五条院凌、初のクラシックアルバム『GOJOSSIC』の全貌公開　“世界最速”先行販売も

ピアニスト・五条院凌（ごじょういん・りょう）が、自身初のクラシック・アルバム『GOJOSSIC（ゴジョシック）』を2025年10月1日（水）にリリースする。今回、その全貌が明らかになった。

本作は、クラシックファンからのリクエストと、五条院自身がこれまで密かに心を寄せてきた“心のレパートリー”として厳選した名曲たちから選りすぐった全14曲で構成。フィリップ・グラス「Etude No.6」やフランツ・リスト「愛の夢」、フレデリック・ショパン「ラ・カンパネラ」、クロード・ドビュッシー「月の光」などの名作に、五条院ならではの美学と情熱が込められている。また、CD限定のボーナストラックとして、ルートヴェヒ・ヴァン・ベートーヴェンの「ピアノソナタ第14番 「月光」第1楽章」が収録されている。

すでに、収録曲であるフィリップ・グラス「Etude No.6」のパフォーマンス映像はYouTubeで公開され、わずか数日で再生回数が6桁を突破。そして6月12日（木）には、五条院凌公式YouTubeチャンネルにて本アルバム全曲のトレーラー映像も公開された。

 

ストリーミング配信では、五条院作品として初のDolby Atmos対応（※対応環境推奨）となっており、繊細なタッチやホールの空気感までを忠実に再現。まるでその場にいるかのような臨場感が味わえる、極上の音響体験を実現している。

さらに、8月29日（金）の東京オペラシティ公演にて“世界最速”でのCD先行販売を実施するという。その前哨戦ともいえるのが、五条院の故郷・青森で開催されるディナーショー。あえて地元を最初の披露の場に選び、彼女のクラシックへの想いを、最も原点に近い場所で表現しようとしている。

なお、五条院は本作について、「このおアルバムは、わたくしにとって“音楽のお原点回帰”でもあり、“未来への扉”でもあります。おクラシックのお譜面を前にした時、静かに、わたくしの心が静かに燃えるのです。この音を聴いてくださる皆様一人ひとりに、わたくしの感情と敬意が届くよう願っています。」と語っている。