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新作ミュージカル『アニオー姫』メインビジュアルが解禁 小野田龍之介が物語ゆかりの地ベトナム・ホイアンを訪問

2026.5.28
ニュース
舞台

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2026年9月12日(土)よりKAAT神奈川芸術劇場<ホール>にて上演される、新作ミュージカル『アニオー姫』~ Hẹn gặp lại  再び~ のビジュアルが解禁となった。

本作は、約400年前、実際に存在したベトナムの王女と日本の商人との海を越えた愛の物語。主人公ふたりの愛と生きざまを通して、文化や習慣、国籍、身分といったさまざまなちがいを認め合い、理解しようとすることの尊さを描く。

長崎に嫁いだゴックホア姫は、人々から親しみを込めて「アニオーさん」と呼ばれ、その輿入れの様子は、今も長崎の伝統祭「長崎くんち」の演目「御朱印船」として語り継がれている。それは単なる恋愛譚ではなく、日本とベトナムが古くから海を介して結ばれていた記憶であり、人と人とが国を越えて心を通わせてきた二国の友好的な歴史の象徴でもある。

サブタイトルの「Hẹn gặp lại(ヘンガップライ)」は、ベトナム語で「またね(また会いましょう)」や「再会」を意味する言葉。ふたりの人生は、決して平穏なものではなかった。時代は鎖国へと向かい、自由に海を渡ることも難しくなってしまう。抗うことのできない時代の流れの中で、祖国の両親や愛しい人々に再び会える未来を信じ、異国の地で明るくたくましく生き抜いたアニオー姫と、そんな姫をやさしく包む宗太郎。時代や隔たりを越えて、人と人とのあたたかい想いが未来へ受け継がれていく。メインビジュアルには、そんな希望が込められているという。

5月中旬には、荒木宗太郎役(Wキャスト)の小野田龍之介が物語ゆかりの地であるベトナム・ホイアンを訪れ、日本橋(来遠橋)や日本人墓地、旧市街に展示されている朱印船のレプリカなどを巡り、17世紀の日越交流の歴史や、今も街に残る日本とのつながりに触れた。小野田は、現地の人々のあたたかさや、湿気を含んだ独特の空気感、生命力あふれる緑の風景などに強く心を惹かれたと語り、「ベトナムと日本がとても近い存在なのだと改めて感じた」とコメント。

ランタンを灯した舟が浮かぶトゥボン川

日本人墓地を訪問

また、キービジュアルを手がけた漆画家・安藤彩英子のアトリエも訪問。アトリエに並ぶ漆画作品からは「近未来的な、宇宙的なエネルギーを感じた」と語り、「昨年の製作発表会で初めてキービジュアルのもととなった『アニオー姫』の漆画を見たときに、作品の可能性を感じ大きな感銘を受けた。この作品を描いた方に会ってみたいと思っていたので、お会いできて本当に嬉しかった」と感想を述べた。

朱印船レプリカの前で

ホイアン訪問のなかでも特に印象的だったのが、朱印船のレプリカを見学していたときの偶然の出会い。一人の日本人男性から「今でも長崎のお祭りで使われているんですよ」と声をかけられたことをきっかけに、話題は荒木宗太郎やアニオー姫、そしてオペラやミュージカル化にまで広がった。その方は長崎からの旅行者の一行で、荒木宗太郎の史実について深い知識と思い入れを持っており、小野田が “ミュージカルで荒木宗太郎役を演じる”と伝えると、大変驚いて喜んでいたという。小野田は「自ら話を伺いに行ったわけではなく、偶然ホイアンという場所で、今も語り継ごうとしている方に出会えたことがとても印象的だった」「この作品に関わったことで、荒木宗太郎やアニオー姫が、長崎の方々にとって今なお大切な存在であることを実感した」と語った。

トゥボン川沿いを散策

さらに、「劇場ではない場所で、作品や役を通して人に喜んでもらえたことがとても嬉しかった」と振り返り、ホイアンでの体験を通して、物語の背景だけでなく、現代へと受け継がれる人々の思いや絆にじかに触れられたことが、役への理解と作品への思いをより一層深める機会になったとコメントした。

公式サイトでは、4人のキャストが衣裳姿で集結した最新プロモーションビデオも公開に。ミュージカル『アニオー姫』~ Hẹn gặp lại 再び~は、5月27日(水)10時より各プレイガイドにてのWEB先行抽選販売が開始、6月13日(土)10時より一般販売が開始となる。

