女優・浜木綿子の初の人生語りおろし『浜木綿子楽しく波瀾万丈』が6/25（水）発売　市川中車、市川團子らの言葉も

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『浜木綿子楽しく波瀾万丈（仮）』

女優・浜木綿子の初の人生語りおろしとなる書籍『浜木綿子楽しく波瀾万丈』（小玉祥子著／株式会社JTB パブリッシング刊）が2025年6月25日（水）に発売される。

本書は、浜木綿子の起伏に富んだ90年の人生、70 年超に及ぶ女優としての歩みを、新聞社で演劇担当として長く浜を取材した著者が描く。浜の生き生きとした語り口に、長男の九代市川中車（香川照之）、孫の五代市川團子ら関係者の言葉が鮮やかな色を添える。また、浜の人生観や菊田一夫、山田五十鈴といった綺羅星のごとき舞台人らとのエピソードも多数収録し、「女の一代記」としても楽しめる一冊になっているという。

長男の九代市川中車（香川照之）を抱く浜（本人提供）

宝塚歌劇団在籍時の浜（本人提供）

浜木綿子（「はじめに」より一部抜粋）

「私の最初で、最後の本になります」
私の人生は面白い。
改めて思い出してみますと、山あり谷あり多難な人生でしたが、母が明るい
性格を授けてくれたおかげで決してとどまらず、前に進むことができました。
この本をお手にとってお読みいただけましたら私の人生をきっと、お笑い
になりますでしょう。
みなさまの平安とお幸せをお祈り致しまして。