w.o.d.『RUSH BALL 2025』クイックレポートーー3ピースの轟音サウンド、灼熱の会場をも完全掌握
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w.o.d. 撮影=田浦ボン
『RUSH BALL 2025』w.o.d.
直射日光が容赦なく照りつける時間帯、暑さにも負けないライブでメインステージを掌握したのは神戸発のバンド・w.o.d.。いつものようにヴァニラ・ファッジの「Ticket to Ride」をSEに中島元良(Dr)、Ken Mackay(Ba)、サイトウタクヤ(Vo.Gt)の順にステージに現れると、休憩していた人たちもどんどん集まってくる。
ライブの幕開けは『BLEACH 千年血戦篇-訣別譚-』のオープニングテーマ「STARS」から。1音目でサイトウのギターリフが炸裂し、Kenと中島がジョインすると一気に躍動、音の層が分厚くなる。3ピースながらもこの爆音、何度観ても本当にカッコ良い。メンバーのロックな姿に牽引されて、オーディエンスも拳を上げて喰らいつく。「w.o.d.です、よろしく」と一言挨拶を挟み、FM802 邦楽ヘビーローテーションにも選ばれた「馬鹿と虎馬」へ。中島の跳ねるビートを土台に、クールに歌声を響かせるサイトウ。Kenはもうたまらんとばかりに目を閉じ、しかしどこか恍惚とした雰囲気も醸しながら、日光と風を浴びてベースをかき鳴らす。さらに熱量を増して「イカロス」「1994」を連投。本当に過酷な暑さだが、降り注ぐ日光はメンバーをくっきりと浮かび上がらせて、まるで天然の照明のよう。特に「1994」は歌詞に夏を思わせる描写と郷愁感があることから、高い空がよく似合っていた。
サイトウは「俺たち4回目の『RUSH BALL』、今日初めてここに立てました。ありがとうございます。楽しくやりましょう、よろしく」と改めて挨拶。そして、もちろんグランジ・サウンドであるのだが「遊ぼうぜ」と仲間にラフに呼びかけるような「Take It Easy」、優しいギターリフが心地良いバラード「オレンジ」で少しクールダウン。オーディエンスは手を叩いたり身体をスイングして、思い思いに音楽を楽しんでいた。
あまりの暑さにサイトウは「このステージに立ってきた先輩たちを舐めすぎてました。暑すぎますね」とこぼしつつも「こっから全然まだ踊らす気満々ですけど、大丈夫ですか?」とフロアに問いかける。言わずもがな大歓声で応えたオーディエンス。
ラストスパートは、敬愛するニルヴァーナのアルバム(1994年リリース)と同名タイトルがつけられた最新EP「grunge is dead. EP」から新曲の「TOKYO CALLING」、ダンサブルな「踊る阿呆に見る阿呆」、中野雅之(THE SPELLBOUND、BOOM BOOM SATELLITES)をプロデューサーに迎えた「My Generation」を轟音でプレイ。豪速球で全9曲を駆け抜け、「またライブハウスで会いましょう。バイバイ」と潔くステージを後にした。
取材・文=久保田瑛理 撮影=田浦ボン
(『RUSH BALL 2025』オフィシャルレポートの一覧はこちら)
セットリスト
1.STARS
2.馬鹿と虎馬
3.イカロス
4.1994
5.Take It Easy
6.オレンジ
7.TOKYO CALLING
8.踊る阿呆に見る阿呆
9.My Generation
イベント情報
<前売>8月30日(土)23:59まで受付中
・1DAY/キッズ
・料金:中学生以上 ¥9,000-/KIDS(小学生) ¥4,000-
・WEB販売:各日当日0:00〜各公演当日19:30まで
→イープラス(スマチケ/RUSH BALLアプリ for iOS)での購入
→イープラス(スマチケ/RUSH BALLアプリ for Android)での購入
・窓口販売:各日当日9:30〜各公演当日19:30まで→会場 入退場ゲート付近の窓口にお越しください。
※WEB販売では電子
※窓口販売でもクレカ等キャッシュレスでのお支払いが可能です。
<シャトルバス>
・料金:¥1,000-
・WEB販売のみ:各日当日0:00〜各公演当日22:00まで
→https://eplus.jp/rb2025-bus/
・発券方法:電子
※シーパスパーク、会場での販売はございません。
<駐車券>
・金額:¥3,000-
・販売方法:入庫時に¥3,000-をお支払いください。(現金のみ)
※キャッシュレスの受付はございませんのでご注意ください。