公演情報

ミュージカル『アニオー姫』~ Hẹn gặp lại 再び~
 
公演日程:2026年9月12日(土)~ 9月27日(日)※全21回公演予定
プレビュー公演:2026年9月11日(金)
公演会場:KAAT神奈川芸術劇場<ホール> (神奈川県横浜市中区山下町281)
主催:「アニオー姫」実行委員会(ブレイングループ、ヤマハミュージックベトナム、NPO国際交流促進協議会)
共催:日本経済新聞社
提携:KAAT神奈川芸術劇場
名誉顧問:
ファム・クアン・ヒエウ(駐日ベトナム大使館特命全権大使)
伊藤直樹(駐ベトナム日本国大使館特命全権大使)
後援:
日本外務省、日本文化庁、神奈川県、長崎県、長崎市、公益社団法人ベトナム協会、一般財団法人日本・ベトナム文化交流協会、特定非営利活動法人日越堺友好協会、特定非営利活動法人堺国際交流協会、NPO法人長崎・ベトナム友好協会、一般社団法人健康で安心な社会づくり推進協議会、国際交流基金ベトナム日本文化交流センター、一般社団法人長崎県観光連盟、一般社団法人長崎県医師会、一般社団法人長崎市医師会、公益財団法人徳川記念財団、横浜商工会議所
ベトナム外務省、ベトナム文化スポーツ観光省、ダナン市、Vietnam Television、ホーグオムオペラハウス、ベトナム音楽家協会、ベトナム国立交響楽団、ベトナム国立オペラバレエ団、ホーチミン市立オペラバレエ交響楽団、ホーチミン市音楽院、 ホイアン世界遺産文化保護センター、在日ベトナム学生青年協会、在日ベトナム語協会、在日ベトナム伝統文化芸術協会
協賛:
[プラチナサポーター]
大和ハウス工業株式会社、東急株式会社
[ゴールドサポーター]
株式会社ニトリホールディングス、イオン株式会社
[シルバーサポーター]
株式会社三井住友銀行、商工中金、ホテル三日月グループ、相鉄ホールディングス株式会社、RIZAPグループ株式会社、株式会社JTB、キリンホールディングス株式会社、株式会社三菱UFJ銀行、全日本空輸株式会社、三井不動産株式会社、ロート製薬株式会社、株式会社伊藤園、日本航空株式会社
[ブロンズサポーター]
国際医療福祉大学、株式会社きらぼし銀行、株式会社横浜銀行、京浜急行電鉄株式会社、株式会社アトリエヨシノ、日本経済大学、ハリウッド大学院大学、みなとみらい線、NTT東日本株式会社、アチーブメント株式会社、株式会社ファンケル、伊藤忠商事株式会社、神奈川県民共済生活協同組合、JR東日本、東京海上日動火災保険株式会社
協力 株式会社三修社
公式サイト https://musical.anio.jp
 
キャスト
田代万里生 小野田龍之介 音くり寿 ドー・ファン・ザ・ハン
今井清隆 / 吉沢梨絵 井料瑠美
栗原英雄 戸井勝海
斎藤准一郎 蛭牟田実里 淺場万矢 ホアン・フォン・リン
 
大越やよい 鈴木楓加
藤浦功一 廣瀬喜一 村上幸央 武藤寛 森山大輔
石田優月 今村心音 牛丸颯希 篠田果鈴 上西郷太
傳法谷みずき 中村ひかり 楢原じゅんや 矢野友実 山下麗奈

クリエイティブチーム
総監督/演出/台本/作詞(日本語):大山大輔
作曲:チャン・マィン・フン
台本/作詞(ベトナム語): ハー・クアン・ミン
振付:本間憲一
アーティスティックアドバイザー:本名徹次
 
美術:伊藤雅子
照明:齋藤茂男
衣裳:ひびのこづえ
ヘアメイク:赤松絵利
音響:原英夫、大坪正仁
舞台映像:松澤延拓、中澤裕季
擬闘:栗原直樹
舞台監督:幸泉浩司
演出補:砂川真緒
振付助手:北村岳子
 
音楽スーパーバイザー:鎭守めぐみ
オーケストレーター:竹内聡
エレクトロニック・ミュージック・デザイナー:ヒロ・イイダ
歌唱指導:門井友紀
バンドコーディネイター:新音楽協会
オーケストラ指揮:本名徹次
演奏:アニオー姫バンド、神奈川フィルハーモニー管弦楽団(収録)
 
キャスティング:中西聡、大場麻衣子
歴史考証:菊池誠一、友田博通
日本語指導:野口亮司、グエン・ドー・タイン
キービジュアル:ベトナム漆画家 安藤彩英子

プロジェクト名誉顧問:ファム・クアン・ヒエウ、伊藤直樹
プロジェクトスーパーバイザー:黒岩祐治
スペシャルアドバイザー:山田滝雄
制作アドバイザー:チャン・リ・リー
制作:佐々木真二
プロデューサー:ドアン・ゴック・ヒェウ、大竹悠司
統括プロデューサー:古川直正
エグゼクティブプロデューサー:前田俊秀