82MAJOR、初の日本ファンミーティング直前記者会見「日本のファンたちからたくさんのエネルギーをもらえたので、僕たちもそんなエネルギーをみなさんにあげられるといいな」
82MAJOR 撮影=大橋祐希
82MAJOR 1st FANMEETING <82DE WORLD> IN JAPAN 直前記者会見
2025.12.21 ニッショーホール
82MAJORにとって、2025年はまさに飛躍の1年になった。2023年10月のデビューからわずか2年、K-POP新時代を背負う“第5世代K-POPアイドル”として注目を集め、韓国、日本、そしてアメリカへと活動範囲は着実に拡大中。韓国での先行発売に続き、日本国内仕様でもリリースされた4thミニアルバム『TROPHY』も絶好調、さらに12月8日にリリースされた日本人DJ・Yackleのリミックスによる「TROPHY(Yackle Remix)」も大好評。大きな躍進を遂げた1年を締めくくるべく、日本での本格的な活動スタートと日本公式ファンクラブ「82DE JAPAN」(エティテュードジャパン)のオープンを記念して、12月20日に開催されたファンミーティング直前のフォトセッション&記者会見の模様を速報レポート!
「こんにちは、僕たちは」「82MAJORです!」
リーダーのチョ・ソンイルの掛け声で、元気いっぱいに会見場へ登場した6人。まずはフォトセッションでたくさんのカメラのフラッシュを浴び、ミニアルバム『TROPHY』にちなんで、実際にアートワークの撮影に使われたトロフィーを掲げながらポージング。笑ったりおどけたりで和気あいあいムードの中、続いては多数詰め掛けたメディアによる質問タイムへ。
――それぞれの自己紹介をお願いします。(回答はすべて日本語)
チョ・ソンイル:はじめまして、僕は82MAJORのリーダー、ボーカル担当のチョ・ソンイルです。よろしくお願いします。頑張ります!
ファン・ソンビン:はじめまして、僕はファン・ソンビンです。宜しくお願いします。
パク・ソクジュン:はじめまして、僕は82MAJORのラッパー、パク・ソクジュンです。聴いてくださってありがとうございます。
ナム・ソンモ:はじめまして、僕は82MAJORのラッパー、ナム・ソンモです。日本の82DEのみなさんにやっと会えて、とてもうれしいです!
キム・ドギュン:はじめまして、僕は82MAJORのシンガーとリードボーカルを担当しているキム・ドギュンです。宜しくお願いします。
ユン・イェチャン:はじめまして、僕は82MAJORのエース、ユン・イェチャンです。宜しくお願いします。日本のファンミーティングを楽しみにしています。ありがとうございます。
チョ・ソンイル
ファン・ソンビン
――今夜の日本初ファンミーティングに向けての心境はいかがですか?(回答はすべて日本語)
ユン・イェチャン:とてもうれしくてワクワクしています。OK!
キム・ドギュン:本当にワクワクして、とても楽しみです。
キム・ドギュン:早く82DEのみなさんに会いたいです!(※注:82DE=公式ファンダム名)
パク・ソクジュン:僕も楽しみです。ありがとうございます。
――最新アルバム『TROPHY』のタイトル曲について、どんな曲か紹介していただけますか。
ファン・ソンビン:(日本語で)「TROPHY」は、ハウスのジャンルで、ベースラインが特徴の曲です。聴いたらみんな一緒に踊れる曲だと思います。
パク・ソンジュン
ナム・ソンモ
――今日のファンミーティングのためにどんなことを準備しましたか?
パク・ソクジュン:僕たちとファンのみなさんが楽しく遊べるような、エネルギーを準備しました。
チョ・ソンイル:今日のファンミーティングのタイトルは『82DE WORLD』で、そのタイトルにふさわしく、遊園地のようなコンセプトになっているので、一緒にステージを楽しんだり、ゲームを楽しんだり、そんな内容を準備しています。
――日本の82DEのみなさんにはどんな印象を持っていますか?
ファン・ソンビン:(日本語で)僕は初めて日本の82DEたちに会った時、すごくたくさんのエネルギーをもらえて、すごくありがたく思うし、僕たち82MAJORもそんなエネルギーを日本の82DEにみなさんにあげられるといいなと思います。
キム・ドギュン
ユン・イェチャン
――日本に滞在中に、こういう場所に行ったとか、日本のカルチャーを満喫したエピソードはありますか?
ナム・ソンモ:僕は初めて日本に来た時に、東京タワーに行って写真を撮ったんですが、その時に“とても美しい”と思った記憶があります。
イェチャン:僕たちは日本に来ると、東京だけではなくて大阪にも行ったことがありますし、その時は道頓堀を歩いて、とても楽しい思い出があります。
チョ・ソンイル:僕たちは日本に来ると必ず寄る場所があるんですが、まずはドンキホーテです。韓国にないものがたくさん置いてあるので。ほかにはコンビニに行くのも好きで、韓国にはないお菓子があったりして、とても楽しいです。
――みなさん、日本語の挨拶がとてもお上手ですが、最近気に入っている日本の言葉や、流行っている日本語はありますか?(回答はすべて日本語)
ナム・ソンモ:僕だけを見て! キラキラ!
