レトロな大阪市中央公会堂にかわいくておいしいものが大集結『SAVVYマルシェ 2026』レポート
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『SAVVYマルシェ 2026』
『SAVVYマルシェ 2026』2026.3.20(FRI)大阪市中央公会堂
3月20日(金・祝)、大阪市中央公会堂にて読者参加型イベント『SAVVYマルシェ 2026』が開催された。京阪神エルマガジン社の月刊誌『SAVVY』が手がける恒例イベントで、2024年からは『SAVVY FES.』として展開し、今年で3年連続となる。会場・開催時間ともにスケールアップし、新たにマルシェスタイルで実施された。
『SAVVYマルシェ 2026』
会場にはスイーツやドリンク、雑貨など関西の人気店がそろうSAVVYセレクトブースをはじめ、旅情報や体験コンテンツを楽しめる協賛ブースが並び、多くの来場者でにぎわった。本誌でおなじみのパンや焼き菓子、セレクト雑貨の人気店が集うメインフロアに加え、バックナンバーが並ぶSAVVY書店、関西の書店とアーティストによるブックマーケットも展開。イラストレーター・よしいちひろとFM802 DJ・土井コマキのトークイベントや、カメラマンによる撮影ブース、制作に関わるクリエイター陣のフリーマーケットなど、多彩な企画がそろい、雑誌の世界観を体感できる一日となった。
SAVVYオリジナルトートバッグ
大阪市中央公会堂のクラシックなオレンジとグリーンの外観、館内に漂うレトロな空気感は『SAVVY』の世界観にぴたりと重なる。特典のトートバッグの色味まで空間に調和しているようで、来場者が行き交う様子も含めて絵になる光景だ。今回が初となる会場とは思えないほど自然に馴染んでいた。会場は3フロア構成で、前回の会場からさらに規模を拡大。
まずはメインフロアのある3階へ。重厚な階段を上がると、大正浪漫を感じさせる芸術的な空間が広がり、天井画やステンドグラスから差し込む光が美しい。中央のメインステージ周辺は「SAVVYセレクトブース」となっていて、かわいいもの、おいしいものが一堂に。39のブースがひしめき合い、オープン直後から多くの読者でにぎわっていた。
すってんころりん[兵庫・苦楽園]
兵庫・苦楽園の玄米揚げおにぎり専門店「すってんころりん西宮苦楽園」では、一日寝かせた玄米を米油で揚げた外カリ・中もっちりの一品を提供。醤油にくぐらせた「玄米揚げおにぎり」は冷めても食感がよく、香ばしさが際立つ。これまでにない味わいに魅了される人も多く、具材を挟んだ「おにぎりバーガー」も含め行列が絶えなかった。
MEKEARISA[大阪・枚方]
雑貨ブースも充実。大阪・枚方の「MEKEARISA」は、インドネシアから仕入れるカゴバッグがカラフルで目をひく。A4サイズ対応やマザーズバッグ、ポシェット、ポーチまでバリエ豊富で、かわいいだけではなく、SAVVY読者世代が普段使いしやすいサイズ展開も人気の秘密だ。
ピサヌローク[大阪・桜川]
大阪・桜川の「ピサヌローク」には、中国やタイ、台湾、ベトナムなどで買い付けたキッチュな雑貨が並び、一期一会の出会いに心が躍る。
Berry Button[京都・清水五条]
パンや焼き菓子のエリアは特に注目度が高く、開場直後こそ商品が豊富に並んでいたものの、早々に完売するブースも続出。見ているだけで食欲をそそられ、つい手が伸びる。
BREADMAN [神戸・垂水]
なお、会場は重要文化財のため館内は飲食禁止。2階の休憩室とエントランス前の東広場のみ飲食可能となっていた。再入場も可能で、中之島の川沿いで購入したパンやお菓子を楽しむ来場者の姿も。春の陽気に恵まれ、絶好のロケーションだった。
●スタッフによるフリーマーケットで雑誌の“中の人”と交流
SAVVYフリーマーケット
SAVVYで活躍するスタイリスト、ヘアメイク、カメラマン、ライターらによるフリーマーケットも見逃せない。撮影で使用したファッションアイテムのほか、雑貨や古書、作品の展示販売も行われていた。取材中、仕事仲間のカメラマンが共同出店しているのを発見!クリエイターたちの趣味嗜好が垣間見え、笑顔があふれるブースでは読者との会話も弾み、雑誌の作り手をより身近に感じられる時間となっていた。
