仲村宗悟インタビュー 3つの音楽の色を縫い合わせた9th SINGLE「ハンドメイド」
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声優・シンガーソングライターの仲村宗悟が、2026年7月8日(水)に9th SINGLE「ハンドメイド」をリリースする。表題曲は、2026年7月1日から放送が開始されるTVアニメ『ヒロイン?聖女?いいえ、オールワークスメイドです(誇)!』のエンディング主題歌。作品の純粋さやキュートな空気感を、仲村宗悟の声と言葉で軽やかに形にした表題曲は、これまでのバンドサウンドとは一転、ディスコ・ファンクを意識したポップな一曲に仕上がっている。
さらにカップリングには、艶やかなグルーヴと大人っぽさをまとった「Craving」、夏の熱とピュアなときめきを描いた「マーメイド」をパッケージ。仲村自身が3曲すべての作詞・作曲を手掛け、編曲は村山☆潤が担当。それぞれ異なる表情を持つシングルとなった。
今回のインタビューでは、「ハンドメイド」の制作背景や歌詞に込めた仕掛け、初めてダンスに挑戦したMV、さらに8月30日(日)に開催されるパスピエとのツーマンライブについても聞いた。
──まずは、今回の9th SINGLEの表題曲「ハンドメイド」が生まれたきっかけからお聞かせください。
TVアニメ『ヒロイン?聖女?いいえ、オールワークスメイドです(誇)!』のタイアップが決まったところから始まっています。なので、作品の空気感を大切にしながら書かせてもらいました。
──私も原作を読んでいるのですが、本当に楽しい作品ですよね。
めちゃくちゃかわいい作品ですよね。純粋というか。シリアスなシーンもあるんですけど、それを重くしすぎない結末がちゃんと待っていて、爽やかに読める作品だなと思いました。
──今おっしゃっていた“純粋さ”や“爽やかさ”が、この曲にもぎゅっと詰まっているように感じました。歌声が魔法のようだなと。
嬉しいです。自分自身も作品からそういう印象を受けていたので、曲にも詰め込みました。軽やかで、明るい仕上がりにしたかったんです。明るさにもいろいろな種類があると思うんですけど、今回は特にキュートな明るさを意識して作りました。
──仲村さんは楽曲を作るとき、作詞と作曲はどちらが先になることが多いのでしょうか?
僕は基本的に曲が先です。今回も曲から書いて、Aメロから順に作っていきました。Bメロは自分の好きなメロディーに落とし込んでいるんですけど、そのBメロがいいフックになって、サビのストレートでキュートな感じが引き立っているなと思いますね。
──編曲は3曲とも、おなじみの村山☆潤さんが手掛けています。仲村さんというとバンドサウンドのイメージも強いですが、「ハンドメイド」はディスコ・ファンクを意識したダンサブルなサウンドで、仲村さんだけでなく、村山さんの新しい一面も見られたような気がしています。
そうですね。今回は、潤さんには、今までで一番いろいろな種類のアレンジを提案してもらったんじゃないかな。チームとして新しい挑戦だったので、みんなでいろいろ話し合いました。
──歌詞を書くうえでは、どのようなことを意識されましたか?
作品側からは、個人視点になりすぎないものがいいというお話がありました。オープニングがキャラクターソングなので、こちらはもう少し俯瞰した視点で、ということだったんです。あとは、覚えやすいメロディーを求められていたので、そこも意識しました。特にサビの始まりは、このタイアップがなければ書けなかった世界観の歌詞になっていると思います。こだわったところで言うと、主役のメロディ・ウェーブ役を演じるのが宮本侑芽(ゆめ)さんなので、《夢(ゆめ)じゃないんだって》という歌詞から始まって、サビでは《癒しのメロディのまにまに》と入れています。歌詞の中で、そのふたりを出したかったんです。
──なるほど、それはすごく素敵な仕掛けですね。また、この曲には、完璧ではないけれど愛しい、という感覚も詰まっているように感じました。そのあたりは、仲村さんの中でどのように膨らませていったのでしょうか。
僕自身が別に完璧主義者ではないので。どちらかというと、人のいいところを見たらシンプルに取り入れたいタイプなんです。だから、本当に歌詞の通りですね。そういう生き方をしているといいますか。
──作品をテーマにしながらも、仲村さん自身の考え方も自然と入っているんですね。
そうですね。作品をテーマに書かせていただいていますけど、僕から出る言葉は、やっぱり僕の中にしかないものなので。
──レコーディングはいかがでしたか?
