森 公美子と彩風咲奈がWキャストでデロリス役に ミュージカル『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』の上演が26年に決定
ミュージカル『天使にラブ・ソングを~スシター・アクト~』
大ヒット映画『天使にラブ・ソングを…』のミュージカル日本版、『天使にラブ・ソングを~シスター・アクト~』が6度目の上演をすることが発表された。公演日程は、2026年3月25日(水)~4月21日(火)東京・明治座、5月には全国ツアー(大阪・長野・宮城・愛知)が行われる。
映画でウーピーが演じた歌手・デロリス役には、2014年の日本初演で帝劇初主演を果たし、圧倒的な歌唱力とコメディセンスで客席を爆笑の渦に巻き込む森 公美子と、元宝塚男役トップスターで、抜群のスタイルと圧倒的なダンススキルを持つ彩風咲奈が、宝塚退団後の初ミュージカル作品として初参加。今回もユニークすぎる奇跡のWキャストが実現する。
デロリスの幼馴染で警察官のエディ役には、Wキャストとして、舞台映えするルックスとパワフルな歌声で魅せる石井一孝と、端正なルックスと抜群のコメディセンスを併せ持つ廣瀬友祐が続投。冷酷なギャングのボスでデロリスの元恋人・カーティス役には、近年、ミュージカル作品での活躍が目覚ましい松村雄基が新加入。その子分三人組には、TJ役に岡田亮輔、ジョーイ役に施 鐘泰(シ ジョンテ)、パブロ役には山崎大輝と、新キャストが揃った。教会を取り巻くメンバーは、続投のメアリー・ロバート役に梅田彩佳、メアリー・パトリック役の柳本奈都子、クラブシンガーのミッシェル役の河合篤子、そしてティナ役で家塚敦子が初参加。修道女たちをやさしく見守るオハラ神父役を引き続き演じる太川陽介とともに、メアリー・ラザールス役として新たに参加する保坂知寿が作品に彩を与える。もちろん厳格な修道院長役には初演から演じている鳳 蘭が扮する。
本作の大きな見どころ・聴きどころの一つである綺羅星の如きミュージカル・ナンバーは、『リトル・マーメイド』『アラジン』『美女と野獣』『ニュージーズ』など、ディズニー映画の名曲の数々を手掛けたアラン・メンケンによるもの。
2026年は新たなキャストとともに、またまた劇場を熱狂と興奮の渦に巻き込む。
破天荒なクラブ歌手デロリスは、殺人事件を目撃したことでギャングのボスに命を狙われるハメに。重要証人であるデロリスは、警察の指示でカトリック修道院に匿って貰うが、規律厳しい修道女たちからは天真爛漫なデロリスは煙たがられてしまう。そんなある日、修道院の聖歌隊の歌があまりに下手なのを耳にしたデロリスは、修道院長の勧めもあって、クラブ歌手として鍛えた歌声と持ち前の明るいキャラクターを活かして聖歌隊の特訓に励むことになる。やがて、デロリスに触発された修道女たちは、今まで気づかなかった「自分を信じる」というシンプルで大切なことを発見し、デロリスもまた修道女たちから「他人を信頼する」ことを教わる中で、互いに信頼関係が芽生え、聖歌隊のコーラスも見る見る上達する。が、噂を聞きつけた修道院にギャングの手が伸びるのも時間の問題であった……。果たしてデロリスは無事に切り抜けることが出来るのか? 修道院と聖歌隊を巻き込んだ一大作戦が始まる!
公演情報
脚本:シェリ・シュタインケルナー&ビル・シュタインケルナー 追加脚本:ダグラス・カーター・ビーン
原作:タッチストーン・ピクチャーズ映画「天使にラブ・ソングを…」(脚本:ジョセフ・ハワード)
演出:山田和也/鈴木ひがし
5月全国ツアー公演(大阪・長野・宮城・愛知)
森公美子/彩風咲奈、石井一孝/廣瀬友祐、松村雄基、梅田彩佳、岡田亮輔、施 鐘泰、山崎大輝、柳本奈都子、河合篤子、家塚敦子、保坂知寿、太川陽介、鳳 蘭ほか