ウィーン少年合唱団、2026年春 日本ツアーが開催決定
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2026年5月~6月にかけてウィーン少年合唱団の日本ツアーが開催されることが決定した。
“天使の歌声”の愛称で、世界中の人々から愛され続けるウィーン少年合唱団。525年以上の歴史を持ち、音楽の古都ウィーンの伝統と実力ある合唱団として、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている世界で最も有名な少年合唱団だ。
2026年は、合唱団が初のコンサートツアーを行ってから100年の節目。伝統的な歌声を独自のメソッドで受け継ぎながら、他国の音楽や文化も軽やかに取り入れ、常に新しく多彩なレパートリーで世界中に感動を届け続けてきた。日本との縁も深く、1950年代から日本とオーストリアの友好の架け橋として来日公演を重ね、今年は初来日から70周年を迎えた。2025年春のツアーでは、全国各地でのコンサートに加え、大阪・関西万博での演奏や、NHK『あさイチ』、テレビ朝日『題名のない音楽会』出演等で美しい歌声を披露し、「涙が止まらない」「心が洗われた」「次は家族を連れて、毎年通いたい」など絶賛の声が相次いだ。
ウィーン少年合唱団(C)lukasbeck
マノロ・カニン(C)lukasbeck
2026年に来日するのは、マノロ・カニン率いるブルックナー組。プログラムは、A「"Made in Austria"~ウィーンの風にのせて~」とB「"World Hits"~音楽でめぐる世界旅行~」の2種類。いずれもウィーン少年合唱団の定番曲から、このツアーでしか聴けない特別な楽曲まで多彩な内容になっている。現在、プログラムは一部公開中だ。日本ツアーでは、住友生命保険相互会社が特別協賛する東京7公演(住友生命ウェルビーイングコンサート)のほか、関東、中部、近畿、中国、九州、東北地方と、全国津々浦々に歌声を届ける。
公演情報
サントリーホール
◇Bプロ 「"World Hits"~音楽でめぐる世界旅行~」