去年のうちに録り終えていたので、記憶が少し曖昧なところもありますが……ただ、サビが高くて、ファルセットもかなり多用されている歌なので、声が薄くなりすぎないようにしたいけど、太くしすぎるとキュートさとはかけ離れてしまう。その塩梅を意識して歌いました。
──《摩訶不思議トリップ》や《次元なんてかんけーない》など、いつの間にか覚えて歌いたくなるようなキャッチーなフレーズが、楽曲の中でいいフックになってますよね。
そこはめちゃくちゃ意識して作りました。メロディーに対して、文字数や意味が合っていることはもちろんなんですけど、僕は歌ううえで“口触り”をすごく大切にしていて。口触りと意味が重なったときに、「いい歌詞だな」と思うんです。ただハマりがいいだけではなくて、部分によっては少し違和感もつけたいんです。ハマりが良すぎて、ただ流れていく音にはしたくないので。歌っていてちょっと引っ掛かるフックとなるような部分も意識して書いているので、そう言っていただけるのは嬉しいですね。
──言葉の意味だけでなく、発したときの感触まで大事にされているんですね。
同じ意味の別の言葉みたいなものは、めちゃくちゃ調べますね。一度言葉をはめてみても、本当にこれでいいのか? と疑問を持つようにしています。
──先ほど「完璧主義者ではない」とおっしゃっていましたが、そこにはすごくストイックさも感じます。
なんだろうな。全部を全力で、というわけではないんですよね。人間って、自分が好きなこともあれば不得意なこともあるじゃないですか。だから、自分が「ここはこだわりたい」と思うところには、確かにこだわります。ただ、それが全部じゃなくてもいいなと思うというか。というより、全部はできないし。
──人間、すべてを完璧にやることはできないですもんね。
そうなんです。だから、責任感が生まれる瞬間とか、「ここをもっとこうしたい」という衝動が生まれる瞬間は大切にしています。それはどんな場面でも同じですね。衝動って、やっぱりコントロールできるものではないので。偶然だったり、出会いだったり、いろいろなものが重なって、そういう感情が出てくると思うから。だから、それに出会ったときは、頭でっかちにならずに行動したり、よりいいものを作れるように動いたりすることは心がけています。
──最近そうした衝動に出会った瞬間はありましたか?
それこそ、カップリングの2曲(「Craving」「マーメイド」)がそうでした。「これを書きたい」と思ったときに、潤さんと電話で、「ああしたい、こうしたい」と話して。お互いにいい衝動で満たされたような気がしていますけどね。
──カップリングは、比較的最近制作された曲なんですか?
そうですね。「Craving」と「マーメイド」は近い時期に書いたんですけど、特に「マーメイド」は結構最近ですね。
──「マーメイド」は夏の曲、「Craving」は、本当にセクシーで大人っぽい楽曲ですよね。
「Craving」は、歌詞の世界観もそうですし、メロディーの付け方、音の抜き方も含めて、本当に色気のある楽曲ですね(笑)。
──一言で表すとまさにそうですね(笑)。言葉選びがとても面白いなと感じました。
これも歌詞をつけるにあたって、さっき話した“口触りの良さ”はかなり意識しています。この曲も、いろいろな言葉を調べながら書きました。歌詞に《誠実も心垢も僕らの/内と外から全部が混ざりあって》とあるんですけど、「誠実」と「心垢」が対になるように書いていて。心の垢と書く「心垢」は、調べて見つけた言葉で、いいなと思いました。結構いい歌詞が書けたなと思います。
──コーラスも仲村さんご自身ですよね?
