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加藤シゲアキが明かす『TOKYO DREAM PARK』こけら落とし公演W主演の大橋和也&寺西拓人の起用理由に高嶋ちさ子、サンドウィッチマンも納得

2025.9.25
レポート
イベント/レジャー
アート

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テレビ朝日が建設する複合型エンタテインメント施設『TOKYO DREAM PARK』の開業日が2026年3月27日に決定。9月25日には六本木・テレビ朝日本社で『TOKYO DREAM PARK コンテンツ発表会』が開催され、オープニングアンバサダーのお笑いコンビ・サンドウィッチマンの伊達みきお、富澤たけしとバイオリニストでタレントの高嶋ちさ子が登場。さらに、2026年4月に開業となる同施設内『EX THEATER ARIAKE』のこけら落とし公演のクリエイティブプロデューサーを務めるNEWSの加藤シゲアキも駆けつけた。

冒頭に「テレ朝っ子です!」と伊達が挨拶。富澤は本当に施設を作っているのか気になり、「昨日、見に行きました」と明かし、「工事のおじさんが頑張っていました!」と報告し笑いを誘う。「私は本当のテレ朝っ子です」とニヤリとした高嶋が「週に2回出演しています。『ザワつく!』に出てから、コンサートの集客も倍増しました」と感謝した上で、「老若男女、一網打尽にしたいと思います!」と宣言すると伊達が負けじと「サンドウィッチマンは週3回出ていることもあります」と負けずにアピールするなど、冒頭からチームワーク!?で報道陣を笑わせた。

イベントでは『EX THEATER ARIAKE』のこけら落とし公演として、舞台『AmberS-アンバース-』が上演される。加藤が原作、脚本、クリエイティブプロデューサーを務め、河原雅彦が演出を担当。永遠の若さを与えるとされる薬“アンバース(琥珀)”をめぐる壮大な物語で、なにわ男子の大橋和也とtimeleszの寺西拓人がW主演を務めることも発表された。加藤は「脚本を書くだけではなく、クリエイティブプロデューサーなので、こけら落としに相応しい作品にすべく、頑張っております!」と力を込め、「非常に大役。責任もとても感じています。一方で、新しい劇場ができるのはすごくうれしいこと。ステージに立つ側としても活動しているので、活動の場が増えることはとてもありがたいと思っています」とニッコリ。「今回は出演しませんが…」と続けた加藤は、作品に出演するタレントが「羽ばたいて行くといいなと思っていますし、ワクワクしています」と期待を込めていた。キャスティングについては「すごく悩んだ」という加藤だったが、目覚ましい活躍をしている大橋と寺西の二人が思い浮かんだと振り返り、「全然タイプの違う二人が、作品に奥行きを与え、魅力的なお芝居で魅せてくれると思います」と笑顔も見せていた。

「三度の飯より好き!」と寺西がお気に入りだという高嶋のコメントに、寺西の起用については、寺西がtimeleszの新メンバーとしてデビューするきっかけとなったオーディション番組「timelesz project」だったと明かす。熟考を重ねた結果、二人にお願いしたい決めてから、食事に誘って意志確認をした上で、口説き落としたと打ち明けた加藤。どんな手を使ったのかと訊かれるた加藤は「(寺西が)貝類が好きだと聞いたので、おいしいお店をリサーチして、寿司屋に行きました。クリエイティブプロデューサーはこんなこともするんだなって思いましたね(笑)」とユーモアを交えながら裏話を披露。伊達は大橋について「バラエティに出ていてもすごく一生懸命。お芝居も素晴らしいものにしてくれるんじゃないかと思います!」とW主演のキャスティングに興味津々の様子で語っていた。

発表会にはドラえもんも参加。同施設で『ドラえもん』史上最大級のイベント『100%ドラえもん&フレンズ展』が日本で初開催されることを発表。『100%ドラえもん&フレンズ展』はこれまでアジア五都市で開催されてきた大人気イベントで、マンガ、アニメ、大長編の世界観を体感できる展示や、100体以上の等身大ドラえもんのフォトスポットなども設置されるかつてない規模のもの。『日本会場オリジナルドラえもん』も4体登場することも明かされ、そのひとつである『桜ドラえもん』のビジュアルもお披露目された。「おいしそう」「違うやつに見える」などとサンドウィッチマンや高嶋からのコメントが飛ぶと、ドラえもんは「カワイイということで、桜の僕もよろしくお願いします!」としっかりとアピールしていた。

発表会の締めには、同施設が完成したらやってみたいことを発表するコーナーも。高嶋は「『ザワつく!DTP』『ザワつく!音楽会』をやりたい」と答え、伊達は「『萬みきおコンサート』をやりたい」とそれぞれが音楽や自身のネタなどに絡めてトークを展開する中、富澤が「謝罪会見」と回答し、会場がザワザワする場面も。「せっかくいい音響なので…」とボケた富澤だったが、「何事もないようにお願いします」と司会からのフォローが入ると、伊達は「ライブもやらせてほしいです」とアピールするなど、やりたいことが次々に溢れてくる様子で、最後までボケもありつつの楽しいトークで発表会を盛り上げていた。

取材・文:タナカシノブ