⿅野 淳による⾳楽ジャーナリスト養成学校『⾳⼩屋』、今期もスタート 「ジャーナリズム科」「フェス&イベント科」2講座を開講

12:00
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音楽

『⾳⼩屋』


⾳楽ジャーナリストであり、⾳楽雑誌『MUSICA』、『VIVA LA ROCK』、『TOKYO ISLAND』などを⽣み出した⿅野 淳が主宰する⾳楽ジャーナリスト養成学校『⾳⼩屋』が、2025年11⽉より新規講座を開講。本⽇・8⽉19⽇(⽕)より受講⽣の募集を開始した。

2012年より実施している⾳⼩屋を経た⽣徒達は現在、レーベル会社、編集者、ライター、コンサートプロモーター、プロダクション、そして⾃分でメディアを⽴ち上げるなど、多くの⾳楽業界⼈として⾶び⽴っている。⾳楽ジャーナリズムやイベントの⽴ち上げなどを⽬指す実践的な講座として、⼤いなる影響⼒を持った少⼈数の学校が『⾳⼩屋』。

開講するのは、⿅野 淳(⾳⼩屋主宰、 MUSICA 発⾏⼈)が講師を務め、⾳楽ライターとしてのライティングスキルを磨くコツ、⾳楽の新しい伝え⽅、これからのメディアの在り⽅をテーマとする「ジャーナリズム科」。『VIVA LA ROCK』という春の⼤型ロックフェスティヴァルを主催運営する、プロデューサー、コンサートプロモーター、プレイガイド、飲⾷出店管理、コンサート制作、舞台監督などが講師を務める、来春開催の『VIVA LA ROCK 2026』と連動する形でフェス制作を実践的に学ぶ「フェス&イベント科」の2講座。いずれも12名〜14名の少⼈数制で、約半年間にわたる⻑期講座となる。

詳しい⽇程や応募⽅法は⾳⼩屋の告知サイトを確認しよう。

⾳⼩屋主宰 ⿅野 淳によるメッセージ

2012年より開講し続けている音小屋の新規の講習を公開、および募集します。
そもそも音楽ジャーナリストや音楽メディアを目指す若手が減っていることや、その職についてもどうやって音楽メディアを牽引していいかわからない人が増えている危機感の中で、新しくシーンを彩っていくメディア人を生み出すべく始めました。
しかし続けている中で今や生徒達は音小屋を経て、レーベル、編集者、ライター、コンサートプロモーター、プロダクション、そして自分でメディアを立ち上げるなど、たくさんの方々が様々な職に就き、希望に満ちたアクションを起こし続けています。本当に明日の音楽業界を牽引する力になってくれて、喜ばしい限りです。

今回も恒例の2講座を開講します。
音小屋の根源的な目的である、今の時代なりの音楽ジャーナリズムに携わり、変わりゆくリスニング環境やシーンをどう捉え、どう論じたり綴るのかを学ぶ「ジャーナリズム科」。
そして今の音楽業界&エンターテイメント業界を最も大きな力として支えているライヴ、フェス、イベントの1から100までを学んでもらう「フェス&イベント科」。
2つのクラスによる、約半年間にわたる長期講座を今年も開講します。

音楽ライターとしてのライティングスキルを磨くコツ、音楽の新しい伝え方、これからのメディアの在り方をテーマとする「ジャーナリズム科」は、 僕自身が講師を務め、様々な経験に基づくレクチャー、および実際に生徒が執筆したレヴューを添削したり、模擬取材を敢行して原稿を制作したり、生身の音楽ジャーナリズムを熱く体験してもらいます。

「フェス&イベント科」は、来年もGWに埼玉スタジアム 2002 野外特設会場にて開催予定の春の大規模ロックフェス「VIVA LA ROCK 2026」と連動した授業となります。こちらの講座は、 VIVA LA ROCKを主催運営する、プロデューサー、コンサートプロモーター、プレイガイド、 飲食出店管理、コンサート制作、 舞台監督などが講師として講義をし、ライヴやフェスなど、エンターテイメント全般のノウハウを極めて生々しくも楽しく伝授します。

2講座とも現場感覚がものを言う講義となりますので、「我こそは!」と思う方々、熱い応募を待っています。本気でやらないとメディアへの道も閉ざされ、職に就いていただくフェス自体も駄目になってしまう大切なものなので、あくまでも真剣に食らいついてきてくれる方のみを、心から待っています。

音小屋主宰:鹿野 淳

募集内容

『⾳⼩屋 2025-2026』
 
★「ジャーナリズム科」
講師:⿅野 淳(⾳⼩屋主宰、MUSICA発⾏⼈)
⾳楽ジャーナリスト、⾳楽ライター、⾳楽編集者を⽬指す講座です。⾳楽の⾔葉や⽂字による伝え⽅、これからのメディアの在り⽅を中⼼とする講座になります。ストリーミングサービスの普及、新たなヒットチャートの浸透、世界が近くなったシーン、動画サイト発のムーブメントなど、テクノロジーの発達を前提にメディアも新たなルールや⽅法論が⽣まれています。そんな中で、時代に振り回されずに、むしろ時代を振り回す⾔葉や⽂章や記事の価値をどう⾼めていくか? ⾳楽ジャーナリストとしてのノウハウを実際にさまざまな作業(原稿執筆、取材、編集会議等)をしながら、⿅野から学んでもらいます。
■開催⽇程(全15回、全⽇⽉曜⽇)
2025年:11⽉10⽇/11⽉17⽇/12⽉1⽇/12⽉8⽇/12⽉15⽇/12⽉22⽇
2026年:1⽉19⽇/1⽉26⽇/2⽉2⽇/2⽉9⽇/2⽉16⽇/3⽉2⽇/3⽉16⽇/3⽉23⽇/3⽉30⽇
※時間は全⽇程、20時〜22時。各講座約2時間。