そうです。コーラスも頭の中で考えて、本番で歌いました。
──かなり高いところまで出されていますよね。最初、女性ボーカルのコーラスが入っているのかなと思ったくらいでした。
確かにめちゃくちゃ高いですね。ファルセットで、すごく高いところまで出ているんです。「高すぎるかなぁ」と言われていたんですけど、やってみたら意外と出ました。
──その高いコーラスが仲村さんの声と合わさって、曲の妖しさや艶っぽさをより引き立てているように感じました。「Craving」のレコーディングで印象的だったことはありますか?
これは2曲目なんですけど、録った順番としては3曲目でした。レコーディングでは、とにかくグルーヴを意識しました。間(ま)も音楽になるので、休符を意識するというか……休符の大人っぽさ、セクシーさってぐっとくると思うから、そういう部分はかなり意識して歌いました。オンタイムのリズムに合わせていくのではなくて、少し後ろめにリズムを取ったほうがグルーヴが出るように感じていて。でも後ろすぎるともたって聴こえてしまうので、そのバランスは意識しました。
──その絶妙なバランス感覚が、曲全体の雰囲気につながっているんですね。イントロの音の肌触りもすごく素敵でした。
かっこいいですよね。あのイントロは潤さんの手腕ですね。最初に聴いたときから、「バッチリだから、これでいきたい」と話しました。ストレートな楽曲ではないので、1番と2番の間に不協和音が入っているんですけど、それはデモの段階から「やりたい」と伝えていた部分でした。ちょっと雑味が欲しいというか。きれいなだけではない部分で耳を引きたかったんです。少しイレギュラーな部分が欲しくて、不協和音を入れたりしました。
──そういう意味では、「ハンドメイド」とは真逆の作り方ですね。
そうですね。でも、どちらも書いていて楽しかったですよ。「Craving」もそうですし、「ハンドメイド」もそうですけど、自分で書いていて「うわ、ここいいな」と思える部分がないと仕上げたくないんです。自分自身がやっていて楽しいと思える部分は、すごく大切にしています。それは「マーメイド」も同じですね。
■「マーメイド」は無垢な感じ、ピュアな感じを出したかった
──夏の曲「マーメイド」は、どういったきっかけで生まれた曲だったのでしょうか?
まさにスタッフさんから、「夏をテーマにした楽曲を1曲作ってみるのはどうかな」と話があって。季節曲のようなものはあまり書いたことがなかったんですよね。候補は何曲かあって、その中から選んでいます。
──制作はどのように進んでいきましたか。
これは潤さんの得意なところであるバンドサウンドなので、最初から方向性はかなり合っていたと思います。夏をテーマにした曲ではあるんですけど、ただ「夏だ、海に行こうぜ」みたいなものにはしたくなくて。少しエモーショナルな感じを入れたいなとは思っていました。表題曲の「ハンドメイド」は、突き抜けてキュートで明るいポップなサウンドで、2曲目の「Craving」はその逆の衝動というか。もっと妖しくて、バンド感が強くて、すごくセクシーでぐっと大人っぽい楽曲になっています。それに対して「マーメイド」は、すごく爽やかで夏のイメージがあって……なんかこう、無垢な感じ、ピュアな感じを出したかったんです。「ハンドメイド」くらい振り切ったポップな曲を書くと、また違うものを書きたくなるんですね。自分の中の衝動が、反動というか、逆のものを書こうとしている感じはありました。そういう流れの中で、ちょうどいい「マーメイド」になったと思います。
──ピュアでロマンティックな雰囲気もありますよね。
そうですね。まだ付き合っていない子同士のドキドキ感というか、胸がワクワクするような感じを歌詞にも入れ込みました。地面が熱でゆらゆらしているのを海に見立てて、その中で待っている君がマーメイドに見えたよ、っていう。
──レコーディングで覚えていることはありますか?
