間宮祥太朗・玉置玲央、赤楚衛二・矢本悠馬が出演　柚月裕子の「佐方貞人シリーズ」から『検事の本懐』『検事の死命』を朗読劇化

2025年8月1日（金）～3日（日）草月ホールにて、『朗読劇 リーガルシリーズ佐方貞人』が上演されることが決定した。

原作は、2013年『検事の本懐』で第15回大藪春彦賞を受賞、2016年『孤浪の血』で日本推理作家協会賞を受賞した人気推理作家の柚月裕子による作品。

「佐方貞人シリーズ」は刑事事件を専門に扱う敏腕弁護士で元検事の佐方貞人が、事件の真相を追う人気シリーズである。当初シリーズ化は想定されていなかったが、1作目の『最後の証人』を出版後、読者から多くの反響があり、続編である『検事の本懐』の制作が決定。『検事の本懐』（シリーズ第2作目）『検事の本懐』（シリーズ第3作目）は佐方が検事時代の話を集めた短編集で、権力と策略が交錯する司法を舞台に、追い込まれた人間たちの本性を描いた慟哭のミステリーだ。剛腕というより骨のある切れ者、しかし自らのポリシーを雄弁に語ることはない佐方の真摯な姿が、多くの読者からの支持を得ている。

映画化やドラマ化が多数なされている柚月作品だが、今回、「佐方貞人シリーズ」の中から、 『検事の本懐』『検事の死命』が朗読劇化される。

出演する二組は、間宮祥太朗・玉置玲央、赤楚衛二・矢本悠馬。二組の魅力的な俳優陣による二つの作品の朗読劇を劇場で体感しよう。

間宮祥太朗（『検事の本懐』出演） コメント

朗読劇『検事の本懐』に出演させていただくことになりました。
9年ぶり2回目の朗読劇、そして嬉しいことに今回も隣には玉置玲央さん。
また格別な時間を共にできる予感に胸が躍ります。お楽しみに。

赤楚衛二（『検事の死命』出演） コメント

この度、赤楚は朗読劇をやる事になりました。本読みは少し苦手です。
セリフ全部覚えて行くつもりでおります！　つまり朗読ではない！！　僕は劇をします！！！　矢本くんとも『相続探偵』以来で公私ともに学びが多い先輩とご一緒出来るのも胸がドキドキしております。宜しくお願い致します。