岡山で再エネフェス『Setouchi Contemporary 2025』が初開催、初日から大盛況にーー瀬戸内海・直島を望む絶景ロケーションで豪華アーティストがライブ、地元&ミシュラングルメなど集結

2025年11月15日（土）、岡山・玉野市のUNO SEASIDE PARKにて『Setouchi Contemporary 2025』が初開催。「MUSIC FESTIVAL」と「LIFESTYLE MARKET」の2軸で展開され、初日の朝から県内外の観客が数多く詰めかけ大盛況に。

『Setouchi contemporary 2025』は「衣・食・住・遊」の複合型フェスで、今回が初めての開催となる。アートの島として知られる直島が見える宇野港ならではの絶景ロケーションで、「岡山から世界へ、世界から岡山に」をテーマに掲げ、ローカル（岡山が誇る伝統）と、アーバン（トレンド）を融合させた、新感覚の‟ライフスタイルフェスティバル”となる。さらに岡山初の試みとして、マルシェやライブ音響などの電力に自然エネルギー由来の蓄電池を活用する、環境に配慮した持続可能なイベントとなる。

本日の「MUSIC FESTIVAL」は、「Stage Island」と「Stage Seaside」でライブが繰り広げられ、ビートボックスの世界大会『Grand Beatbox Battle 2024』で優勝を果たしたJairoによるライブからスタート。続いて、地元・玉野市出身の磯野（Vo）率いるYONA YONA WEEKENDERSが登場し、会場を心地よく揺らした。そのほか、水曜日のカンパネラ、Ovall、SCANDAL、SKRYU、Jeremy Quartus（Nulbarich）、韓国からSE SO NEON、中村佳穂が出演し、SIRUPがトリを務める。

本日と明日16日（日）まで2日間開催となる入場無料のマルシェ「LIFESTYLE MARKET」には、岡山最大級70ブースが出店し、老若男女が列をなし大賑わい。年間600杯を食すラーメン女子・森本聡子氏プロデュースした、 日本全国で話題のラーメンが集結。岡山が誇るミシュラン店のブースには、倉敷の「くらしき 窯と南イタリア料理 はしまや」のパスタや、岡山の「祥雲」の炙り牛丼、「鉄板かや乃」のサーロインステーキ、大阪の「行（ぎょう）」の焼き鳥といった、なかなかフェスでは味わえない贅沢なフードも登場。

さらに、 グルメの中心地・東京、大阪、京都で勢いがありSNSでも注目を集める有名店も集結。東京の「ストップザシーズンインザサン」の魯肉飯、「CHOW CHOW」のからすみめん、京都「suba」の蕎麦や「The sunset beach」のおでん、「ジャスト食品」の韓国料理、大阪「ラムのラヴソング」のラム串が提供される。

ほかにも、岡山からも新しい食のスタイルで注目を集める人気店や、岡山で生産されるワインや日本酒などの地酒も味わうことができ、また岡山を語る上で欠かせない郷土の味・カキオコ、えびめし、ホルモンうどんといった岡山のソウルフードまで、全国各地の最強グルメが勢ぞろい！ フード&ドリンクだけでなく、古着、デニム、アウトドアグッズなどアパレル店も出店。グルメ好き、オシャレ好き、音楽好きが1日ゆったりと楽しめる。

公式Instagram & Xでは、芸人で『サラリーマン山崎シゲル』の作者でもある、田中光によるフェスが完成するまでのストーリーを描いた4コマ漫画も公開されているのであわせて要チェックだ。

本日の「MUSIC FESTIVAL」は当日券も販売中。明日16日（日）は「LIFESTYLE MARKET」のみ入場無料で開催されるので、ぜひ絶景ロケーションと合わせて音楽とフード&ドリンクを満喫しよう。

文＝SPICE編集部（大西健斗）　写真＝『Setouchi Contemporary』提供（撮影：後藤壮太郎、 松浦達哉）