さらさ、「船」のMVを公開 人生を変えた出会いとアーティストとしての現在が交差する

2025.4.11
ニュース
動画
音楽

さらさ

画像を全て表示(2件)


憂いを帯びた歌声と、SOULやR&Bをはじめとしたジャンルの影響を感じるグルーヴィなサウンドで聴き手を虜にする湘南出身のシンガーソングライター・さらさ。そんなさらさが、自身のYouTubeチャンネルにて、2ndアルバムに収録されていた「船」のMVを公開した。

同曲は、株式会社yutoriの東証一部上場を記念して、さらさが書き下ろした特別な楽曲となっている。

株式会社yutoriで約2年間インターンとして働いていたさらさにとって、yutoriの代表である片石貴展との出会いから始まった特別な関係性と、アーティストとしてのさらさの現在が重なり合って生まれた、唯一無二の社歌が完成。

企業ソングにありがちな明るく前向きな楽曲ではなく、内省的でどこか孤独をたたえたこの歌を「社歌」として受け入れた片石の懐の深さにも、さらさは感動を覚えたという。「船」は、立ち止まることも進むことも選べる場所。さらさ自身の姿を映す鏡のような歌でもあるだろう。

今回のMVは、クリエイターのDaiki Kikkawaとフォトグラファーの217…Ninaの二人がタッグを組み、幻想的な映像世界を作り上げた。暗闇に浮かぶ一艘の船、森の奥深く、群像の中——どこにいても、“願い”のような光がそっと差し込む。ひとりでいるはずなのに、どこかで誰かと繋がっているような、その光景が静けさの中に強さを宿す、美しいミュージックビデオに仕上がっているとのこと。

 

Comment by さらさ

ミュージシャンになる前、2年ほどインターンしていた株式会社yutoriの社歌を作りました。株式会社yutoriの社長、かたぴは仕事でのつながりを超えて、兄弟のような存在で「自分の歌を歌えばかたぴの歌にもなるだろう」という勝手な確信を持って歌詞を書きました。こんなに暗い歌を社歌に採用してくれるところに、かたぴの器の広さが現れていると思います。

監督のDaikiさん/フォトグラファー217…NINAさんをはじめ、素晴らしいチームと映像を制作しました。MVにはかたぴとyutoriの社員も登場しています!

Comment by 片石貴展

さらさと初めて会った渋谷の会議室
海のかほりを都会に連れてきて、
長い友達になるなとすぐに思った。
ブルージーに流れ着き、気づけば上場。
赤い鐘は鳴らしたけれど、青い心も忘れないよ。
時を止める魔法を知ったのは、いつだろう?
分かり合えないことを分かりあったまま、
僕らどこまでだって行こうぜ。

リリース情報

「船」
■ 収録アルバム:Golden Child (ゴールデン チャイルド)
■ レーベル:ASTERI ENTERTAINMENT 
■ 形態:ストリーミング&ダウンロード,CD,LP 
■ URL:https://asteri.lnk.to/salasa_goldenchild
  • イープラス
  • さらさ
  • さらさ、「船」のMVを公開 人生を変えた出会いとアーティストとしての現在が交差する