歌っていて気持ちよかったですね。サビもロングトーンで、細かく動く曲ではないので、歌い上げられるというか。歌っていて気持ちのいい楽曲だなと思いました。
──「マーメイド」は、今の生活の中ではなかなか出会えないような、10代のときのときめきや胸の高鳴りを思い出させてくれる曲でもあると感じました。そういう“曲の中でしか触れられない感覚”も、この曲にはあるような気がします。
嬉しいですね。曲の良さって、そこだなと思うんです。聴いていて胸が震えたり、あの頃の感覚を思い出したり。そういう部分は大切にしながら書いているので、そう話してもらえるのは嬉しいです。
──今回のシングルは三者三様の楽曲が揃っていますよね。どの曲が一番仲村さんご自身に近いのだろう、ということも気になりました。
それで言うと、いろいろな感覚を持っていますね、僕は。親にも「お前がどんなやつかわからない」「理解ができない」と言われたことがあるくらいなので(笑)。親と会話しているときはずっとふざけていて、一片たりとも真面目な感じを出さないので。だから、どれかひとつだけが自分に近いというより、どの曲の感覚も自分の中にあると思います。
9th SINGLE「ハンドメイド」通常盤
■「ハンドメイド」MVではアーティスト活動で初めてダンスに挑戦
──MVについてもお聞きしたいです。「ハンドメイド」のMVは、本当に楽しい映像になっていますね。
アーティスト活動で初めてダンスに挑戦しました。振り付けをしてくださったYusukeさんは、僕がもともと声優として関わっているコンテンツでダンスを教わっている方なんです。出会ってからもう10年以上経つんですけど、アーティストとしてダンスの振り付けをお願いするなら、この人しかいないなと思っていました。
──ダンスはいかがでしたか?
レッスンの時間を取ってもらって、スタジオでやりました。僕は最初からスムーズにはなかなかできないので、同じ部分を何回も見て、「ここはこうしてください」と先生に踊ってもらって、それを真似して1時間で覚えました。
──では、ファンの方も頑張れば……。
はい、1時間で踊れるようになるかもしれませんね(笑)。
──なかなか難しいとは思うのですが(笑)、踊るときのポイントはありますか?
緩急ですね。Yusukeさんも仰っていたんですけど、ゆるっと踊るところと、ビシッと踊るところがすごくはっきり分かれている楽曲なんです。そこの緩急をしっかりつけて踊ると、上手に見えると思います。
──MVの、振り付け以外で楽しんでほしいポイントというと?
このMV自体、僕が「こういうことをやりたい」と話したことをすごく反映していただいているんです。「ハンドメイド」というタイトルにかけて、この曲を作るところから始まって、それがリリースされて、番組に出て……という流れを全部描いていくのは面白いんじゃないかと打ち合わせで話しました。それがいいねとなって、そのまま作ってもらった感じです。だから、打ち合わせ風のカットをわざと入れたりしています。そういう曲の出来上がりまでの面白さみたいなものを詰め込みました。
──ちなみに、「ハンドメイド」というタイトルは、どのように生まれたのでしょうか。
作品のタイトルが『ヒロイン?聖女?いいえ、オールワークスメイドです(誇)!』なので、その“メイド”をそのままストレートに使うのもちょっとなと思って。手作りという意味もかけて、「ハンドメイド」というタイトルにしました。
──ところで、「ハンドメイド」の歌詞の中に《思い通りにいかない そういうのが良いんでしょ?》というフレーズも印象的でした。仲村さん自身、思い通りにいかなかったけれど、結果的によかったと思うことはありますか?
声優をやっていることですね。20代前半の自分は、まさか今の自分が声優をやっているとは想像もしていなかったと思います。そういう意味では、思い描いていなかった場所にいるけれど、今は仕事もすごく充実していて、楽しませてもらっていますし、いろいろな挑戦もあるし。そういうのが面白いですね。自分の頭の中で考えていることや思っていることは、あくまで自分の頭の中でしかないじゃないですか。だから、誰かの違う思考に触れるのはすごく面白いことだなと思います。今は人と会話することも好きですし、日常会話の中に、これからの人生を楽しむヒントみたいなものがあったりするんですよね。
──今のお話は、ファンの方はもちろん、まだ夢を見つけられていないかもしれないと感じている方にとっても、いいヒントになる気がしました。
「夢がないんですけど、どうしたらいいですか」と聞かれることもありますけど、夢って“見つける”ものではないんじゃないかなと思うんです。いろいろなことをやったり、いろいろなものに触れたりした結果として、目標ができるのかなって。中には「自己PRの方法を教えてください」と言われたこともあるんですけど、それも同じだと思うんです。まず自分を知るところから始める。夢も、自分を知るところから始めようよって。思いつくことや、誰かに声をかけてもらったことを、面白半分で全部やってみてもいいんじゃないかと思います。動機なんて不純でもなんでもいいから。いろいろなことをやってみて、その中でいろいろ濾されていくんでね。そこで後に残ったものを大切にしてもいいんじゃないかなって。
9th SINGLE「ハンドメイド」初回限定盤
■『仲村宗悟 presents X OVER』は手放しで楽しんでいただきたい
──少し前のことにはなりますが、今年1月にはビルボードライブ横浜で、アコースティックライブ『仲村宗悟 Acoustic Live ~ことよろ!!2026年歌い初め!~』も開催されました。今振り返ってみて、いかがですか?
