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稲垣吾郎・平岡祐太・大貫勇輔・市村正親 登壇 舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』4年目キャストが意気込み&舞台写真が到着

04:00
レポート
舞台

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TBS赤坂ACTシアターにて絶賛ロングラン公演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』。ロングラン4年目を迎え、4年目の新キャストである稲垣吾郎・平岡祐太・市村正親、そして約1年ぶりにハリー役として帰ってくる大貫勇輔が登壇し、会見取材が行われた。

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』は、小説「ハリー・ポッター」シリーズの作者であるJ.K.ローリングが、ジョン・ティファニー、ジャック・ソーンと共に舞台のために書き下ろした「ハリー・ポッター」シリーズ8作目の物語。小説の最終巻から19年後、父親になった37歳のハリー・ポッターとその息子・アルバスの関係を軸に描かれる新たな冒険物語は、2016年7月のロンドン初演以降世界中で多くの演劇賞を獲得し、好評を博しており、国内でも第30回読売演劇大賞の選考委員特別賞、第48回菊田一夫演劇大賞を受賞するなど高い評価を獲得している。2022年より開幕した東京公演は総観客数120万人を突破、さらに通算1200回公演を達成した。

会見でのキャストコメントならびに、稲垣吾郎、松井玲奈、上山竜治、渡辺邦斗、白羽ゆり、原嶋元久、大久保樹、出口雅子、倉澤雅美、野邑光希、市村正親、岡まゆみ らが出演した舞台写真が到着した。

稲垣吾郎 コメント

舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』がいよいよ初日を迎えます。お客様一人一人と心を通わせ合い、響かせ合えることがとても楽しみです。
2ヵ月間の稽古の中で、魔法の修行をしてきました。火が出たり宙に浮いたりといった魔法の数々には、何度も観ているはずなのに毎回驚きます。そしてドラマとしても素晴らしく、親子や仲間との愛に深く感動できる作品です。僕の演じるハリー・ポッターはスーパースターではありますが、1人の人間であり、不器用な父親でもあります。人間味溢れるハリーを演じていきたいです。
4年目のハリーは3人いますが、今までハリーを演じてこられた先輩ハリーたちにいろいろな話を聞けるのが楽しいです。僕のゲネプロの時、前列にハリーが5人くらい並んで観劇されていて(笑)。まるで自分の分身のようで、皆で協力できるのが幸せです。皆さんとたくさんコミュニケーションをとって、笑顔で頑張っていきます。
僕の好きなダンブルドア先生の台詞に「完璧なものなどこの世にはない」というものがあって、その言葉にいつも心救われています。この作品のテーマのひとつでもあると思いますので、観に来てくださるお客様にも感じていただけると嬉しいです。暑い日が続いていますが、劇場は過ごしやすい空間になっていますので、このひと時を楽しんでいただきたいですね。
魔法の世界でお待ちしています。ぜひ劇場にお越しください。

平岡祐太 コメント

この作品が日本で上演されるのは今年で4年目になります。
1年目から演出家も変わっているので、既にご覧になっている方も、新しい発見ができると思います。
演技にこだわって2ヵ月間稽古を重ね、魔法も一生懸命稽古してきたので、本番を劇場でお客様に観ていただけることがとても楽しみです。そして稽古前の時間は週に6回、30分間の筋トレをやってきたので、この猛暑の中でもやりきれる自信があります(笑)。
この作品は世界中で上演されていて、細かい演出まで統一されている部分もありますが、それぞれが自分のハリー・ポッターを作り、演じる人によって世界観が変わってくるところも見どころだと思っています。
劇場に来ていただいた方々に『ハリー・ポッターと呪いの子』の世界観に熱狂し、体感して帰っていただけたら幸せです。

大貫勇輔 コメント

1年ぶりに客席から舞台を拝見して、感動して何度も涙を流してしまいました。稽古場、舞台稽古を経て、改めて本当に素晴らしい舞台で総合芸術であると思いました。魔法はもちろん家族や友情、成長などがテーマで、全ての世代の人たちに何かワンシーンでも胸に突き刺さるものがあるんじゃないかなと思う作品です。
息子のアルバスとのラストシーンが好きです。ハリー自身が作中で成長し、親子として手を取る感動的な場面ですが、ここでお客様に感動を届けられるよう、3時間40分繊細な時間を積み重ねることを意識していました。今年も大切に演じていきたいです。
カムバックが決まり、「また戻れる!」ととても嬉しく思いました。僕はハリー・ポッターの大ファンで、最初はハリー・ポッターになれる未来がくるなんて思ってもいなくて…。ハリーとして生きて今回また戻ってこれることができ、もう一度夢の時間が過ごせる。こんなに幸せなことはないな、とひしひしと体感してます。
1年目、2年目、3年目と舞台を観てきましたが、新たな気づきがあってなんて深い戯曲なんだろうと思います。演出もブラッシュアップして、4年目は3年目とは違う演出がついていており、新たな気づきがあり面白くて仕方ないです。今まで観劇してくださった方も、もちろん初めての方も楽しめるので、たくさんの人に観ていただけたら嬉しいです。

市村正親 コメント

30年前なら僕もハリーを演じていたかもしれませんが(笑)、今回はダンブルドアに加え、スネイプ先生とエイモス・ディゴリーという非常に重要な役柄を演じさせていただいています。それぞれ人気のある役なので、子供がとても喜びました。父親としては誇らしいです。その他にも実は3役演じているので、「市村を探せ」をするのも面白いと思いますよ(笑)。
親子の話が中心ですが、僕としてはダンブルドアはハリーにとっては父親のようなものだったのかもしれない、そうするとハリーの息子のアルバスは孫なのかもしれないと思っています。ダンブルドアがハリーにとって良い父親だったかと言われるとそうではないですが、ハリーとアルバスをはじめ様々な親子の形が描かれていますので、そういったところにも注目して観ていただきたいです。ダンブルドアはとても深い台詞が多くて、僕自身言いながらもぐさっと刺さるものがあります。
過去にも客席から拝見した作品ですが、いざ舞台に立ってみるといろいろな驚きが詰まっているびっくり箱のようで、こんなに楽しいお芝居はないなと感じています。そしてテーマにあるのが「愛」。びっくり箱と愛をお届けしますので、ぜひ劇場にいらしてください。

舞台写真

撮影:渡部孝弘

撮影:渡部孝弘

撮影:渡部孝弘

撮影:渡部孝弘

撮影:渡部孝弘

撮影:渡部孝弘

撮影:渡部孝弘

撮影:渡部孝弘

撮影:渡部孝弘

撮影:渡部孝弘

撮影:渡部孝弘

撮影:渡部孝弘

撮影:渡部孝弘

撮影:渡部孝弘

撮影:渡部孝弘