能楽と異分野との対話を通じて伝統芸能の表現の可能性を探る　新シリーズ『継 ―つなぐ―』第一弾「能とバロック〜フォリア：狂気と祈り〜」開催

2026年1月24日（土）宝生能楽堂にて『継 ―つなぐ― vol.1 能とバロック 〜フォリア：狂気と祈り〜』が開催される。

能楽書林が展開する「書林アカデミー」と、一般社団法人 伝統文化交流協会による「DenBun 能楽プロジェクト」の共同企画として始動する『継 ―つなぐ―』。本シリーズは、能楽を軸に、音楽・美術・思想など異分野との対話を通じて、伝統芸能の表現の可能性を探る試み。第一回となる今回の公演では、『能とバロック〜フォリア：狂気と祈り』と題し、能楽師・梅若紀彰と、バロック音楽の第一線で活躍する演奏家、西山まりえ（チェンバロ／バロックハープ）と﨑谷直人（ヴァイオリン）が共演。西洋と日本、音楽と身体表現という異なる古典が、一つの舞台空間で呼応するひとときを届ける。