めちゃめちゃ良かったです。ビルボードでやらせてもらったのも、アコースティックだけでライブをやるのも初めてだったんです。イベントのワンコーナーでやらせてもらったことはありましたけど、それだけでライブをやるのは初めてだったので。アコースティックって、それぞれのスキルもめちゃめちゃ出るし、それぞれの楽器のセンスも出てしまうんです。内側にヒリヒリするものもあるし、その緊張感がいい方向に作用したなと思います。またやりたいですね。面白かったですし、ファンの方々もすごく喜んでくれたので。
──楽曲制作やライブを重ねるなかで、今、音楽の面白さや楽しさをどんなところに感じていますか?
やっぱりライブに詰まっているんじゃないですかね。レコーディングや楽曲制作も好きなんですけど、その瞬間にしかない衝動があるのが、音楽の楽しいところなのかなと思います。自分の中で流行りもあるし、「こうやりたい」というものもある。あのときに書いていたものを今書けと言われても、やっぱり書けなかったりするし、そのときの自分の年輪や、生活してきたものが楽曲になったり、それがライブにも出たりする。そういうところが面白いなと思います。
──仲村さんの衝動や経験が増えていくほど、曲のレパートリーもさらに広がっていくのでしょうね。
だからこそ、インプットはし続けたいですね。音楽だけではなく、自分が見ている景色や、人との出会い、会話、おいしいご飯を食べることとか。いろいろなものから感じる感動や、喜怒哀楽、感情の起伏をしっかり覚えておきたいんです。自分の中で、しおりを作っていきたいですね。
──アウトプットが多い生活だからこそ、インプットも大切になりますよね。
そうですね。だから枯渇したくないんですね。
──最近、ご自身の中で「これはいいインプットになったな」と感じた出来事はありますか?
写真展に行ったり、映画を観に行ったりしています。そういう誰かが作った芸術に触れつつ、最近は自然にもすごく触れていて。原っぱにそのまま寝転がって、太陽を浴びて「気持ちいいな」と思ったりしているんです。その往復がすごく楽しいですね。
──自然に触れる時間と、クリエイティブなものに触れる時間を行き来しているんですね。
そうですね。それをやりすぎて、最近めちゃくちゃ日焼けしてしまって。メイクさんにも「これ以上黒くなったらファンデーションがない」と言われます(笑)。散歩もめちゃくちゃ好きなんですよ。現場が1日に2、3件あるときも、間が1時間半くらい空いたら、そのまま歩いて次の現場に行くこともありますね。
──そうしたインプットや、これまで重ねてきたものがライブにもつながっていくのだと思います。2026年8月30日(日)には恵比寿のザ・ガーデンホールで『仲村宗悟 presents X OVER』が開催されます。
パスピエとツーマンライブをします。大胡田(なつき)は10代の頃からの仲間なので、めちゃめちゃ感慨深いですし、嬉しいですね。ちょっとこっぱずかしさもあります(笑)。ふたりが何者でもない頃から知っているので。
──すごいライブになりそうですね。
自分も今まで重ねてきたものをぶつけたいし、出したいし、面白いものにしたいですね。手放しで楽しんでいただけたらなと思います。
──最後に、記事を読んでいるファンの方、そして作品を通して仲村さんの音楽に触れる方へメッセージをお願いします。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。今回、TVアニメ『ヒロイン?聖女?いいえ、オールワークスメイドです(誇)!』のエンディング主題歌を担当させていただきます。このアニメ自体もすごくキュートで素敵な作品になっていますので、ぜひ見てほしいですし、そんな素敵な作品の楽曲を書かせていただけて、本当に嬉しいです。「ハンドメイド」とカップリング2曲の3曲とも、自分の満足いくいい楽曲が書けたなと思っています。3曲とも何回でもリピートして聴いてもらって、「ここがいいな」と思うところがあったら、ぜひ伝えていただけたらすごく嬉しいです。たくさん聴いてほしいなと思います。よろしくお願いします!