ユン・イェチャン:会いたかったよ!
パク・ソクジュン:これが有名かどうかわからないですけど……好きすぎて滅! 勉強しました!
――82MAJORのメンバーはとても仲が良くてチームワークも良いですが、自分たちの強みは何だと思いますか。そして、これからどんなふうに成長したいというビジョンを持っていますか?
ファン・ソンビン:(日本語で)今言ってくれましたように、みんな仲がいいし、音楽的にみんなが“もっとやりたい”という気持ちがあって、もっと82DEのみなさんにいい舞台、いい音楽を聴かせたくて、みんな一緒に頑張っています。そしてもっともっと頑張って、もっと大きな舞台に行ったり、もっといい音楽を作って、もっと大きく成長したいです。
――たとえばこんな場所でライブがしたい、というものはありますか?
チョ・ソンイル:(日本語で)東京ドーム! レッツゴー、行きましょう!」
パク・ソクジュン:僕たちは今まで、東京だけではなくて名古屋や大阪にも行ったんですが、それ以外にまだ行ったことのない地方に行ってみたいです。
チョ・ソンイル
ファン・ソンビン
――「TROPHY」にちなんで、自分に賞をあげるとしたらどんな賞がいいですか?
チョ・ソンイル:僕は自分が成長したことに対する“成長したで賞”をあげたいと思います。今回のミニアルバム『TROPHY』を作ることで、本当にたくさん練習をして、実力が伸びたとみなさんにも言っていただけるので、成長したという賞をあげたいです。
ファン・ソンビン:(日本語で)僕は“ラップがうまいで賞”を僕にあげたいです。なぜなら、僕、ラップうまいので(全員笑い&拍手)。聴いてください!
パク・ソクジュン:僕の名前はソクジュンで、ソクには石という意味があります。だから“石の賞”をあげたいです。僕は石のようにずっと変わらずに、ひたむきに頑張っている姿をみなさんにお見せして、それを誇らしいと思うので、石の賞をあげたいです。
ナム・ソンモ:僕は“約束を守ったで賞”をあげたいです。この前に本に来た時に、みなさんに“次に来る時には日本語を勉強してきます!”と約束したんですが、本当に勉強してきたので、この賞をあげたいです(全員拍手)。
キム・ドギュン:“頑張ったで賞”をあげたいです。(日本語で)僕はいつもステージを全部頑張っていますから、この賞をあげたいです。
ユン・イェチャン:(日本語で)僕は“かっこいい賞”です(笑)。(ここから韓国語)前回に比べて、今回はとてもかっこよくなったと思いますし、ほかのメンバーもみんなかっこいいので、たくさんの人に見てほしいです。“かっこいい”にはいろんな意味があって、イケメンだとか素敵だとか、たくさんの意味があるので、そのすべての意味を込めてこの賞をあげたいです。
パク・ソンジュン
ナム・ソンモ
――日本人DJのYackleさんが手掛けた「TROPHY(Yackle Remix)」について、ファンのみなさんからはどんな反響が届いていますか? そして、日本のファンのみなさんに言われてうれしかったこと、印象に残る言葉があれば教えてください。
ユン・イェチャン:「TROPHY(Yackle Remix)」は特に日本のファンのみなさんが喜んでくれました。日本に来てサイン会をした時に、ファンの方に会ってたくさん会話をして、そういう意見をたくさん聞きました。僕たちが思っていた以上に日本のみなさんは、EDMやエレクトロがとても好きで、リミックスも好きなことがよくわかりました。そして日本のファンの方に言われてうれしかったことは、“このまま前に進んでください”“このままでかっこいいよ”と言われた言葉がとてもうれしかったです。
キム・ドギュン
ユン・イェチャン
――最後に82DEのみなさんへメッセージをお願いします。
チョ・ソンイル:82DEのみなさん、今年の最後を僕たち82MAJORと一緒に飾りましょう。ありがとうございます!
会見を終えると、「ありがとうございました!」「82MAJORでした!」と声を合わせ、手を振りながら去る6人。最後までメディアの一人一人に笑顔で挨拶するなど、普段はとても可愛らしく親しみやすいキャラクターが、ステージに上がるとどんなふうに変わるのか。続きは、近日掲載のファンミーティングレポートをお楽しみに!
取材・文=宮本英夫 撮影=大橋祐希
ライブ情報
2026年2月12日(木) 19:00 Zepp Namba(OSAKA)
2026年2月14日(土) 18:00 Zepp Haneda(TOKYO)