ビル・スカルスガルド主演の映画『ザ・クロウ』日本公開が決定　特報＆ポスタービジュアルも解禁

映画『ザ・クロウ』（原題『The Crow』）が2026年3月6日（金）に全国公開されることが決定。あわせて、特報映像とポスタービジュアルが解禁された。

『ザ・クロウ』は、ジェームズ・オバー氏によるアメリカンコミック『ザ・クロウ』を原作とした映画。1994年のブランドン・リー主演、アレックス・プロヤス監督の映画『クロウ／飛翔伝説』から、5度目の実写化を数えることとなる。

恵まれない家庭環境に育ち、非行を繰り返す青年エリック。彼は、更生施設で同じく暗い過去を持つ女性・シェリーと出会う。瞬く間に燃えるような恋に落ちた彼らは脱走を成功させ、誰も知らない場所で二人だけの時間を過ごすうちに、お互いの中に生きる意味を見出して深く愛し合っていくのだった。しかし、謎の組織が隠れ家を襲撃し、二人は惨殺されてしまう。やがて命を落としたエリックの怨念に引き寄せられるように、彼の魂の下へ死の国の使者であるカラスが現れ、“復讐のための力を持って生き返る代わりに、目的を遂げた後は魂を永遠に捧げる”という取引を持ち掛ける。激しい憎悪に駆られたエリックはこれを承諾して蘇り、シェリーを凌辱した組織を滅ぼすことを強く誓って夜の闇へと飛び出していくのだった。

今回の『ザ・クロウ』で主演を務めたのは、『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』のペニーワイズ役などで知られるビル・スカルスガルド。『デッドプール2』『エターナルズ』、『ジョン・ウィック：コンセクエンス』『ボーイ・キルズ・ワールド:爆拳壊界流転掌列伝』など、近年はアクション映画に多数出演している。また、シンガーソングライターのFKAツイッグスがシェリー役で共演。映画『ゴースト・イン・ザ・シェル』のルパート・サンダーズ監督がメガホンをとっている。

 

 

解禁された特報映像では、愛する人と共に惨殺されたエリックが彼女の敵を討つため、死の国から復活を遂げる場面からスタート。自らの魂と引き換えに得た力を使い、エリックが謎の組織に復讐する姿がアクションたっぷりに描かれている。

『ザ・クロウ』は2026年3月6日（金）全国公開。