取材・文:逆井マリ
リリース情報
仲村宗悟 9th SINGLE「ハンドメイド」
【初回限定盤】LACM-34719 3,300円(税込)
仕様:CD+Blu-ray 20Pフォトブック ステッカー(全2種のうち1種同梱)
【通常盤】LACM-24719 1,650円(税込)
仕様:CDのみ
1.ハンドメイド
作詞・作曲:仲村宗悟 編曲:村山☆潤
2.Craving
作詞・作曲:仲村宗悟 編曲:村山☆潤
3.マーメイド
作詞・作曲:仲村宗悟 編曲:村山☆潤
Blu-ray(初回限定盤のみ)
1.ハンドメイド -Music Video-
2.ハンドメイド -Making of Music Video-
仲村宗悟 オフィシャルサイト:https://shugo-nakamura.com
仲村宗悟 YouTube Channel:https://www.youtube.com/@nakamura_shugo_official
仲村宗悟 X:https://x.com/ShugoAbc
仲村宗悟 Instagram:https://www.instagram.com/nakamura_shugo_official/
ライブ情報
『仲村宗悟 presents X OVER』
日程:2026年8月30日(日)開場:17:00/開演:18:00
会場:The Garden Hall
https://gardenplace.jp/hall/
・前方スタンディング(整理番号付) ¥7,700-(消費税込)
・後方指定席 ¥7,700-(消費税込)
※ドリンク代別 (¥600-) ※未就学児入場不可
050-5211-6077 https://www.red-hot.ne.jp/
放送情報
TVアニメ『ヒロイン?聖女?いいえ、オールワークスメイドです(誇)!』
■放送情報:
TOKYO MX:2026年7月1日より毎週水曜22:00~
BSフジ :2026年7月1日より毎週水曜24:00~
※初回放送のみ24:30~スタート
AT-X :2026年7月3日より毎週金曜20:30~
リピート放送 毎週火曜8:30~、毎週木曜14:30~
■配信情報:
<地上波1週間先行・見放題独占配信>
2026年6月24日より毎週水曜22:30~
dアニメストア/ABEMA
■STAFF:
原作:あてきち『ヒロイン?聖女?いいえ、オールワークスメイドです(誇)!』(TOブックス刊)
原作イラスト:雪子
漫画:螢子
総監督:石平信司
監督:村川直哉
シリーズ構成:根元歳三
キャラクターデザイン:徳川恵梨
サブキャラクターデザイン:小島えり
美術監督:大河内 稔
色彩設計:いわみみか。
撮影監督:岩崎 敦
編集:山岸歩奈実
音響監督:森下広人
音響制作:ダックスプロダクション
音楽:伊藤 賢
音楽プロデューサー:関根陽一、臼倉竜太郎
音楽制作:ランティス
アニメーション制作:EMTスクエアード
■CAST:
メロディ・ウェーブ:宮本侑芽
ルシアナ・ルトルバーグ:大久保瑠美
アンネマリー・ヴィクティリウム:日笠陽子
クリストファー・フォン・テオラス:天﨑滉平
レクティアス・フロード:小野友樹
ビューク:堀江 瞬
魔王:仲村宗悟
オープニング主題歌:メロディ・ウェーブ(CV.宮本侑芽)、ルシアナ・ルトルバーグ(CV.大久保瑠美)「マデュアル↔ハート」
エンディング主題歌:仲村宗悟「ハンドメイド」
(C)あてきち・TOブックス/オールワークスメイド製作委員会