フー・ファイターズ、デビュー30周年を記念し新曲「トゥデイズ・ソング」をリリース デイヴ・グロールからファンへ向けたメッセージも公開
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フー・ファイターズ「Today’s Song」
グラミー賞15冠、アルバム総セールス3,200万枚以上を誇る世界最強のロック・バンド フー・ファイターズが、今月7月でデビュー30周年を迎えたことを記念し、新曲「Today’s Song /トゥデイズ・ソング」をリリースした。バンドによる新曲は、2023年リリースの11作目『バット・ヒア・ウィ・アー』以来、約2年ぶり。
衝撃的なニルヴァーナ解散後、デイヴ・グロールの去就を世界中のロック・ファンが注目する中で、1995年に発表された1stアルバム『フー・ファイターズ』から30年。今や世界No.1ロック・バンドとしての地位を揺るぎないものにした彼らが、長年バンドをサポートしてくれた世界中のファンらへ贈る新曲は、躍動するリズム、強靭なギターリフ、そして繊細ながら希望に溢れたメロディーが一体となった、まさにフー・ファイターズらしいアンセミックな名曲となっている。一方リリックは、人生の壁にぶつかった際の人間の成長と忍耐力がテーマとなっているという。また、ジャケット写真に描かれている油絵は、デイヴ・グロールの娘であるハーパー・グロールによるもの。
リリースに寄せて、デイヴ・グロールからファンへのメッセージも公開となった。
メッセージ一部抜粋
これまで長いキャリアにおいて、抑えきれない喜びの瞬間もあれば、悲しみに打ちひしがれる瞬間もあった。輝かしい勝利、そして耐え難い敗北もあった。骨が折れたり、心がボロボロになっても繕いながらやってきた。それでも我々はこの道を一緒に進んできた、共に、助け合いながら、何があろうと。なぜなら人は一人では生きていけないから。
もちろん言うまでもなく、ウィリアム・ゴールドスミスの無限大のエネルギー、フランツ・ストールの経験豊富な知識、そしてジョシュ・フリーズの雷鳴の如しテクニック無くしてこのストーリーは語ることはできない。だからこの場を借りて、共に分かち合った時間、音楽、そして思い出に対して感謝の意を述べさせてください。本当にありがとう、紳士諸君。
そして・・・テイラー。君の名前が上がらない日は無い。時には涙あり、時には笑いあり・・・俺たちが何をしようと、何処へ行こうと、君の存在は常にそこにあるんだ、永遠に。君のその美しい魂の大きさに匹敵するのは、君の不在に対する俺たちの果てしない渇望だけだ。君がいなくて本当に寂しいよ。フー・ファイターズは今後も奏でる一音一音にテイラー・ホーキンスの存在を刻み込み続ける、我々が最終地点に辿り着く、その時が来るまで。
―デイヴ・グロール
フー・ファイターズは、17年ぶりとなる単独来日公演も決定しており、10月7日(火)にさいたまスーパーアリーナ、10月10日(金)にジーライオンアリーナ神戸で開催される。
メッセージ全文
ライブ情報
10/7(火)さいたまスーパーアリーナ
10/10(金)ジーライオンアリーナ神戸
詳細:https://smash-jpn.com/foofighters2025/
リリース情報
配信中(2025年7月2日配信開始)
●試聴/購入リンク:
https://smji.lnk.to/FooFightersTodaysSong
●リリック・ビデオ視聴リンク:
https://www.youtube.com/watch?v=3R-zrySoHNk