ヤングスキニー『RUSH BALL 2025』クイックレポートーー自分らしく、ロックバンドとしてのアイデンティティを示した熱く爽快なステージ
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ヤングスキニー 撮影=瀧本JON...行秀
『RUSH BALL 2025』ヤングスキニー
2023年はATMCのトリを、2024年はメインステージの4番手を担うはずだったヤングスキニーも2年ぶりに『RUSH BALL』にカムバック。彼らにとっての初めての夏フェスが3年前の『RUSH BALL 2022』のATMCだったが、彼らはこの2年で実力をつけ、2026年2月には日本武道館ワンマン公演を開催するまでに成長した。SEなしでスタンバイ、パンパンのオーディエンスに大歓声で迎えられたかやゆー(Gt.Vo)、ゴンザレス(Gt)、りょうと(Ba)、しおん(Dr)は4人で軽く音を出すと、ヒモ男目線の日常を綴った「ヒモと愛」からライブスタート。続けて「8月にピッタリの歌を」と言葉を添えて、ミドルナンバー「8月の夜」を風に乗せて飛ばしていく。
ジャケットを脱いで上裸になったかやゆーは「マジで日陰にいる僕たちですら暑いから、(みんなは)めっちゃ暑いだろうから気をつけてね。倒れちゃったりしたら俺が持ち帰れないんで」と歌詞にリンクさせて「ゴミ人間、俺」へ。続き、ゴンザレスとりょうとの応酬がクールなイントロと「暑い?もっと俺らが暑くしてあげる」と、かやゆーの殺し文句から始まった「ハナイチモンメ」では、それぞれのソロの見せ場もバッチリキマる。さらに曲中、かやゆーがカメラ目線で「大好き」とキメ台詞を言うと黄色い悲鳴が上がる場面も。ヤングスキニーのラブソングは、コンポーザーであるかやゆーの実体験が多く混ぜ込まれているがゆえに、赤裸々な歌詞が刺激的だが、バチバチにタイトなしおんのビートやりょうとのベース、エッジーなゴンザレスのギター、そしてかやゆーの爽快な姿勢によって、みんながのれるロックチューンに昇華されていた。
MCでかやゆーは『RUSH BALL』が初の夏フェスだったこと、毎年呼ばれていたが去年と一昨年は雷と台風で出演が叶わなかったことを述べて、「2年ぶりに今年大きいステージでやらせてもらいます。またちゃんとここに帰ってくることができて嬉しいです」と感謝を口にした。<本当にね、『RUSH BALL』が好きー>と叫んだ「本当はね、」を経て、「最近改めて、周りの人が俺を叩こうと、仮に褒めようと、周りの意見に流されずに自分は自分なりに生きていくことが大事なんだと思いました。俺はこれからもかやゆーとしておもろい人間を貫いていきたいと思います」と決意を伝えた。
そして「音楽のジャンルのロックじゃなくて、心の中にあるロックの歌を」と「精神ロック」、<僕は僕でしかないんだ>と自分たちの在り方を高らかに示した「らしく」をとびきりパワフルにプレイ。「きっとあなたにも他の人にないものがあるから!」と清々しくも優しい表情で訴える。
ラストは「2年分溜まってるからさ、もう1曲やっていい?」と「死ぬまでに俺がやりたいこと」をパンキッシュにぶつけ、2年ぶりの『RUSH BALL』を一気に駆け抜けた。すっかりロックバンドとしてのアイデンティティを確立した4人の姿は、とても眩しく頼もしかった。
取材・文=久保田瑛理 撮影=瀧本JON...行秀
(『RUSH BALL 2025』オフィシャルレポートの一覧はこちら)
セットリスト
1.ヒモと愛
2.8月の夜
3.ゴミ人間、俺
4.ハナイチモンメ
5.本当はね、
6.精神ロック
7.らしく
8.死ぬまでに俺がやりたいこと
イベント情報
<前売>8月30日(土)23:59まで受付中
・1DAY/キッズ
・料金:中学生以上 ¥9,000-/KIDS(小学生) ¥4,000-
・WEB販売:各日当日0:00〜各公演当日19:30まで
→イープラス(スマチケ/RUSH BALLアプリ for iOS)での購入
→イープラス(スマチケ/RUSH BALLアプリ for Android)での購入
・窓口販売:各日当日9:30〜各公演当日19:30まで→会場 入退場ゲート付近の窓口にお越しください。
※WEB販売では電子
※窓口販売でもクレカ等キャッシュレスでのお支払いが可能です。
<シャトルバス>
・料金:¥1,000-
・WEB販売のみ:各日当日0:00〜各公演当日22:00まで
→https://eplus.jp/rb2025-bus/
・発券方法:電子
※シーパスパーク、会場での販売はございません。
<駐車券>
・金額:¥3,000-
・販売方法:入庫時に¥3,000-をお支払いください。(現金のみ)
※キャッシュレスの受付はございませんのでご注意ください。