日本フィル&サントリーホールが贈る『にじクラ』第9回は「愛と情熱の調べ ~カルメンの世界~」 ヴァイオリニスト髙木凜々子のインタビューが到着

2026.1.5
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髙木凜々子(C)Naoya Yamaguchi

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サントリーホールと日本フィルハーモニー交響楽団がおくる、平日2時のクラシックコンサートシリーズ『にじクラ』。2026年1月21日(水)サントリーホール 大ホールで開催される第9回に出演するヴァイオリニスト髙木凜々子のインタビューが到着した。

音楽全般に幅広い関心を持つ俳優の高橋克典がナビゲーターを務め、親しみやすいトークと共に、上質な演奏で名曲を楽しめる『にじクラ』。第9回は、「愛と情熱の調べ ~カルメンの世界~」をテーマに、髙木凜々子による超絶技巧が光る2曲と、情熱と哀愁が交錯するビゼーの傑作『カルメン』の世界を、若手指揮者の旗手、坂入健司郎のタクトと高橋克典の語りと共に届ける。

日本フィル&サントリーホール 『にじクラ』

――日本フィルハーモニー交響楽団とサントリーホールでの初共演は2023年9月小林マエストロの指揮でした。(日本フィル第401回名曲コンサート、小林研一郎指揮)日本フィルやサントリーホールの印象はいかがですか?

サントリーホールで演奏するということは、音楽家にとって誰しも夢だと思うんです。素晴らしいホールですし、満席のお客様の中で演奏している間も響きを感じられるホールです。私にとって特別な公演で、そしてなによりも小林先生と日本フィルさんとの共演では何をしても怖くないというか、安心して自由に音楽ができたなと思います。

――今回演奏する2曲(サラサーテ:カルメン幻想曲、ラヴェル:演奏会用狂詩曲『ツィガーヌ』)について詳しくお伺いできますか。

コンクールの課題曲にもなりますし、全国大会でも弾いたりする方が多いと思います。テクニックがとても必要な2曲です。特にオペラ『カルメン』をヴァイオリンで演奏する際は、歌詞がなく音のみでどのように表現するのかというところに、注目していただきたいなと思います。

サラサーテ作曲「カルメン幻想曲」は、ヴァイオリンだけで演奏するときには、歌詞がないけれど、その音色を聴いただけで情景が思い浮かぶような、そういう音色にしたいと思っています。「ハバネラ 〜 恋は野の鳥」のメロディーは、私はソプラノ歌手のマリア・カラスがすごく好きなので、彼女の音源をいつも参考にするのですが、色っぽくて、でもドスのきいた、人を惑わせるような、そういう音色にも注目していただきたいと思います。
最後は本当に派手に終わりますが、途中カルメンが「トゥラララ~」と歌うところの部分、一見平坦ではあるんですけど、カルメンの悲しみだったり、闇の部分っていうのがみられて良いですね。

ラヴェル作曲 演奏会用狂詩曲『ツィガーヌ』は、ヴァイオリンの独奏からはじまって、だんだん派手になっていきますけど、最後壊れた人形みたいに、めちゃくちゃになって、派手に終わるところがツィガーヌの面白いところだなあと。オーケストラのいろいろな楽器の音色が楽しめるんじゃないかなと思います。
大好きな2曲です。

――2曲の思い出は何かありますか?

カルメン幻想曲は中学生の頃、コンクールの全国大会で弾いて、ツィガーヌは初めてオーケストラと共演したのが海外のコンクールのファイナルだったんです。ファイナルはオーケストラと協奏曲と小品の2曲を弾かなければならなかったのですが、その時はチャイコフスキーの協奏曲とこのツィガーヌを演奏して賞をいただけたので思い出深い曲です。

コンクールでは緊張した覚えがあって、ピアノと演奏するのではなく、オーケストラと演奏するとどういう感じになるんだろう、ということを模索しました。最初のオーケストラが入ってくる時、ハープと合わせるところがあるのですが、けっこう距離が離れているので、どう合わせるか、指揮者を見るのか、その空間を大事にして勢いで入るのか、その時その時、考えながらやるのも面白いですね。

「カルメン」は、コンクールでたくさん弾いていたということもあって、よくレッスンを受けました。また、ヴァイオリンの練習に飽きてきたら祖母が「じゃあ一緒にオペラ(バレエ)を観に行こう」と誘ってくれることも多かったんです。オペラを見てから弾かないと情景が思い浮かばないなと思って、中学生くらいの時に、祖母とオペラ『カルメン』を観に行ったのですが、「刺激が強いなあ」って思った記憶があります。ですが、鑑賞することによって、音色もとても豊かになったように思います。他の芸術に触れるというのも、上手くなる秘訣かもしれません。

【髙木凜々子さんよりメッセージ到着♪】「日本フィル&サントリーホール にじクラ ~トークと笑顔と、音楽と 第9回」2026/1/21(水)サントリーホールで開催!

公演情報

日本フィル&サントリーホール 
にじクラ トークと笑顔と、音楽と 第9回 
Japan Philharmonic Orchestra and Suntory Hall Weekday Matinee Concert Series No. 9 
 
【日時・出演・曲目】 
第9回 
2026年1月21日(水) 14:00開演(13:20開場) 
※オルガン・プレコンサート(オルガン:内田光音)13:40~ 

 
指揮:坂入健司郎 Kenshiro Sakairi, Conductor 
ヴァイオリン:髙木凜々子* Ririko Takagi, Violin 
ナビゲーター&語り:高橋克典** Katsunori Takahashi, Navigator & Narrator 
日本フィルハーモニー交響楽団 Japan Philharmonic Orchestra 
 
サラサーテ:カルメン幻想曲 作品25* 
Pablo de Sarasate: Concert Fantasy on Carmen, Op. 25 
ラヴェル:演奏会用狂詩曲『ツィガーヌ』* 
Maurice Ravel: Tzigane Concert Rhapsody 
ビゼー:『カルメン』第1・2組曲 より(高橋克典による語りつき)** 
Georges Bizet: Carmen Suite, Excerpts 
闘牛士/衛兵の交代/ハバネラ/セギディーリャ/アルカラの竜騎兵 
闘牛士の歌/間奏曲/密輸入者の行進/アラゴネーズ/前奏曲 
 
【会場】サントリーホール 大ホール 
【主催】日本フィルハーモニー交響楽団/サントリーホール 

 
料金・発売】(全席指定、消費税込) 
S席6,000円
A席4,000円
P席3,500円【SOLD OUT】
S席ペア11,600円(S席×2枚)
 
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