KAAT神奈川芸術劇場とストラスブール・グランテスト国立演劇センターが共同制作したダンス作品を上演

2025.5.7
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KAAT×TJP(ストラスブール・グランテスト国立演劇センター)『ダンスマラソンエクスプレス(横浜⇔花巻)』

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2025年7月10日(木)~7月13日(日)(7月10日はプレビュー公演)KAAT神奈川芸術劇場<大スタジオ>にて、KAAT×TJP(ストラスブール・グランテスト国立演劇センター)『ダンスマラソンエクスプレス(横浜⇔花巻)』が上演されることが決定した

本作品では、現代から戦後まで、時代のポップシーンにのせてアジア、ヨーロッパの9人のダンサー達が踊りながら遡り、宮沢賢治の物語へと観客を誘う。宮沢賢治の代表作『銀河鉄道の夜』の元になったとも言われる『ひかりの素足』を題材に、それぞれが個性をきらめかせながら特急列車のようにダンスで紡いでいった時代の先に、物語の根底に流れる日本ならではの思想や文化をあぶり出し、宮沢賢治の繊細なオノマトペとともに、花巻の風景を浮かび上がらせる。

振付・演出は、欧州を拠点に活躍する振付家・ダンサーの伊藤郁女。KAAT神奈川芸術劇場で上演したKAATキッズ・プログラム2023『さかさまの世界』は、伊藤自身初となる日本でのクリエイションであり、自由で型にはまらない構成が好評を博した。

本作品は、伊藤郁女が芸術監督を務めるTJP(ストラスブール・グランテスト国立演劇センター)と KAAT神奈川芸術劇場、日仏の公共劇場の共同制作による新作の上演となる。KAAT神奈川芸術劇場芸術監督・長塚圭史もドラマトゥルグとして参加し、伊藤郁女とともに両劇場の芸術監督が協働して作品創りに挑む。

公演情報

KAAT×TJP(ストラスブール・グランテスト国立演劇センター)
『ダンスマラソンエクスプレス(横浜⇔花巻)』
 
日程:2025年7月10日(木)~7月13日(日)[プレビュー公演 7月10日(木)]
会場:KAAT神奈川芸術劇場<大スタジオ>
 
振付・演出:伊藤郁女
出演: Aokid  Noémie Ettlin  Louis Gillard  Yu Okamoto(岡本優)  Issue Park  Rinnosuke(リンノスケ) Sato Yamada(山田暁)  Ema Yuasa(湯浅永麻)  Léonore Zurflüh    
 
ドラマトゥルグ:長塚圭史 Améla Alihodzic
コラボレート・アーティスト:Adeline Fontaine
振付助手:Marvin Clech
照明:上山真輝 Thibaut Schmitt Arno Veyrat
音響:西田祐子 Eric Fabacher
衣裳:柿野彩
美術:伊藤郁女 Anthony Latuner
舞台監督:山田貴大
 
料金(入場順整理番号つき自由席・税込)
一般:5,000円 (プレビュー公演:4,500円)
神奈川県民割引(在住・在勤):4,500円 (プレビュー公演:4,000円)
U24(24歳以下):2,500円(プレビュー公演:2,250円)
高校生以下割引:1,000円
シルバー割引(満65歳以上):4,500円(プレビュー公演:4,000円)
 
※神奈川県民割引は5月14日(水)よりかながわにて取扱い(前売のみ、枚数限定、要住所確認)
※U24、高校生以下、シルバー割引は5月17日(土)よりかながわにて取扱い(前売のみ、枚数限定、要証明書)
※車椅子でご来場の方は購入前にかながわにお問い合わせください。
※未就学児の入場はご遠慮ください。
※営利目的の転売禁止。
※公演中止の場合を除き、の変更・払い戻しはいたしません。
※開演後のご入場はお待ちいただく場合があります。
 
発売
先行あり:5月14日(水)
一般発売:5月17日(土)
 
問い合わせ:かながわ0570-015-415(10:00‐18:00) 
 
公式サイト:https://www.kaat.jp/d/dme
 
主催:KAAT神奈川芸術劇場
企画制作:KAAT神奈川芸術劇場 TJP-Centre Dramatique National Strasbourg-Grand Est 
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(国際芸術交流))|独立行政法人日本芸術文化振興会
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