プログレバンド「金属恵比須」が2年ぶりに大阪でワンマン･ライヴ！「大阪マスヒロ万博」〜後藤マスヒロの進歩と調和〜

現代ジャパニーズ・プログレ・シーンの牽引役と称されるバンド「金属恵比須」が、2025年10月12日（日）17:30、大阪 中津Vi-codeでワンマン･ライヴを行なう。題して金属恵比須ワンマン･ライヴ「大阪マスヒロ万博」～後藤マスヒロの進歩と調和～。折しも、大阪・夢洲における「EXPO 2025 大阪・関西万博」閉会前日の開催となる。

金属恵比須は、1991年結成のプログレッシヴ・ロック・バンド。2025年で結成34周年。横溝正史など日本の文学作品や映画に影響を受け、おどろおどろしさや和の薫り漂う世界観を、プログレやハード・ロックのサウンドと融合させた楽曲が特徴。定評ある演奏力を武器に、五木ひろし、頭脳警察、聖飢魔Ⅱ創始者のダミアン浜田陛下といったレジェンドたちと振り幅の広い共演を果たし、俳優・高嶋政宏氏や作家・伊東潤氏など著名人のファンも多い。2023年発表のベストアルバム『邪神覚醒～プログレ・ベスト～』は、前作『虚無回廊』に続き２作連続オリコンにランクイン。現メンバーは、高木大地（Gt. 、Key. 、Vo.）、稲益宏美（Vo.、Per.）、後藤マスヒロ（Dr.）、埜咲ロクロウ（Ba.）、春木香珀（Key. 、Key. ）の5名。

ドラマーの後藤マスヒロ（元・頭脳警察、元・人間椅子、他）は今年（2025年）8月29日に60歳の誕生日を迎え、その翌日に「後藤マスヒロ還暦記念ライヴ」を東京・高円寺HIGHでおこなったばかり。今回の大阪公演もマスヒロによる選曲を中心とした多彩なセットリストで、もはやマスヒロの“万博”状態。様々なキャリアを重ねつつ、今も昔も変わらない、マスヒロのパワフルかつテクニカルなドラミングに魅了される者は後を絶たない。また金属恵比須への正式加入から丸10年が経過。近年、埜咲ロクロウ、春木香珀という二十代の若手メンバーの加入にも刺激を受け、さらに進化する、マスヒロの還暦企画ならではの選曲は金属恵比須ファンならずとも必聴。

会場だけでなく、配信（アーカイブあり）もあるので、全国津々浦々のプログレファン、こぞってお楽しみあれ。