指揮にアメリカの名匠デイヴィッド・ロバートソン、ソリストに吉本梨乃(ヴァイオリン)を迎え『PMFオーケストラ 東京公演』が開催
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『PMFオーケストラ 東京公演』
2026年7月27日(月)サントリーホールにて、毎夏、札幌を中心に約30公演を開催する「パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌(PMF)」のフィナーレを飾る公演となる『PMFオーケストラ 東京公演』が開催される。
PMFオーケストラ
「パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌(PMF)」は、レナード・バーンスタインが1990年にロンドン交響楽団とともに札幌で創設した国際教育音楽祭。創設以来、数多くの優秀な音楽家を輩出し、クラシック音楽界を担う人材の育成に貢献してきた。PMFの中心は、オーディションで選ばれた世界中から集まる若手音楽家を育成する教育プログラム「PMF アカデミー」だ。夏の約1カ月間、出身も文化も異なる彼らが、音楽という共通言語を通じ互いに切磋琢磨し、国際交流を深める時間を過ごす。そのアカデミー生により編成される「PMF オーケストラ」は、世界トップレベル、アジア随一とも評されるユースオーケストラであり、毎年多くの人々に感動を与えてきた。
デイヴィッド・ロバートソン(指揮) (C) Rachel Papo
毎年、世界を代表する音楽家を教授陣に迎えるPMFだが、今年は首席指揮者にデイヴィッド・ロバートソンを初めて招いた。ロバートソンはアメリカ音楽の革新者として国際的な音楽シーンで独自の存在感を放っている。アメリカの主要オーケストラに加え、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ベルリン・フィル、ウィーン・フィルなど世界の名門オーケストラと共演してきた。2010年にはフランス政府の芸術文化勲章「シュヴァリエ」を受章している。指揮者として輝かしいキャリアを持つが、後進の育成にも情熱を注いでいる。ジュリアード音楽院やタングルウッド音楽祭などで若手音楽家を指導し、2014年にはカーネギーホール主宰のナショナル・ユースオーケストラ USAを率いて全米ツアーを行った。また、同時代の作曲家の紹介や緻密かつ大胆なプログラムづくりでも高い評価を受けている。共演者から絶大な信頼を集めるロバートソンが、PMFアカデミーのメンバーとどのような音楽を創り上げるのか。
吉本梨乃(ヴァイオリン) (C)藤田啓二
ソリストには吉本梨乃が登場。2025年、第58回パガニーニ国際ヴァイオリンコンクールにて第2位を受賞し一躍注目を集めた若手ヴァイオリニストだ。すでにウィーン室内管弦楽団やウィーン放送交響楽団、ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団、ブルガリア国立放送交響楽団などヨーロッパの名門と共演を果たし、キャリアを積んでいる。使用楽器は笹川音楽財団より貸与されているストラディヴァリウス1736年製「ムンツ」。PMFには今回が初めての参加となる。
本公演のプログラムのメインはプロコフィエフの交響曲第5番。パワフルでダイナミックな音楽が特徴で、プロコフィエフの交響曲の中において最もポピュラーな作品のひとつ。しかし、表面的な聴きやすさとは裏腹にプロコフィエフらしい精緻な構成が光る。巧みで独特のリズムや旋律など一筋縄ではいかず、プロコフィエフ音楽の真髄を存分に味わえる名曲だ。この交響曲は、独ソ戦下に作曲された。世界情勢が混迷を極める今、名匠に導かれた若いPMF オーケストラのメンバーがいかにこの大曲を紡ぐのか、本コンサートの大きな聴きどころとなる。
吉本梨乃とともに演奏するコンチェルトは、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。雄大にして崇高、唯一無二の美しさを誇るベートーヴェン中期の傑作であり、その完成度から「ヴァイオリン協奏曲の王者」とも呼ばれている。ソリストの技巧が存分に発揮されるカデンツァにも注目。パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第2位の吉本の名演に期待が高まる。
コンサート冒頭にはストラヴィンスキーの意欲作「管弦楽のためのシンフォニーズ(1947年版)」も披露。管楽器群による独創的な響き、ストラヴィンスキー独特の諧謔性を楽しむことができる。
公演情報
サントリーホール開館40周年記念参加公演』
会場:サントリーホール
デイヴィッド・ロバートソン(指揮)
吉本梨乃(ヴァイオリン)*
PMF オーケストラ(管弦楽)
ストラヴィンスキー:管楽器のためのシンフォニーズ(1947年版)
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品 61*
プロコフィエフ:交響曲 第 5 番 変ロ長調 作品 100
S 席 9,000 円 A 席 7,000 円 B 席 5,000 円 / U25 各席半額※
※U25 は 2001(平成13)年以降にお生まれの方対象ご来場時に生年を証明できるものをお持ちください。
※やむを得ない事情により、出演者、曲目等が変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。
※未就学のお子様のご入場はご遠慮頂いております。
※駐車場はございませんので、公共の交通機関でお越しいただくか、お近くの有料駐車場をご利用ください。
※車椅子でのご来場されるお客様はご購入前に
主催:公益財団法人パシフィック・ミュージック・フェスティバル組織委員会/札幌市 協力:サントリーホール
https://www.ints.co.jp/pmf-2026.html