★「フェス&イベント科」
講師:VIVA LA ROCKの中枢スタッフ
フェスやイベントの企画制作プロデュースをできるようになるためにゼロからを学ぶ講座です。来春もGWに開催予定の⼤規模ロックフェス「VIVA LA ROCK 2026」を運営、制作、プロデュースする講師陣が、フェス制作のドキュメンタリーをそのまま授業に持ち込みます。今回で9度⽬の試みになりますが、最終的にVIVA LA ROCK 2026の極めて重要なポジションで働いていただく、つまり半年間でそれが完璧にできる⼈材になるためのライヴ&イベント業務全般の0から100までを⼀気に学ぶ、パワフルかつバラティーに富んだ講座です。
■開催⽇程(全18回、VIVA LA ROCK開催期間以外は全⽇⽕曜⽇。VIVA LA ROCK開催期間は授業3回分の扱いとします)
2025年:11⽉25⽇/12⽉2⽇/12⽉9⽇/12⽉16⽇
2026年:1⽉27⽇/2⽉3⽇/2⽉17⽇/3⽉3⽇/3⽉17⽇/3⽉31 ⽇/4⽉7⽇/4⽉14⽇/4⽉21⽇/5⽉1⽇〜5⽉6⽇(VIVA LA ROCKの準備⽇および開催⽇)/5⽉19⽇/5⽉26⽇
※時間は全⽇程、20時〜22時(予定)。各講座約2時間。ただしVIVA LA ROCK準備&開催期間は終⽇実地研修となります。
※ビバラ開催期間中の5⽉1⽇(⾦)〜5⽉6⽇(⽔・休)は授業3回分の扱いとします。
詳細は開講後、授業にて説明いたします。

【講師プロフィール】
●⿅野 淳
1989年扶桑社入社、翌 90 年株式会社ロッキング・オン入社。98年より音楽専門誌『BUZZ』、邦楽月刊誌『ROCKIN’ON JAPAN』の編集長を歴任。04年ロッキング・オン退社後、株式会社 FACT 設立。06年にサッカー雑誌『STARsoccer』を創刊し、 07年に月刊音楽専門誌『MUSICA』を創刊させる。音楽フェスは2000年に「ROCK IN JAPAN FES.」、03年に「COUNTDOWN JAPAN 03/04」、それぞれの立ち上げにオーガナイザーとして関わり、10年からは東京初の大型フェス「ROCKS TOKYO」をオーガナイズ。14年より埼玉県初のメガフェス「VIVA LA ROCK」をプロデュースし、その後 「TOKYO ISALND」、「CANNONBALL」など、数々の主催やプロデュースを手掛ける。
X:@sikappe
Instagram:@sikappe
●VIVA LA ROCKの中枢スタッフ
VIVA LA ROCKを主催運営する、プロデューサー、コンサートプロモーター、プレイガイド、飲⾷出店管理、コンサート制作、舞台監督 etc

【募集要綱】
■定員
ジャーナリズム科:1クラス12名
フェス&イベント科:1クラス14名
※応募⼈数が定員を超過した場合は選考を⾏います。
■受講料
「ジャーナリズム科」(全15回)
第1回〜第8回講座(全8回分) 38,000 円(税込)
第9回〜第15回講座(全7回分)33,000 円(税込)
※授業料は第1回〜第8回講座と第9回〜第15回講座の2回に分けて支払い。8回目の講座が終了後、
引き続き参加する場合は第9回〜第15回講座の分の受講料として更に33,000円(税込)をいただきます。
「フェス&イベント科」(全18回)
第1回〜第9回講座(全9回分)44,000円(税込)
第10回〜第18回講座(全9回分)44,000円(税込)
※授業料は第1回〜第9回講座と第10回〜第18回講座の2回に分けて支払い。 9回目の講座が終了後、引き続き参加する場合は第10回〜第18回講座の分の受講料として更に44,000円(税込)をいただきます。
■会場(各講座共通)
株式会社FACT 会議室(東京都世⽥⾕区北沢 2-14-16 北沢プラザビル4F)
■参加資格(各講座共通)
⾼校2年⽣(16歳)以上の⽅
■応募⽅法(各講座共通)
http://www.musica-net.jp/otokoya/2025_fes_writer/
よりエントリーシート(Excel版 or PDF版)をダウンロード。
データ⼜はプリントアウトしたものに記⼊後、メール⼜は郵送にてご送付ください。
■応募締切(各講座共通)
2025年10⽉3⽇(⾦)23時59分まで。※郵送の場合、10⽉3⽇(⾦)消印有効

 
【オフィシャルHP】
www.musica-net.jp/otokoya/
  • イープラス
  • 鹿野淳
  • ⿅野 淳による⾳楽ジャーナリスト養成学校『⾳⼩屋』、今期もスタート 「ジャーナリズム科」「フェス&イベント科」2講座を開講