SAVVY書店
SAVVY書店
SAVVY書店ではバックナンバーをはじめ、京阪神エルマガジン社の雑誌や書籍を販売。購入者にはノベルティのプレゼントも用意されていた。大阪・北浜の「FOLK old book store」など関西の書店やアーティストが集まるブックマーケットは、本好きにはたまらないエリアだ。
FOLK old book store[大阪・北浜]
カメラマン・コーダマサヒロによるフォトスタジオ
同フロアでは、カメラマン・コーダマサヒロによる撮影ブースも登場。スイーツ特集やビューティ連載で活躍するカメラマンによる撮影見学会は、ドーナツや雑貨を撮影する様子を間近で見られる貴重な機会となった。SNS投稿にも役立つ撮影のコツを気軽に聞けるとあって、多くの来場者が熱心に見入っていた。
●全国から集まった協賛ブースを巡るスタンプラリーも
12の企業や府県が出店する協賛ブースも個性豊かで、旅心をくすぐる情報が満載。ノベルティや体験型企画も充実していた。
京阪神から気軽にアクセスできて、美しい田園風景が広がる兵庫県・丹波市のブースでは、新名物「あんバターサンド」を紹介していて、「本当においしいんです!!」というスタッフさんの熱心な解説に心を動かされ購入。丹波大納言小豆がギッシリ入った「丹(まごころ)のあんバターサンド」は、自家栽培米を製粉した米粉のビスケットにゆず酒粕入りバターを合わせた上品な味わい。優しい甘さで何個でも食べられそう。
兵庫県・丹波市
あんこがギッシリ!「丹(まごころ)のあんバターサンド」
「おんせん県おおいた」を掲げる大分県のブースでは、温泉と合わせて楽しみたいご当地グルメとともにオリジナルいちご「ベリーツ」の試食を実施。SNS投稿でノベルティがもらえる企画やフォトスポットも用意され、楽しみ方の幅が広がっていた。
おんせん県おおいた
おんせん県おおいた
パンフレットのMAPページにあるドーナツをパチン♪
さらに、協賛ブースを巡るスタンプラリーも実施。パンフレットのドーナツのイラストに穴を開けてもらう仕掛けが楽しく、思わず全ブースを回りたくなる。筆者もしっかり巡ってステッカーを入手した。
FM802 DJ・土井コマキ、イラストレーター・よしいちひろ
15時からは、イベントのロゴやキービジュアルを手がけるイラストレーター・よしいちひろのトークショーを開催。「かっこいいおばさんになる」をテーマに連載中の彼女が、『SAVVY』との出会いや制作の裏話を語った。FM802 DJ・土井コマキとのやわらかな掛け合いも心地よく、読者にとっては貴重なひとときとなった。
東広場にも6ブースが登場
飲食可能な東広場にもセレクトブースが並んでいるので、すみずみまでチェック!冷たいスイーツが食べたくなり、大阪・四ツ橋の「JULIAN ICE CREAM」で見た目もキュートな「MONAKA ICECREAMピスタチオ&フランボワーズ」を購入。甘酸っぱさとコクのバランスがよく、満足度の高い一品で、口の中が幸せに♪
JULIAN ICE CREAM[大阪・四ツ橋]の「MONAKA ICECREAMピスタチオ&フランボワーズ」
OURLOG COFFEE ROASTERS[大阪・本町ほか]
さらに、コーヒーを楽しめるブースも出店。大阪・本町などで展開する韓国カフェ「OURLOG COFFEE ROASTERS」でスペシャルティコーヒーをオーダーし、兵庫県・丹波市ブースで購入したあんバターサンドとともにベンチに座ってひと休み。夕暮れが近づく中之島の景色を眺めながら、心地よいコーヒーブレイクを楽しんだ。
中之島というロケーションと連休初日の好天にも恵まれた『SAVVYマルシェ 2026』は、開場から多くの来場者でにぎわいを見せた。雑誌の作り手と読者、それぞれの“好き”が交差する特別な一日。次回のさらなる進化にも期待したい。
取材・文=岡田あさみ 撮影=福家信哉、岡田あさみ
イベント情報
オフィシャルHP:https://savvy.jp/post/pr/post-45965/