』の2作品が2ヶ⽉連続で再演されることが決定した。

2015年から6年をかけて完結した「いつ⾼シリーズ」は、演劇を志す⾼校⽣たちに⼤会で上演してもらうことを⽬指し、60分⼀幕モノで、再現性の⾼い簡素な舞台装置にこだわり創作してきた、全10作からなる連作群像劇。学内のあらゆる場所を舞台に、「まなざし」をテーマにした物語が描かれる。

今回の再演にあたってはフルキャストオーディションが実施され、約450名の応募から選ばれた新キャストとして、稲川悟史(⻘年団)、⼩川紗良、⽵内蓮(劇団スポーツ)、⼟本燈⼦、端栞⾥(南極)、三上晴佳、徐永⾏(ザジ・ズー/さるさるさる松井絵⾥/サンバーチャイチャイ)、野⼝詩央(劇団かもめんたる)、古川路(TeXiʼs)が出演する。

脚本・演出の三浦直之よりコメントが到着した。

脚本・演出:三浦直之 コメント

⾼校⼀年⽣のころ、ぼくは⼀⼈も友だちができなくて、授業中も休み時間もつねに教室のすみっこで⼩説を読んで過ごしてました。当時とくに好んで読んだのがキラキラした⻘春⼩説。そこで描かれるものはぼく⾃⾝の⾼校⽣活とはかけ離れてたけれど、かけ離れているからこそ「きっとどっかにはこんな⻘春を送っている⼈もいるんだ」とおもえるだけで少し気が楽になりました。
『いつだって窓際であたしたち』の戯曲の冒頭が「ファンタジーでなければならない」というト書きから始まってるのは、このときの経験からです。いまここで息苦しいひとが少しでも呼吸しやすくなるような虚構を作りたくて書きました。
初演から10年、新たなキャストとともに『いつ⾼シリーズ』を上演します。まずは何より今の10代に届くものを作りたいです。

公演情報

ロロ
いつ⾼(
いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三⾼等学校)シリーズ
『いつだって窓際であたしたち』
 
脚本・演出:三浦直之
出演:
稲川悟史(⻘年団)
⼩川紗良、⽵内蓮(劇団スポーツ)
⼟本燈⼦
端栞⾥(南極)
三上晴佳

公演スケジュール:2025年6⽉17⽇(⽕)〜22⽇(⽇) 
会場:武蔵野芸能劇場 ⼩劇場
料⾦(⼊場整理番号付き⾃由席)
応援:10,000円
⼀般:3,800円
U25:3,500円(枚数限定)
⾼校⽣以下:無料(枚数限定)
障がい者割引:3,000 円(⼀律・事前予約のみ)
⼀般発売:4⽉6⽇(⽇)正午

ロロ
いつ⾼(いつだって可笑しいほど誰もが誰か愛し愛されて第三⾼等学校)シリーズ
『校舎、ナイトクルージング』
 
脚本・演出:三浦直之
出演:
⼩川紗良
徐永⾏(ザジ・ズー/さるさるさる松井絵⾥/サンバーチャイチャイ)
⽵内蓮(劇団スポーツ)
野⼝詩央(劇団かもめんたる)
古川路(TeXi's)
 
公演スケジュール:2025年7⽉8⽇(⽕)〜13⽇(⽇)
会場:武蔵野芸能劇場 ⼩劇場
料⾦(⼊場整理番号付き⾃由席)
応援:10,000円
⼀般:3,800円
U25:3,500円(枚数限定)
⾼校⽣以下:無料(枚数限定)
障がい者割引:3,000 円(⼀律・事前予約のみ)
⼀般発売:4⽉27⽇(⽇)正午
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