『サウンド・オブ・ミュージック』製作60周年を記念して特別劇場公開が決定　初の4Kデジタルリマスターでスクリーンに甦る

ロジャース＆ハマースタイン(TM)の不朽の名作ミュージカル映画『サウンド・オブ・ミュージック』が、製作60周年を記念して特別劇場公開されることが決定した。2025年11月21日（金）よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて公開。初の4Kデジタルリマスターでスクリーンに甦る。

ウォルト・ディズニー・フィルム修復チームが4K解像度で修復・リマスターの作業を実施し、9ヶ月以上にわたり、保存フィルムのデジタルスキャンと、汚れ・歪み・その他の問題点の修正作業を修復チームが監督した。ウォルト・ディズニー・カンパニー修復・ライブラリ管理部門ディレクター、ケビン・シェーファーは「この名作を修復し、世界中の観客に本来意図された映像と音響の栄光をそのままお届けできることを、チーム一同光栄に存じます」と述べている。

本作は、日本に先駆け世界28カ国以上、950館以上の劇場で9月12日から公開され、北米では限定公開にもかかわらず、わずか3日で興行収入1億6000万円を超える異例のヒットを記録。週末興行ランキングでは新作映画が並ぶ中、60年前の名作が見事に10位にランクインした。この北米のヒットを受け、このたび日本でも急遽劇場公開が決定した。

『サウンド・オブ・ミュージック』は長きにわたり史上最高の映画の一つと評されてきた。第38回アカデミー賞では作品賞を含む5部門でオスカーを獲得した本作を、最高画質・最高音質でより臨場感がある初の４Kリマスター公開で楽しもう。