ついにファイナル！ホストたちが名古屋で大激突！「私のホストちゃん　 THE FINAL 」

1月29日（金）から天王洲　銀河劇場で始まった舞台「私のホストちゃん　THE FINAL ～激突！名古屋栄編～」。過去、東京歌舞伎町、福岡の中州を舞台にしてホストたちの闘いを描いてきた本シリーズのファイナルとなる。舞台は名古屋いちの歓楽街・栄だ。本作のゲネプロと記者会見が初日に先駆けて行われ、舞台上にはオールキャストが勢ぞろいした。

今回「クラブ金鯱」の新人ホストたちを指導する特別コーチとして、また新人たちの出身である時勢館高校ラグビー部の“伝説のOB”、歌舞伎町「クラブバニラ」のNo.1である夕妃役を演じるのは廣瀬智紀。過去2作にも出演し、今回待望の主演を務める。緊張した面持ちで「この5年間一緒に舞台にかかわってきたメンバーたちと舞台に携わることができ、うれしく思う」と喜びを言葉にした。

本作は20人の“ホストちゃん”をはじめ、非常に多くの若手俳優・女優たちが出演する。名古屋いちの大金持ちの社長・“ラスボス”錦マミを演じる小川菜摘は、稽古中に育ちざかりの若者たちにおにぎりやお菓子など、マメに差し入れをしていたという。そのことを出演者に感謝されると、普段の毒舌はどこへやら、ひたすら照れくさそうにしていた。

ゲネプロでは、ラグビー部出身という設定を踏まえ、ニュージランド最強ラグビーチーム「オールブラックス」が試合前にやる「ハカ」を取り入れたダンスなど、見ごたえ抜群。もちろん、ホストたちが客席におりて接近戦で口説くコーナーや、実際のホストクラブさながら、指名制やお客様から貢がれた「ラブ（ポイント）」により日々変動するランキングの結果で、公演のフィナーレの内容が変わるといった、お客様参加型のしかけもたっぷりと！

名古屋一のホストになるのは果たして誰なのか！？最終結果（千秋楽）が出るのは、くしくも女性が男性に愛を伝えるバレンタインデー。最後の熱戦をぜひ銀河劇場で参加しながら楽しんでいただきたい。