劇場アニメ『パリに咲くエトワール』主題歌は緑黄色社会!追加キャストに門脇麦、尾上松也、角田晃広(東京03)、津田健次郎
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(C)「パリに咲くエトワール」製作委員会
2026年3月13日(金)より全国公開される、オリジナル劇場アニメーション『パリに咲くエトワール』の本ビジュアル、そして本予告映像が公開された。
幼いころに初めてバレエを目にし、フジコはその美しさを絵に描き、千鶴は自分がバレリーナとして躍ることへの憧れを抱く、幼い少女ふたりの出会いの場面から始まる今回の映像。それぞれの憧れを胸に時は流れ、ふたりは憧れの地・パリで偶然の再会を果たす。「私、跡取りだし、バレエを踊るなんて無理よ」と、薙刀(ナギナタ)を置いてバレエに打ち込むことへ躊躇いを見せる千鶴と、そんな千鶴をはつらつとした明るさと笑顔で引っ張っていくフジコ。画家になるための勉強に励もうとするフジコは「絵だけじゃ食っていけないだろ」と厳しい現実を突きつける言葉を浴び、そして、千鶴は日本人には馴染みのないバレエの世界で「東洋人の私は、バレリーナにはなれないんでしょうか」と、それぞれ涙を流しながら葛藤する姿も映し出されるが、ふたりを見守る青年・ルスランの「自分がやりたいことをやるのが人生じゃないの?」という言葉にも背中を押され、再びそれぞれの憧れへと手を伸ばしていく。どこまでもまっすぐで爽やかな物語を予感させる映像となっている。
そして、本予告映像の背後で疾走感溢れるメロディを奏でるのは緑黄色社会。緑黄色社会が、本作のために書き下ろした楽曲「風に乗る」が主題歌に決定。コメントも届いている。
緑黄色社会
<緑黄色社会・長屋晴子(作詞) コメント>
時代背景は違えど、音楽や美術、芸術的な要素も多く、バンド内にバレエ経験のあるメンバーがいるなど共感する部分も沢山あるので、今回お話をいただき本当に嬉しかったです。しがらみも多くある中で、新たに行動を起こすきっかけになってほしい。そんな想いで「風に乗る」という曲を作りました。時代が違えば当然悩みの種も変わる。それでも根本的なところでは、いつの時代もみんな同じような悩みを抱えているかもしれません。それぞれの悩みや生活に照らし合わせながら聴いていただけると嬉しいです。
<緑黄色社会・穴見真吾(作曲・編曲) コメント>
“コードギアス 反逆のルルーシュ”をはじめ、谷口悟朗監督の作品に刺激をもらってきた身として、お話をいただいた時には胸の奥から高揚しました。そして、奇遇にも母が営むバレエ教室で幼い頃からクラッシックバレエに触れてきた身としては、尊いご縁のようなものも感じております。この「風に乗る」という曲が、私たちが今生きる現代と、フジコたちが生きる20世紀初頭のパリとを繋ぐ、架け橋のような存在になってくれたらと心から願います。
(C)「パリに咲くエトワール」製作委員会
そして追加キャスト陣も解禁された。バレリーナを目指す千鶴に厳しくバレエを指導する女性・オルガ役に門脇麦、姪っ子であるフジコがパリへと向かうきっかけを作る叔父・若林忠役に尾上松也、若林と飲み仲間で悪友の陽気なフランス人男性・エンゾ役に東京03の角田晃広、フジコの兄の友人で、リヨンの帝国領事館で働きながらパリで暮らすフジコを見守る矢島正一役に津田健次郎が決定した。各キャストからのコメントも届いている。
アフレコの様子
(C)「パリに咲くエトワール」製作委員会
<オルガ役:門脇麦 コメント>
念願だったアニメの声優というお仕事をいただけた喜びと、私自身も13年間クラシックバレエをやっていたので、お話がバレエにまつわるお話と聞いた時、運命だと思って本当にうれしかったです。私が演じるオルガは、千鶴にバレエを厳しく指導する厳格な役柄です。まだ海外のものに触れていなかった時代の少女がバレエに挑戦することはとても新鮮に感じました。そういう時代の先駆者たちの背中をみているような気持ちになりました。ぜひ多くの方に見ていただきたいです。
アフレコの様子
(C)「パリに咲くエトワール」製作委員会
<若林忠役:尾上松也 コメント>
若林忠役をつとめさせていただきました尾上松也です。私の演じた忠はフジコの母親の弟(叔父)。明るい夢想家で、フジコにとってはきっかけを作る人物です。この物語は2人の少女を通して、踏み出す勇気の大切さと人生の喜びや深さを感じていただける、皆様にとってきっとかけがえのない作品になるのではないかと思います。是非是非、映画館でご覧いただけましたら幸いです。
アフレコの様子
(C)「パリに咲くエトワール」製作委員会
<エンゾ役:角田晃広(東京03) コメント>
ガサツなダメ男、エンゾ役をやらせていただきました。初めてのアニメーション映画のアフレコだったのですが、この男の役なら…と思い臨みました。夢を追う少女たちの姿に心が洗われる作品になっております。公開を楽しみにお待ちください!
