Maika Loubté、楽曲から生まれた短編RPG『鋼の馬』をブラウザで無料公開

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『鋼の馬』

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Maika Loubtéが、8月26日に配信リリースした楽曲「鋼の馬」から派生した短編RPG『鋼の馬』を9月5日(土)10時よりWebブラウザで無料公開する。ダウンロードは不要で、PC・スマートフォンのどちらでも遊べ、プレイ時間は約10分。

8月29日に公開されたミュージックビデオには、レトロゲームの画面が登場する。これは映像用に作られた“架空のゲーム”ではなく、すべて本作の実際のプレイ画面。MVを観た人が、あとから同じ世界に入っていける設計になっているとのこと。

20XX年。すべてが消え、かたちを持たなかったものーー音楽・感情・言葉ーーだけが、意味のわからない物体になって残った世界。音とことばがゴミのように散らかった荒野と、遺跡になった都市を鋼でできた馬が駆ける。奇妙な住人たちの言葉を聞き、音響機器の遺跡を探索しながら、失われた音楽の手がかりを集めていく。

構成は3部。戦闘の起きない横スクロールの序盤、REC/PLAYのギミックで道を開く見下ろし視点の探索パート、そして背後から馬を追うカメラに切り替わる終盤の疾走ステージ。終盤に登場する敵や障害物は、この曲が主題歌となっている映画の主題ともさりげなく呼応している。

途中で、プレイヤーはひとつだけ選ぶことになる。少女を乗せるか、乗せないか。ただし選択肢は表示されない。それが選択だったと気づかないまま通り過ぎることもできる。もう一度遊ぶと、すこし違う道があるという。

登場する馬と少女は、ジャケットに写る実在の人形たちがモチーフ。かわいらしさよりも、少し不気味で素朴な、レトロRPGらしい手触りを重視した質感で、キャラクターは大きな表情を持たず、プレイヤーの想像に余白を残す。

音楽とSEは、ゲーム内で鳴らすボリューム値も含めてMaika Loubté自身がすべて制作した。楽曲「鋼の馬」の8bitアレンジも収録されている。音が主役の作品のため、ヘッドホンでのプレイが推奨されている。

なお本作は、プログラミング未経験の状態からAIに実装を任せる「バイブコーディング」の手法で制作された。制作期間は約10週間。44本の指示書を書き、TypeScriptで約1万行が実装されている。

Maika Loubté

「鋼の馬」

 

作品情報

『鋼の馬』(Hagane-no-uma)
制作:Maika Loubté
ジャンル:短編レトロRPG(探索・疾走アクション)
公開日時:2026年9月5日(土)10:00
公開URL:https://maikaloubte.itch.io/hagane-no-uma
価格:無料
対応環境:PC・スマートフォン/Webブラウザ(ダウンロード不要)
プレイ時間:約10分
セーブ:オートセーブ(ブラウザを閉じなければ中断箇所から再開可能)
操作:移動=矢印キー/決定・話す・調べる=Enter/ダッシュ=Z ※スマートフォンは画面上のボタンで操作
実装:Phaser 3 / TypeScript / Vite
楽曲:Maika Loubté「鋼の馬」ほか、ゲーム限定楽曲を収録
収集要素:隠しアイテム「ディスク」全7個。集めるとゲーム限定楽曲が聴けるほか、クリア後の周回プレイで新たな発見も

<関連情報>
・楽曲「鋼の馬」:2026年8月26日(水)配信/映画『本当にあった話(の話)』(英題:F(R)ICTION)主題歌
・楽曲配信リンク:https://big-up.style/XKeJpR8PAk
・ミュージックビデオ:2026年8月29日(土)公開(監督:Maika Loubté)
・映画『本当にあった話(の話)』:2026年10月2日(金)全国公開/配給:東京テアトル