劇場アニメーション『この本を盗む者は』追加キャストに大地 葉、小市眞琴、花守ゆみり、上田 瞳、石見舞菜香、福山 潤！公開直前予告公開

2025年12月26日(金)より、新宿バルト9ほかにて全国公開される、劇場アニメーション『この本を盗む者は』の公開直前予告映像が公開された。

さらに追加キャストとして、深冬の父が経営する御倉道場に通う子供たちを大地 葉（柿原役）、小市眞琴（廣田役）、花守ゆみり（高山役）、上田 瞳（小山内役）、石見舞菜香（羽原役）、さらにブック・カースの世界で深冬たちの前に現れる謎の男役を福山 潤が演じることが発表された。各キャストからのコメントも届いている。

＜大地 葉（柿原役） コメント＞
「カッキー」こと柿原くんのキャラクターボイスを担当させて頂きます、大地葉です！ まだ完成した映像は拝見していないのですが、大きなスクリーンで観られる日を迎えるのがとても楽しみです。劇場作品ならではのスケール感を最大限楽しんで頂けるような、好奇心をくすぐられるトリッキーで面白い作品になっています。御倉道場に通う子ども達は、カッキーだけでなく皆それぞれとても個性的なので是非ご注目ください。沢山の方にご覧いただけますように！

＜小市眞琴（廣田役） コメント＞
ころころ変わる本の世界。深冬と一緒に様々なジャンルの本の中に飛び込んでいるような感覚。本好きの人間としても台本を読んでいてワクワクしっぱなしでした。物語を信じる気持ちの大切さ。読むことの意味。本好きな方はもちろん、普段あまり触れない方にも観て頂きたいです。そして、少しでも本に手を伸ばしてみるきっかけになったら、幸せだなと思います。

＜花守ゆみり（高山役） コメント＞
この度、高山くんを演じさせていただきました花守ゆみりです！ 初めて台本を読ませて頂いた時に、本の中の世界によって全く違う顔を見せる登場人物達にとってもワクワクしたのを思い出します。本を通して、大切な誰かとの記憶に思いを馳せる。そんな時間をぜひ、映画館でお楽しみくださいませ！

＜上田 瞳（小山内役） コメント＞
台本と一緒に配役表をいただき、そちらを先に目を通したのですが、想像以上にたくさんのキャラクターが登場するんだなと驚きました！その理由はきっと映画を観ていただくとご理解いただけると思います！ そんな私は小山内くんという少年の1人を演じているのですが…違う名前の役があるかもしれません！ 美しい映像や音楽を通して本の世界に触れることで、きっと映画館を出る頃には色々な本を読みたくなる作品だと思います！ よろしくお願いいたします。

＜石見舞菜香（羽原役） コメント＞
「この本を盗む者は」にて、羽原役を演じさせていただきます。石見舞菜香です。羽原さんは、御倉道場に通っている子供の1人で、感情が素直に顔や声音にでてくる子ではありませんが、中身はしっかりと子供らしい子だと感じています！ この作品の面白いところはたくさんあるのですが、中でも、本の世界で別のキャラクターとしてでてくるところが、この作品ならではの魅力なのかなと思いました！ 羽原さんがどんな作品に、どのようなキャラクターで出てくるのか、ぜひ探してみてください！

＜福山 潤（謎の男役） コメント＞
謎の男役の福山潤です！先ずは謎の男なので役の詳細は現場謎のままにしておきますが、演じていて大変楽しいキャラクターでございます。映画で初めて今作に触れる方にも、原作ファンの方にも楽しんでいただけるのではないかと思っておりますが、その真偽のほどは是非とも劇場でご覧になって確かめていただけましたら幸いです!!

＜STORY＞
行こう、盗まれた真実をつかまえに
本泥棒を追って呪われた物語を旅する“謎解き冒険ファンタジー”！

「本なんて、読まなければよかった……！」
書物の街・読長町に住む高校生の御倉深冬。曾祖父が創立した巨大な書庫「御倉館」を代々管理する一家の娘だが、当の本人は本が好きではなかった。ある日、御倉館の本が盗まれたことで、読長町は突然物語の世界に飲み込まれてしまう。それは本にかけられた呪い――“ブックカース”だった。呪いを解く鍵は、物語の中に――町を救うため、深冬は不思議な少女・真白とともに本泥棒を捕まえる旅に出る。泥棒の正体は一体誰なのか？そして、深冬も知らない“呪い”と“御倉家”の秘密とは……？
2人の少女が“本の世界”を旅する、謎解き冒険ファンタジーが開幕！すべての呪いが解けるとき、あなたは奪われた真実と出会う――

『この本を盗む者は』は深緑野分の小説の劇場アニメーション化作品。2025年12月26日（金）より、新宿バルト9ほかにて全国ロードショー。