(C)「パリに咲くエトワール」製作委員会
<矢島正一役:津田健次郎 コメント>
星に手を伸ばす二人の女性の力強さよ。20世紀初頭のパリ。困難な時代にあって、夢を諦めず前に進もうとする二人の姿が胸を打つ。成功も挫折も真正面から受け止め、互いに支え合いながら力強く道を切り開く彼女達を応援せずにはいられなくなります。是非劇場でご覧下さい。
そして物語の脇を固める登場キャラクター達を演じた声優陣も一挙に解禁。榊原良子、大塚明夫、甲斐田裕子、藤真秀、興津和幸、小野賢章、名塚佳織、唐沢潤、村瀬歩、内山夕実、岩崎ひろし、永瀬アンナ、黒沢ともよ、矢野妃菜喜、生天目仁美と、数々のアニメ作品で主役級のキャラクターを演じてきた超豪華な実力派声優がズラリと名前を揃えている。
劇場アニメ『パリに咲くエトワール』は、谷口悟朗監督、キャラクター原案の近藤勝也が、初めてタッグを組んだオリジナル劇場アニメーション作品。
<ストーリー>
20世紀初頭のパリ。
そこに日本からやってきたふたりの少女が暮らしていた。
一人は、夫を支えるよき妻となる将来を望まれながらも、画家を夢見るフジコ。
もう一人は、武家の家系に生まれ、ナギナタの名手ながらバレエに心惹かれる千鶴。
ある日、トラブルに巻き込まれたフジコを千鶴が偶然助けるが、それは幼い日に横浜で出会ったことがあるふたりの、運命的な再会だった。
千鶴の夢を知ったフジコは、同じアパルトマンに住む青年ルスランの母オルガが、ロシア出身の元バレリーナであることを知り、レッスンを依頼する。
東洋人であることで様々な壁にぶつかりながらも、ふたりは夢に向けて歩き出すが、ある日フジコの保護者である叔父さんが、失踪してしまう。
フジコと千鶴、ふたりはそれぞれの夢を掴むことができるのだろうか ―― 。
20世紀初頭、パリ。異国の空の下、憧れを追いかけた少女たちの物語
劇場アニメ『パリに咲くエトワール』は2026年3月13日(金)全国映画館で公開。
上映情報
劇場アニメ『パリに咲くエトワール』
■CAST:
當真あみ 嵐莉菜
早乙女太一 門脇麦 尾上松也 角田晃広 津田健次郎
榊原良子 大塚明夫
甲斐田裕子 藤真秀 興津和幸 小野賢章 名塚佳織 唐沢潤 村瀬歩 内山夕実 岩崎ひろし 永瀬アンナ 黒沢ともよ 矢野妃菜喜 生天目仁美
■STAFF:
原作:谷口悟朗・BNF・ARVO
監督:谷口悟朗
脚本:吉田玲子
キャラクター原案:近藤勝也
キャラクターデザイン・総作画監督:山下祐
リサーチャー:白土晴一
美術監督:金子雄司
色彩設計:柴田亜紀子
撮影監督:江間常高
キャラクター演出:千羽由利子
バレエ作画監督:やぐちひろこ
殺陣作画監督:中田栄治
エフェクト・メカ作画監督:橋本敬史
3DCG監督:神谷久泰
編集:廣瀬清志
プロップデザイン:尾崎智美
メカデザイン:片貝文洋
音響監督:若林和弘
音楽:服部隆之
アニメーション制作:アルボアニメーション
製作:「パリに咲くエトワール」製作委員会
配給:松竹
主題歌:「風に乗る」緑黄色社会 (ソニー・ミュージックレーベルズ)
公式サイト:https://sh-anime.shochiku.co.jp/parieto-movie/
公式X:@parieto_movie
公式Instagram:@parieto_movie
(C)「パリに咲くエトワール」製作委員会